近づいてきた足音で目を覚ます。
まだ外は暗い。
聞き耳を立てると足音は2つ。
場所がバレたのかもしれないと思うと
冷や汗がたれてきた。
怖くてしかたがなかった。
ドアの前で止まった足音。
嫌だ。嫌だ。
どうかあけないでおくれ。
そんな願いも届かずドアは開かれた。
あのときに見た
大きな角。
黒い綺麗な翼。
そして威圧感のあるするどい瞳。
?[いましたよ。よかったですね。]
??[よかったな。なぁ坊っちゃん俺達と一緒に
楽しいとこいかない??]
逃げようにもドアをふさがれ出られない。
怖くて怖くて必死に抵抗する。
しかし魔物の力にはおよばず
ひれふせられる。
??[チッ。めんどくせーなぁ。
無理矢理でもいいかぁ。]
と思えば手を伸ばされたと思えば黒いモヤに全身を包まれ意識を手放す。
最後に見えたのは
不気味に笑う2人の顔だった。
?「○○さん早く行きましょうよぉ!!」
?「分かったって。
迷子になるぞ○○○くん。」
?「人多いっすねぇ○○さん。」
?「そうだよ○○。だってここは
“魔界1”のオークション会場だからねー」
コメント
6件
続き楽しみすぎてやばいので寝てきます() おやすみなさい(()) (ちなみにコメント消しちゃったの誤タップです.)
うわぁー!!続きが楽しみすぎて夜しか眠れない!!()
(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク