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今日も空は雨模様。


帰宅途中で急に降り出してきた。



パシャっと音のする地面を蹴りながら、私は走った。





「ふぅ。」

屋根のあるところで雨宿りをすることにした。

ここまでくるのにかなり時間が掛かったらからだいぶびしょ濡れだ。

「…止むかなぁ」


「にゃぁ」

「…ネコ、?」

「にゃあ」

「…君もヒトリ?」

「にゃぁむ」

「うん。私もヒトリ。」

ネコ相手に何いってるんだろ。でもまぁ、ネコが相手なら良いよね。

「私はヒトリが好きなんだ」

「(ゴロゴロ)」

「君はヒトリが嫌い?」

「にゃん」

「…そっか、そうでもないか笑」

ネコになら、なんでも言える気がした。けど、

そこで私の一方的な話は終わった。


何故かって。

私の前で誰かが立ち止まったから。


「何してんの?」

「黒川くん」

「…ネコと会話?」

見られてたっ…。


「気の所為じゃないかな。」

「…へーぇ?」

「…黒川くんこそ、何してるの」

「買いもん帰り。」

「そうなんだ」

「雨止むまでそこいんの?」

「そのつもりだよ」


急に黙り込んだ黒川くん

そして私からしたら驚くことを言われた


「ウチくる?」

「…えっ」

「この雨なかなか止まないけど。」


そう言われても、申し訳ない気がするしな…、

断る勇気を振り絞って口を開こうとしたら、


「((グイッ))」

「わっ」

引っ張られた

「遅い。」

「えっ、あっ、ごめんなさい」

「遅いから俺が決める」

そう言って、黒川くんは私を傘に入れた。

「ウチ来い」

「えっ、でも」

「俺が決めるって言ったから」

「…じゃあ、お言葉に甘えて、」

「ん。」


行く事になった。

















ついた家は見覚えのある家。

ここは……



「ただいま」

「お邪魔します…」

「おかえりー…あれっ月ちゃん!?」

「えっ、エマちゃん…?」

「久しぶりー!」

「あ、うん、久しぶり」

あれ、エマちゃんがいるって事は…、

「エマうるさいー。…月!?」

「あ、万次郎くん」

「月ー!久しぶりー!」

勢いよく抱きつく万次郎くん

ちょっと苦しいッ


「中入るから退け」

「へーへー」








佐野家。



一体どういう事だ。?








.Next

私の人生ノート____。 ✔️

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コメント

5

ユーザー

月ちゃんの日記?が賑やかになってきましたね!

ユーザー

ん、2000♡にした!!!!! おいゴラァイザナぁぁぁあぁあ! 月は俺物だァ!!!!何家に連れてってるんだァァァ! Uru師匠!!!(急に素) この小説神だよ♡♡ もう、Uru師匠大好き♡♡

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