毎日投稿4日目!
というわけで続きです!どうぞ!
そこから毎日いふくんと練習した
いふくんとは話し合って体育祭で本気を出せるように練習ではそこまで本気を出さない事にした
クラスでは話さないけどこの練習の時だけは話せるしラインも交換したからだいぶ仲は深まったと思う
青「もうすぐやなぁ…」
水「そうだね♪」
青「んね、体育祭本番終わったら一緒に飯行かへん?」
水「…!いいよ♪」
いふくんはもともと大勢でいるのは苦手だから打ち上げを断る理由が欲しかったんだろうと思いつつその相手に選んでもらえたのも嬉しかった
体育祭本番の日
僕もいふくんも小さい頃から緊張はしない方だった為そこまで普段と変わることはない。
青「ほーとけっ!」
水「…クラスで話しかけてくるの珍しいね?」
周りの視線が少々気になるが
青「な、1個提案なんやけどさ」
水「うん?」
青「お前、メガネつけてるけどほんとは視力良いやろ?」
水「……よく分かったね笑」
青「あとわざと猫背にしてマスクつけてるやろ」
水「…痛いとこつかないでくれる?」
青「絶対嫌だね」
水「人の嫌がることをするとかいふくんさいてー」
青「黙れあほとけ」
水「あほじゃないんですけど!?」
青「じゃあばかとけ…?」
水「ばかうけみたいに言うなッ!」
青「隙ありっ!」
水「あッ!!」
この一瞬でマスクもメガネも外されてしまった…
青「お〜妙に既視感♪」
水「そりゃこっちのほうが小さい時に近いからね」
水「ってか返して」
青「嫌や」
水「そんなガキみてぇな」
青「口悪くなったな?」
水「知らん返せばかまろ」
青「バカはお前やろ」
水「僕1位ですけど???」
青「そーやってすーぐ順位だしてくんねや!うーわ!」
水「うっざ!!小さい頃からそのいやーな性格は変わってないようで良かったですー!!」
水「本性から最低な人だって分かるもんねーだ!」
青「せっかくイケメンなのを前面に出させてやろうと思ったのにそういうこと言ってくるんやー??」
水「イケメンだと思ってくれてたんだー♪ありがとー♪笑」
青「だっるッ!!!ww」
先「お前ら…」
青水「あ」
先「うるさい虫が増えたな…仲良くさせなきゃ良かった」
水「今生徒のこと虫って言いました?」
青「まろ虫きらーい」
先「まぁいいや、お前ら今度からじゃんけんで勝敗決めろ」
水「えー僕が勝っちゃうけどいいんですかー?笑」
青「んなわけないやろ!」
先「はい、最初はグー、ジャンケンポン」
水「✊️」
青「✌️」
青「はぁ?まぐれやろ」
水「いふくん僕はね、動体視力が良いんだよっ♪」
青「…特訓辞めなきゃ良かったわ」
水「はい僕の完全勝利♪」
先「…もう始めて良いか?♪((ニコッ」
青水「すみません」
水「朝はいふくんのせいで恥かいたじゃん」
青「お前のせいでもあるやろ」
青「あ、あと女子たちが意外とイケメンだって騒いでたぞ」
水「興味無いね」
青「そっか笑」
青「あ、?次借り物競争か」
青「行ってくるわ」
水「行ってら〜」
いふくんは借り物競争にも出ている
にしてもほんとにいふくんと仲良くなれたな…
…これで好きって言えて付き合えたらどれだけ良いものか…なんて思いつつそんな贅沢望んじゃいけないのも分かっている
青「ほとけっ!♪」
水「うわッッ!びっくりした」
水「なに?」
青「一緒来て!♪」
水「え?」
青「走れーっ♪」
水「はぁ、!?」
水「で、お題は?」
青「幼馴染♪」
水「なるほど」
水「ってか次リレーなのにめっちゃ走っちゃったよ…」
青「その程度のザコ体力やないやろ?♪」
水「まぁね」
次はリレー
順番はいふくん、僕の順だ
水「こけないでね」
青「そんなヘマせんわ」
青「ま、こけてもほとけが取り返してくれるやろ?♪」
水「そうだね♪」
司「リレー走者は位置についてください」
青「んじゃ、頑張りますか♪」
水「うんっ♪」
司「位置についてー、よーい…スタート!」
やっぱいふくん早いな
すごい…身長高いしかっこいい
僕いなくても行けたかもと思うくらい速い…と思ったら
司「おーっとここで県大会1位の陸上部が猫宮を抜かしたー!!どんどん抜かしていくー!」
あちゃー…2人で予想はしてたけど…やっぱそうなるかー…
そんな事を考えているうちにいふくんが来た
青「ごめッ…後は頼んだ!♪」
水「…りょーかい…♪((ニコッ」
司「こちらもバトンが回ったー!!だがここから陸上部を追い抜かすのは難しいか!!」
さーてと…♪いふくんに頼まれちゃったし
本気だしますか…♪
司「なんと!?ここから2組の稲荷がすごいスピードで追い上げて行く!!!」
青「予想通り…♪」
司「!!??!2組が逆転勝利!!!!ゴールしました!!!!!」
青「お疲れ様♪」
水「いやー久しぶりに本気で走ったね♪」
ク「稲荷すげぇじゃん!?」
水「え、?」
ク「しかもほんとはイケメンだし!!」
ク「最初から言えよなー!!」
水「ご、ごめん…?」
青「あんまいきなり話しかけてやんな笑」
青「こいつド底辺クソ陰キャ気質があるから」
水「は?いふくんみたいに遊び人じゃなくて誠実で真面目なだけですが???」
青「俺陽キャなだけで成績いいもーん♪」
水「あーあ、僕に成績の話しちゃうんだ♪」
青「クソが」
ク「猫宮がそんな口悪いの初めてみたかも…」
ク(女)「てか猫宮くんと稲荷くんって仲良かったの?」
青「幼馴染♪」
ク「まじか」
ク「あ、そういえば2人とも打ち上げくる?」
ク(女)「行こーよ2人とも!」
水「あー…ごめんこの後予定入ってて…」
青「俺も出掛ける予定ー」
ク(女)「えーざんねーん…」
ク「今度出かけようぜー!!」
水「是非♪」
クラスメイトとこんなに話したのは初めてだけどまぁ話せるもんだ
もともと別にコミュ症ではないが
先「では!うちのクラスはリレー1位ということで!!!」
先「お前ら頑張ったからあんま長く話さず解散!」
青「じゃ、行くぞほとけー」
水「はーい」
ク「じゃーな!!」
青「おーまたなー♪」
水「いふくんああいう集まり嫌いだよね笑」
青「人多いと頭痛くなるー……」
水「ってかご飯ってどこ行くの?」
青「んー焼肉とか?」
水「いいねー!!」
青「着替えて行こうや」
水「はーい」
青「あ、着替えたら迎え行くから待っててな」
水「ありがと♪」
1回いふくんとは別れて着替えることになった…が仮にも好きな人
どんな服を着ようか迷ってしまう
でも…焼肉ならお気に入りは着ていかない方が良いだろうし無難にパーカーとかにしておこう
いふくん早く来ないかな…♪
コメント
4件
もうだからさぁ、絡み方が尊すぎるだろなんなんだよおい 予想通りとかかっこよすぎだし信頼してるの見えて最高だし仲良いし!! 明日楽しみすぎる…
相変わらず神すぎん!? 普段は🤪に助けられることが多い💎なのにリレーでは逆になってるのとかほんとに尊い! 2人で焼肉か…💎くんにとっては焼肉デート!楽しみすぎる!