少年忍者の紅一点は最年少。

杏莉side

あ~あ、また始まった。喧嘩だよ。

親「誰のおかげで生活出来てると思ってんだよ！！」

親「そんなの知らないわよ！！なら貴方こそ洗濯とかできないくせに文句ばっか言わなでくれる！？」

親「うるせ~なお前の仕事がそれなんだからんなもん知らね~よ！」

親「なんですって！？」

親「もう離婚よっ！」

親「お望み通り離婚しますよ‪💢 」

小5でこんなの聞かされるこっちの立場も考えてよ…

離婚、か、私、どっちに着いていくの、？

母「…杏莉？貴方はもう小室じゃない。貴方は、＿＿＿よ。」

杏莉「＿＿＿、？」

母「そう。」

杏莉「分かっ、た、」

お母さんは私に優しい。そこでお母さんが再婚した。その相手の方の苗字は＿。

田中だった。

樹「杏莉、これからよろしくな？」

杏莉「やっぱり、樹くん、か」

樹「なんだその言い方っ！俺じゃ嫌！？」

杏莉「いや、何でもない。」

樹「辛かっただろ？泣け。沢山泣いていい。」

杏莉「ぐすっ」

樹「嫌だった事、言っていいよ。」

杏莉「杏莉だけっ、家族の輪に入れなかったっ、でもその輪はすぐ壊れたのっ、どっちが〇〇（妹）を貰うかで喧嘩してたのっ、2人共杏莉よりっ、〇〇の方が欲しいってっ、言ってっ、杏莉だけっ、公園に1人で置いていかれたのっ、そこでジャニーさんに会ってっ、態度が激変してっ、杏莉がっ、ジャニーズに入る時にはっ、お母さん達がっ、瓶とかっ、投げてるの見てっ、こそっと泣いてたのっ、したらっ、杏莉にもっ、投げてきてっ、杏莉頭からっ、血でてきたっ、」

樹「怖かったな、これからは俺がお兄ちゃんだから、沢山守る。それに、沢山の味方をつけてあげる。それに、怖い思いはさせない。」

杏莉「ありがとっ、う」

これからは、沢山お兄ちゃんに甘えさせてもらうね、！

樹side

これからは、沢山杏莉を甘やかすな、！