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「 彰人の事が、好きになった 」
ある夏の暑い暑い日
オレは相棒の冬弥と出掛けていた
歩いている途中にそう言われた
「 、、、、は? 」
一瞬、止まってしまった
誰でも急に告白をされたら止まってしまうだろう
そんな事は置いといて、、
冬弥がオレに告白?意味がわからない、、冬弥がオレの事か好き、、、?
「 え、どういう事だ、、?意味がわかんねえ、、 」
「 彰人の事か好きなんだ、、はは、可笑しいよな、相棒なのに、男性なのに、、すまない、忘れてくれ、、 」
普段は暑い風が吹いているのに、この時だけ冷たい風が吹いていた気がする
「 可笑しくない、相棒が好きになっても、男性が好きになっても可笑しくないと思う、だってオレも、、 」
そこで言うのをやめた、否定されるかもしれない、一緒に居られないかもしれない、嫌われるかもしれない、
そしてもう、相棒で居られないかもしれない事だ、
それが1番怖いんだ
冬弥はそんな事はしない、わかってはいるがもしもの事を考えてしまい、気持ち悪くなってしまった
「 うっ、、、 」
冬弥が心配そうに声をかけてくれた
「 、、、?!彰人、大丈夫か?! 」
嗚呼、貴方の目が怖い
距離をとるような目、、していないのはわかるがやっぱり怖い、
( これからどうなるのだろう、、、、はは、今まで相棒という関係に甘えていた天罰だな、 )
冬弥が掛けてくれた声に反応できず、オレは気を失った、