僕が任務から帰るとポートマフィアは少しざわついていた
話が少し聞こえる
探偵社 戦い 1週間後
不穏な単語が聞こえ、僕は焦って近くにいた中也さんに聞く
敦 「中也さんどういう事ですか?」
中也「敦か、どうってこの通り、探偵社と戦うことになった」
敦 「なんでですか?」
中也 「俺も詳しくは知らねぇが、ボスが言うには、取引で食い違ったらしくてな」
敦 「、、、戦いは1週間後なんですか?」
中也 「あーそうだ今から おそらく作戦会議がある準備しとけ」
敦 「わかりました」
探偵社と戦う
僕は前線で戦わなきゃ行けない
僕は、この手で探偵社を殺せるだろうか、、、
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会議室
ボスから誰を担当するか割り振られていた
僕は、国木田さんと谷崎さんらしい
ボスは、僕に「君が1番負担が大きい、できるかい?」と聞いた
僕は、もちろん「はい」と答える
拒否権なんて最初からないくせに、、、
ボスの作戦はこうだ
僕ら、異能力者が特攻し、探偵社を分断する
分断したところで、各自対処
対処出来なかった場合は応援を要請
なんとしても探偵社を合流させるな
ということらしい、、、
作戦が終わり、皆退出していくなか、僕はボスに呼び止められた
森 「君は、できる限りでいいから芥川君をサポートしてね」
敦 「芥川をですか?」
森 「芥川くんの性格上助けなんて呼ばないだろうからさ、、」
敦 「わかりました」
確か、芥川の相手は賢治さん
僕にサポートできるかな?
まず、僕は国木田さんたちをやれるだろうか、
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1週間後
時間の流れは早いものだ
あっという間に当日になってしまった
中也 「緊張してるのか?」
中也さんが僕を気にかけて話しかけてくれた
敦 「はい、強敵ですからね、、」
中也 「まぁ、気楽に頑張れよ、俺はやっとあのクソ太宰に決着を付けられるし、」
敦 「それは、良かったですね」
中也 「あー!ワクワクする」
敦 「アハハ、、」
少し緊張が解けた、、
実行まで、残り10分
持ち物の最終チャックをする
ナイフ
スタンガン
連絡するための携帯
その3つを小さいカバンに入れ腰にかける
残り時間は1分
緊張して、呼吸が浅くなる
それを落ち着けるように、深い息をして、周りを見渡す
黒い服をまとったマフィア達
その中には僕も含まれている
後ろから声が聞こえた中也さんが僕を呼んでいるようだ
中也 「時間だ」
敦 「はい」
さぁ、探偵社との決戦だ