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神作ありがとうございますm(*_ _)m
今日も別に望んでいない朝が来る。
俺の身体に眩しい光が当たった。
《 まだ寝ていたいのに。》
ふと時計を見ると、『 チッチッチッチッ…….』
という音と共に、1番短い針が8を指す。
春』んー、会議は、、、
8時40分からか、。
そう確認した後、
俺は直ぐにベットから温かい身体を出して薬を飲みに行く。
春』ん、ゴクッ…….
薬を飲む頃にはもう身体は冷えていて、
俺の身体は温かさを求めているように小刻みに震えていた。
小さい頃から病弱で、死にそうになった事も何回かあった。
春』薬は中学から水無しで飲めるようになったんだっけ。
なんて頭の片隅に記憶を引っ張り出してくる。
意味もないことを思い出すのが最近増えた気がする。
そんなことを考えている内に時計の針はどんどん進んでゆく。
少し見方を変えると、
《 死へとのカウントダウン 》をしているようにも見える。
春』朝食、、今日はいいか。
数日前から朝食をとらない事が度々あった。
少し身体が細くなっている気がする。
ま、そんな事どーでもいいけど。
今時計を見てみると短い針が8、長い針が10を指していた。
という事は…….
春』8時10分、?
俺はこんな事にも頭を回さないと分からないのかと
少し絶望する。
いや、少し前までは時計の針なんてすぐに読めた。
だから最近になって脳の働きが大分低下しているということ。
ストレスが溜まってきているのかもしれない。
もうすぐ死ぬのかもしれない。
という柄でもないことを考える。
春』会議までまだまだ時間があるな….
__そんな俺の物語。
♥:500