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こっぺぱん
俺達は周りから見たら恋人に見えてるだろう
「銀さん甘い物食べすぎです!糖尿病寸前なんですから控えてくださいね?」
「るっせえな俺の母ちゃんかよ。俺の身体はな、7割が甘ェ物で出来てんだよ」
そんなくだらねえ話ばっかして
それをずっとぐだぐだ続けて。
でも、そんな関係を決定付ける言葉が無かった
「銀さん、私たちって何なんでしょうね」
「さァな。名前つけたら終わる関係なんじゃねぇの」
俺達でもわかりやしねえ。
「…じゃあ、『恋人ごっこ』、ですね」
「…恋人『ごっこ』…ねえ。」
お互いにお互いを求めてた
でも。それ以上でもそれ以下でも無い
寂しい夜にはずっと隣りにいた
朝になると昨日のことなんて無かったみてェに終わってしまう
「じゃあまたな」
「…銀さんはずるいですね」
「何がだよ」
「大切にするくせに、大切じゃないふりするの」
別にそんなふりしてねえよ
…こんな関係でも
終わるのが怖かったんだ
その言葉を素直に言っちまったら崩れちまう気がして。
ちゃんと言えてたら俺達の関係に名前を付けれたか?
「…『ごっこ』だったら楽だったんだろうけどなァ…」
マカロニえんぴつ / 恋人ごっこ
end
コメント
1件
ああ〜〜〜〜〜!!! これエモすぎる😭💕💕 「恋人ごっこ」ってタイトルからもう刺さるんだけど、実際読んでみて「名前つけたら終わる関係」って台詞にグッときた…! お互い求めてるのに、それ以上になれなくて、でも終わるのも怖くて、ずるい男とそれに気づいてる女の距離感がリアルすぎるよ…。 「銀さんはずるいですね」からの「大切にするくせに大切じゃないふり」の流れ、心臓ギュッてなった!! マカロニえんぴつってのも雰囲気に合ってて最高だよ…✨ 続き(というかこの関係の行方)めっちゃ気になる〜!! 読めて良かった、ありがとうございます🌸