テラーノベル
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せめて見るだけでもいいから…
170
rd×kyo
•地雷さん純粋さんは右にターン
•病み表現あり
•死ネタ
kyo視点
目が覚めると知らない天井があった。
ここはどこだ。
看護師「…!ばどきょーさん!目が覚めましたか今先生を呼びますね!!」
kyo「ぅあ…」
なんだか体がだるく感じた。
先生「やっと目が覚めましたか!それはよかった!!今ご友人をすぐに呼びますね!」
そう医師が言った数十分後廊下から誰かが走ってくる音が聞こえた
re「きょーさん!!!!」
kyo「レウ?」
re「ほんとによかった…今からみどりくんとこんちゃんくるって!!」
kyo「わかった…」
cn「生きててほんとによかった」
md「キョーサンダイジョウブ??」
re「お、噂をすれば」
kyo「っは、メンバー全員揃っちまったじゃねえかよwwお前らどんだけ俺のこと好きなん?」
俺がそう言うと周りが一気にシーンとなった
re「全員…?」
cn「っレウさん…(首を横に振る)」
md「ッ……!」
kyo「ん?みんなどしたん? 」
re「ぅううん!なんでもないよ! 」
そういったレウさんの目は涙が溢れそうになっていた
kyo「えええ!大丈夫か??」
cn「まぁきょーさんが元気そうでよかった!今日は長居して体調崩されてもアレだし帰る
ね! 」
kyo「おう、わかったじゃあなー」
そう言ったあとみんなの顔を見ていたらレウさんは涙が溢れていて2人は目尻が赤くなっていた
kyo「ううーーん(のびー)」
少し伸びをすると自分の手に指輪がついていることに気がついた。
kyo(俺指輪とかつけるタイプだったっけ?)
そう思ったが何故かわからないけど外してはいけない気がしたのでそのままにすることにした
re視点
昨日きょーさんに会いに行った。何故かはわからないが彼は自身の恋人でありメンバーであった“らっだぁ”の存在が記憶にないようだ。
re「きょーさんあのままなのかな…」
cn「さぁどうだろうね、」
md「…デモ…」
re「どうしたのみどりくん 」
md「ナンデモナイ…」
cn「…今の状況の方がキョーさんにとって幸せなのかもね…」
re「え、?」
cn「もしらっだぁを思い出したら嫌な予感がするんだ…」
md「オレモソウオモウ…」
re「…そっか…」
cn「無理に思い出させないで自然に思い出せたらその時はその時だ」
re「そうだよね…」
〜数日後〜
kyo視点
看護師「今日で退院ですよ」
kyo「そうっすね。ほんまにお世話なりましたわ」
医者「あまり無理せず何かあったらまたきてください。」
kyo「はい。ほんまありがとうございました」
今日やっと退院できた。久しぶりの外はいつもより眩しく感じた。そんなことを思っているとレウが迎えにきてくれていた。
re「きょーさん!」
kyo「おー迎えありがとな」
re「全然!!きょーさんの家いこっか!」
kyo「うわー俺の家やー」
re「ww久しぶりでしょw」
kyo「ほんとにな」
レウと他愛もない話をしばらくしていたらいい時間になり
re「そろそろ帰るね!また何かあったら言ってね!」
kyo「おー!今日はありがとな!」
こうしてレウと解散した後ふとリビング以外の部屋 のことが気になった。
kyo(家のことも若干忘れてるんだよな…)
そう思い一つずつ回ることにした。
トイレ、風呂場、自分の部屋、そして最後の部屋。
何故かここは開けてはいけない気がした。ドアを開けようとドアノブに手をかけると Prrrrっと電話が鳴った。こんちゃんからだ
cn「やっほぉーきょーさん元気??」
kyo「おおー元気やでーどしたん? 」
cn「いやー明日さきょーさんの退院祝いってことで飲み行かない?みどりくんとレウさんは今から誘うつもりー」
kyo「ええやん行こか! 」
cn「おっけい!じゃあ明日18:00に〇〇店で!」
kyo「おうよ!」
気を取り直して最後の扉を開けることにした
扉を開けると…
誰かの部屋だった
kyo「俺…は…」
ふと机に置いてある写真に目が行った。
俺と…もう1人
仲良く楽しそうに笑ってる。
kyo「う゛っっっっ」
急に頭に激痛が走る。目の前の写真を見る。
嗚呼思い出した彼は……
らっだぁだ
名前を思い出した瞬間にいろんな記憶か頭の中で飛び交う
kyo「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」
思い出してしまった。そうだ彼は…
らっだぁは…
“俺の”せいで死んじゃったんだ
rd「いやーめっちゃ買い物したね!きょーさん!」
kyo「そうやなーてか夕飯何食う〜? 」
rd「そうだなー…っ!ばど危ない!!! 」ドン
キキーッガシャン!!!
kyo「…ぅぁ…ら…っだ…」
rd「…ゴフッ…ごめ…んね…」
mob「大変だ人が倒れてるぞ!!救急車だ!!」
kyo「はっ…はっ…はぁっっ… 」
あの時俺が庇われなければ。らっだぁは生きていたのに。俺のせいだ。
kyo「ヒュッ…ら…だ…ごめんッなさ…(泣)」
俺のせいだ。俺のせいだ。俺なんかがいなければ。らっだぁは生きていたのに。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
償わなきゃ。この身で。
俺はゆっくりと立ち上がるらっだぁがかつて着ていた羽織を着る。マフラーも手に取る。らっだぁとの写真も自分の近くにおいた。
そしてカッターを手に取った。
なるべく致命傷になるように首を切った。
血が出てくる。
kyo「らっだぁ…いま…いくね…」
目の前の写真が段々と見えなくなってくる。
kyo「だい…す…き」ニコッ
re視点
re「やっほーこんちゃん」
cn「お、早いね〜」
re「みどりくんときょーさんは?」
cn「まだだね」
md「ヤッホォキタヨーアレバドサンハ?」
re「まだなんだよねー」
cn「…嫌な予感がする…一回きょーさんの家に行こう 」
re「え、でもまだ時間あるし」
md「…イコ…ハヤク」
こんちゃんに言われみんなできょーさんの家に行くことにした。
きょーさんの家はここからそう遠くはない。
ピンポーン
md「デナイネ」
re「やっぱ入れ違いだったんじゃない??」
cn「…レウさん鍵持ってるよね?」
re「うん持ってるよ」
cn「開けて」
re「えっ…わかった。」
ガチャっとドアを開けみんなで家に入った。
手分けして部屋を探すことになった。
俺はかつてらっだぁの部屋であった部屋に行くことにした。
re「何もありませんように」ボソッ
勇気を出して扉を開けた
血の匂いがした
目の前にはきょーさんがいた
それも血まみれの
re「〜ッ!!?!?きょーさん!!! 」
きょーさんの体に触り呼吸があるか確認した
もう体は冷たく呼吸もなかった。
re「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛(泣)」
md「レウサン…?ーッ?!」
cn「…っくそ…」
kyo視点
目が覚めると辺り一面お花畑だった。
kyo「ここは…?」
rd「ばど」
kyo「ッ!!」バッ
後ろから声がしたので振り返るとそこには
らっだぁがいた。
rd「ちょっとくるの早くなーい?もうちょっと遅くきなよー笑」
kyo「〜ッぁ…(泣)」ポロポロ
だめだ言葉が出ない。俺はらっだぁに謝りに来たのに。
rd「きょーさん、1人にしてごめんね」ギュッ
らっだぁにハグをされた瞬間何かがプツンと切れた。
kyo「ら…だぁッ…ごめんッなさい、ごめんッ俺の…せいで、、(泣)」
rd「きょーさんはなんも悪くないよ」ポンポン
kyo「グスッ…うん…」
rd「これからはずっと一緒だから(ボソッ)」
rd「ほらたって!ここじゃあれだし一緒に向こう行こ!」手繋ぐ
kyo「…おうよ!!」
〜END〜
お久しぶりです!最近バタバタしていてあまり投稿ができませんでした、、
今回は少し長めだったかもです!
リクエストお待ちしております!
コメント
1件
うわあああああ😭😭😭😭 第6話、読み終わったけど涙が止まらないよ…!! kyoさんが記憶戻った瞬間の「俺のせいで死んじゃった」って台詞、胸がギュッてなった…。最後にらっだぁと再会できて「これからはずっと一緒」って言ってもらえたのは救いだけど、それまでの苦しみが重すぎて切なすぎる…。 おもちさん、このお話めっちゃ刺さりました…!続きも楽しみにしてるね🌸