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連載ブクマ失礼します!
やっぱ青赤 最高(ー̀֊ー́˶ჱ̒
第5話 開幕
怪我 流血表現あり
微 え ち 注意⚠️
※前話を見た人のみ
❤️「はぁっ… はぁっ…」
一応、ころちゃんのところから長の道に戻ってきたはずなんだけど、
❤️「このアジト、でかすぎるよ…」
敵はいないのに体力が消耗される。
この長は何を考えているのだろう。
俺の体力を消耗する最適な方法をわかっているのか、偶然なのか、
俺は長距離が苦手なタイプだ。
別に戦とか短い間なら得意な方なんだが、
この長時間歩かされるのはほんとにきつい。
❤️「これじゃあ、長の所に着くまでに疲れ果てるって、、」
ー
頑張って歩いた。
足が鉛のように重く感じる。
これは青でも多分疲れていただろうな
そして、
❤️「ここが長のいる場所?」
すごい質素な扉が目の前に出てきた
道中には1人の敵もいなかった
でも、この質素な扉には威圧感がとてつもなく感じられた。
目の前に長が、長年の敵がいるというのに
すぐ開けられない。
大丈夫だ。
勇気をもて。
青の為にも
ボスの為にも
前のトップの為にも
ガチャ
長「やぁやぁ、こんにちは」
長「莉犬くん?」
❤️「はっ…?」
そこには敵1人おらず
無駄に空間が大きい部屋に長だけが居座っていた。
こんなの普通の人じゃ考えないだろ
❤️「なんで、俺の本名を、」
敵は普通、俺の事を“紅の狂犬”と呼んでいるらしいが
“赤”
このコードネームが敵にバレてしまうことはまだあった。
でも、
“莉犬”
なんて本名は敵にバレることはなかったのに。
長「いやはや、そんなにビビらないでおくれよ?」
長「私の部下から聞いただけだ」
❤️「そんなことができるのか?」
❤️「だって道中には敵1人いなかった。」
長「んふふ笑」
長「今知ったんじゃないよ?」
長「この戦いが始まる前から知っていたさ」
❤️「えっ?」
長「だって、こんなに可愛い子、名前覚えたくなっちゃうでしょ?」
ヒュンッ
ガシッ
長「捕まえたくもなっちゃうよね?笑」
急に長が目の前に来て、俺を抱いた。
一瞬だった。
でも、俺は男だし、青もいるしこんなのには惑わされなi
長(ちゅっ
❤️「!?!?!?」
❤️「やめッ!」
ガシッ
長(ちゅくれろ ちゅ っ
❤️(蹴
俺は鉛の様な足を持ち上げて精一杯長を蹴り飛ばした。
長「いったぁ 笑」
長「やっぱ君はトップなだけあるね笑」
❤️「はぁっ…?」
❤️「何考えてんの ッ ?」
長「だからぁ、君は可愛いから名前覚えたくなったんだよ?」
長「恋と一緒!」
❤️「そこじゃない、なんでキスしたんだっ、?」
長「あぁ、」
長「いっそ殺されちゃうなら、最後に好きな子に意地悪しようと思ってね」
長「ほら?あるでしょ、好きな子には意地悪しちゃうやつ? 笑」
理由がしょうもない、呆れる。
❤️「…」
❤️「ほんとに、キスだけだったのか、 ?」
キスされてしまった時、何かが口の中に入ってくる感覚があった。
それは何かは分からない。だから、気絶する前に聞いておきたい。
そしたら、思わぬ回答が出てきた
長「んー?気づいちゃったの?」
長「そうだね、キスしてる最中に媚薬を飲ませたね笑」
❤️「えっ?」
長「速攻性の媚薬だよ?」
長「君に飲ませる為に頑張って手作りしたんだー!」
長「これから1週間は、この時間に媚薬の効果が出てくるよ!笑」
長「憎いけど…」
長「青…だったかな?彼氏にでも解消してもらいな! 、笑」
青と俺が付き合っているということも知っていたのか..どこの情報網だよ、
そんな事をずっと笑顔で長は俺に喋りかける。
こんなにも脳天気なやつが俺たちの長年の相手だったなんて、心底ガッカリした。
でも、ありがとうね。
これでお前を倒せる隙ができた。
ぺちゃくちゃ喋ってくれて あ り が と ♡
❤️「…うん、」
❤️「大好きな彼に解消してもらうね??」
( にこっ
❤️( バンッ
長( パタッ
❤️「ふぅ…」
❤️「 長は弱かったな、笑」
前のトップは部下の多さに圧倒されたのかと考える。
これで長い長い戦いが終わった。
だが…
なんか、本当にとてつもなくウザイ長だったな
❤️「媚薬…どうしようかな、」
ー
やっと長を倒し、
今は、ころちゃんのところに帰っている途中なのだが…
❤️「はぁッ…はぁッ… //」
媚薬が効いてきてしまった。
凄く身体がうずうずして、熱い。
ころちゃんの所まであともう少し、頑張らなきゃっ
❤️「ころちゃぁ ッ … //」
ー
ころちゃんの所までやっと着い、た。
💙「ぁ!莉犬くん!おかえr」
❤️( ちゅ っ
❤️( ちゅく れろ 、れちゅ っ
座っている彼の脚の上に乗り、強引にキスをした。
❤️「んはぁッ … ///」
耐えられなかった。
即効性の媚薬は思ったよりも強かった。
しかも、笑顔で見てくる愛しの彼に俺が耐えられなかったんだ。
俺、媚薬 弱いかも
💙「えっ?///」
💙「莉犬くん急にどうしたの…って!」
💙「顔、真っ赤だよ!?」
ころちゃんが俺の顔を両手で包みながら言った。
❤️「んへ?」
❤️「おれ、しょんなに顔赤い?」
💙「うん、真っ赤っかだよ?」
💙「しかも呂律回ってないし、」
💙「ほんとに何があったの…?」
❤️「えぇっと…ね、」
俺はさっきあったことを簡単に話した。
呂律が回らなかったから、上手く伝えられたのかは分からない
それでもころちゃんは相槌を打ちながら優しく聞いてくれた。
💙「そうなんだ…」
💙「まずは、お疲れ様。」
💙「長、倒してくれてありがとね!」
❤️「ありゃぁと!///」
💙「で…媚薬飲まされた話だけど…」
💙「ごめん、僕は助けられそうにない。」
💙「多分、治療しろって言われる。」
💙「だから…1人で、頑張って治療してね…///」
治療…とか、綺麗な言い回しで言っているが、媚薬の解消方法は…うん。
❤️「んんッ…わかったぁ///」
❤️「ころちゃんを考えながら頑張るねッ…!」
💙「うん…そうしな…///」
彼は凄く真っ赤な顔をして言った。
多分、治療の意味もわかってる。
💙「もうすぐで迎えが来ると思うから、」
💙「辛いだろうけど、我慢しててね?」
このまま待つのは、媚薬が効いている俺にとってきつすぎる。
だから、提案をした。
❤️「…キスはしていいッ?//」
💙「…後1回だけね///」
照れながら許可をしてくれた。
俺は返事も何もせず、またころちゃんの肩を俺の方へ強引に引き寄せた。
❤️「んぅっ、」( ちゅ 、 く
❤️( ちゅくれろ 、 く
💙「んはッ…///」
❤️( ちゅく 、ぺろ っ
❤️「ぷはぁッ…///」
❤️「んふふ 笑」
❤️「ころちゃんも顔まっかぁ!///」
💙「莉犬くんがキス上手くなっちゃったからだよ…///」
❤️「なっちゃったって何!?なっちゃったって、!?」
💙「冗談…冗談…笑」
💙「それより…ほんとにキス上手いね…///」
❤️「…照れてる顔かぁいいねぇ///」
💙「やめよ…それ…恥ずいから…」
❤️「かわいいのは事実ッ!///」
これが、ラブラブカップルとでも言うのだろうか、笑
いつもはかっこいいころちゃんがとても可愛く見えたんだ。
部下「あのぉ…すいません…」
部下「赤様と青様のお迎えに来たのですが…」
気まずそうに顔を覗かせる部下。
さっきの1部始終を見ていたのだろうか
💙「あっ…あぁ、ごめんね…///」
💙「えっと…気づいてると思うけど、赤はこんな状態になっちゃってて…」
💙「僕は、ここ…撃たれちゃっててさ」
青が指さしたところを部下が確認する。
この部下は療養係として働いている一員だ
部下「はい、」
部下「じゃあ、まずは私の車に青様と赤様は乗ってください。」
部下「これから治療室に運びます。」
部下「ここの倒れている敵達はほかの部下に回収させますので。」
💙「うん、ありがとう。」
❤️「ありがとな… ///」
部下「ふふ笑」
部下「お二人共、無事にこの戦いが終わっても生きていられたこととても喜ばしく思います。」
部下「返り討ちはすごいですけどね笑」
💙「そうだね 笑」
部下と青は微笑ましく笑う。
ほんとにこの戦いが終わって良かった。
次回 戦いの終了後__
すっごく長くなってしまった5話でした!
なんか想像してたのと全然違くなってて驚きです、笑
次回戦いはなし!
ボスと長の話と、この後の青と赤の療養を書いていく予定です!