海の中へと俺は沈んで行った

…静かに沈んだ時誰かが手を差し伸べてくれた

…黄色い髪の毛……綺麗な瞳

最後に…ちゃんとした貴方の顔を見たかった

でも無能な僕にはそんな、権利などすら

なかった、嗚呼……どうかもっと…生きたかった

でもこんな綺麗な…海で1人で静かに沈むなんて

夢み たいだ…

死ぬ前に貴方の顔を見たいもう一度チャンス

は無いかな……

彼は目を瞑り手を差し伸べ

彼のこと助けようとした彼はその手を取り

引き寄せ砂場へと向かった

kn/　っ　！　

心臓マッサージをしたであろう僕は口から

水を吐き出した

ut/ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

kn/はぁっ死んだかと思っ たわ！！

ut/だ…れ？

kn/俺は◯◯◯◯や！

そう名前言ったのか耳がキーンとした

あれ？

何か忘れている気が………

　　　　あれあの人…

　　　　　　

　　　　だれ？