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※軍パロ
※cisypで2人は付き合ってます
※エセ関西弁
※キャラ崩壊
※ご本人様とは関係ありません
俺がソファでタバコをふかしながらダラダラしていたら、いつの間にか隣に座っていたsypが口を開いた。
syp「ci〜。今日暇なんやったら一緒に街でも行かへん?」
sypから誘ってくるなんて珍しい。
いつもはだいたい俺から誘ってるけど今日はsypからのお誘いだ。
ci「結構最近行ったよな?どっかいい店でも見つけたん?」
最近行ったのもあるし、sypから誘ってくるってことは行ってみたい店とか、はたまたどっか綺麗な景色でも見れるところを見つけたか…
だと思ったけど違ったようだ。
syp「いやー別にそういうわけじゃないけど、、暇つぶしにふらふらしようや、思て。」
いつもみたいな俺が誘ったときみたいに街をうろついて適当な店に入って、っていう感じか。
まぁ特別感はないけど貴重なsypからの誘いだ。ちょうど暇だったとこだしちょうどいいだろう。
ci「おぉ、ええやん。行こか。」
syp「ほんまに!?早速行こうや。」
俺がOKするとあからさまにsypが嬉しそうだ。こんなsypを見るのもいつぶりだったか。こっちもちょっと嬉しい。
sypと出かけた街はいつも通り。
適当に歩いて、適当な店に入って、適当に飯を食って。あとは帰るだけだ。
暇つぶしとしては上出来だった。
「あの店、結構美味かったな」「また行こうな」そんな他愛もない会話の中、思っていることを素直に聞いてみた。
ci「そういえば、お前から誘ってくるなんて珍しいな。」
sypのことだから答えてくれないかもしれない、とは思ったが、意外にもすんなり答えが返ってきた。
syp「お前とどっか行きたい気分やったから。」
ci「そうなん。ありがとな、誘ってくれて。楽しかったわ。」
日が落ちてきて、辺りがオレンジ色に染まりつつあった。
syp「こういうのも楽しいよな。また行こな。」
そう言うsypの横顔を見ていると、ふともっと一緒にいたいという気持ちがしてきた。
ci「…今度、遊園地行かん?暇つぶしじゃなくて、デートとして。」
syp「久しぶりやな。 」
ci「俺がエスコートしたるよ。」
syp「…楽しみにしとくわ」
珍しく素直なsypだ。
思わずこんな姿もあったのかと驚いてしまう。
ci「…お前、そんな可愛げあるんやな。」
syp「……別に、本心やから。」
俺とsypとの間にある1人分空いた距離。
明日はきっとこの空白はないんやろうな。
デレ期で素直なsypさん。
cisypにはいつまでも仲良くしていてもらいたいですね。