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ふふっやっと気づいた。きっとあなたとはもうお別れ。だけどその前に言っておくね。もう全部捨てちゃえば?そしたら何も苦しくない、誰にも邪魔されない。そんなに自由に出会えるんだから。
私「っ!?」
私「どしてそんなこと言うの…?」
母「空夜〜?もう起きなさーい?」
私「あ、はーい。」
あの夢のことを考えているうちに時間は進み続けていた。
急いで支度をし、学校へ向かう。
学校につき、教室に入ろうとしたその時。
ガバッ
突然目の前が真っ暗になる。
?「だーれだ?」
この声は安藤 凛。
最近いじめが少なくなってきたと思ったら今日またやられる。もういいよ。慣れちゃったよ。
私「…」
安藤「何黙ってんだよ。応えろよ」
私「…」
安藤「ねぇ、こいつトイレに連れてこ!♡」
私「っ?!」
トイレ…
ドンッ
私「い、痛ッ」
私はトイレの個室に投げ捨てられた。
安藤「今日もいつも通り冷たぁーいお水かけてあげるね?♡」
バシャッ
安藤「あっはははははっ」
安藤「ねぇ、みてぇ?こんなに濡れちゃって♡髪の毛もボサボサァ〜」
私「…」
安藤「こんな髪の毛いらないよね!切っちゃおっか♡」
私「やめてッ!!」
バサッ
チョキチョキ✂️
安藤「はーい完成!どぉ?かっわいいジャーン」
私「っ!?」
安藤「じゃ!まったねー!」
私「なにこれ…」
それは酷く乱暴に切られた髪の毛だった。長さもガタガタでさらにボサボサになったように見える。
私「もう、いいよ。」