こんな小説見てる人いるんすかね、?
ま、楽しんでって
 
 
 
 
 
 第2話「セリエナ厨房・スパイス大戦勃発!」
(セリエナ・厨房前、早朝)
 受付嬢:「ん~っ! 朝の空気、気持ちいいですねぇ!」
クロナ:「うん、静かで……平和だね。」
 ――ドゴォォンッッ!!!💥
 勝気な推薦組:「……誰が言ったの? 静かだとか平和だとか。」
陽気な推薦組:「はいはい、フラグ立てたのはクロナ!」
クロナ:「え、わたし!?」
 (厨房の入口から大きな声が響く!)
 アステラ料理長:「勝負だぁッ!!!」
セリエナ料理長:「負けないよッ!!!」
 受付嬢:「ま、またですか!? 昨日の爆発の後始末、まだ終わってませんよぉ!」
 ⸻
 (広場に集まる調査団員たち)
 フィールドマスター:「またスパイス勝負? 何度目かしらねぇ。」
竜人族のマスター:「……人間というのは、どうしてこう、食に情熱を燃やすのか。」
フィールドマスター:「昨日、“甘味”で熱弁してたじゃないの。」
竜人族のマスター:「……それとこれは別だ。」
 ⸻
 大団長:「おおっ、また戦が始まるのか!? ならばこの俺が審査員を務めよう!」
総司令:「……お前は食べる方にしか興味がないだろう。」
リーダー(ため息):「じいちゃん……今回は止めた方がいいんじゃ……」
総司令:「止めたところで無駄だろうな。」
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 (厨房ではすでに炎と煙が立ち上っている)
 アステラ料理長:「アステラ流“豪火の肉盛り”の真髄、見せてやる!」
セリエナ料理長:「おばあちゃん特製“極寒の塩煮込み”……あんたの舌、凍らせてやるよ!」
 クロナ:「なんか……料理っていうより、戦闘みたいになってない?」
受付嬢:「ほんとですよ! スリンガー使って調味料ぶつけ合ってますもん!!」
陽気な推薦組:「うおお!? 粉塵がスパイス臭ぇぇぇ!!!」
勝気な推薦組:「目がぁ!!!」
 ⸻
 (火花を散らす二匹の――いや、二人のアイルー)
 アステラ料理長:「おらぁぁ! このスパイスブレンド、特製・龍結晶の地仕込みだッ!!」
セリエナ料理長:「ならばこっちは古代樹仕込みの香草だよっ!!!」
 (クロナの頭上に、なぜか鍋が飛んできた)
 クロナ:「え、ちょっ──わ、熱っ!?!?」
受付嬢:「あぁぁ! 相棒ぉぉぉ!!!」
 ⸻
 (そこに現れるリーダー)
 リーダー:「……お前たち、朝から何をやってる。」
 陽気な推薦組:「スパイス戦争です! 多分、勝敗は胃もたれです!」
勝気な推薦組:「リーダー! 避難経路確保した方がいいです!」
リーダー:「いや……もう手遅れだな。」
 (厨房が光る──)
 💥ドッゴォォォォォォン!!!💥
 ⸻
 (セリエナ中にスパイスの香りが充満)
 フィールドマスター:「……今日はもう狩猟、無理ね。」
竜人族のマスター:「むしろ狩猟より危険だったな。」
総司令:「……アステラの連中、連れて帰るか。」
大団長:「いやぁ! うまかったぞ! 特にあの辛味! 舌が燃えるほどの活力よ!!!」
リーダー:「(胃が……)」
 ⸻
 受付嬢:「相棒……今日の記録、どうします?」
クロナ:「“スパイスによる被害”って書いとこっか。」
受付嬢:「またですかぁぁぁ…!!!」
 ⸻
 ~To Be Continued~
かなりの自己満で土下座
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