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アセビが大広間のドアを開ける
そこには既にデュラ嬢と父上が居た
『父上、遅くなりました』
[遅かったじゃないか、ルピナス。
デュラ嬢、君もそう思うだろ?]
デュラ嬢に話を振る父上
俺の後ろには話を振る父上の声を聞いて
青ざめるアセビが居た 。
{待ちくたびれてしまったじゃないの。
私はこの子に、ルピナス宛に書いた
手紙を送るようにお伝えましたのに}
[どういうつもりなんだ、アセビ!]
「大変申し訳ございません。」
アセビの顔は青く、とても怯えているようだった
俺はこの理不尽な言葉達を繰り広げる
大広間と父上達が嫌で、我慢ならなかった
『デュラ嬢、それ以上な勝手なことを
されるのであれば__』
{勝手なことですって?何を仰っているのかしら?w}
{もしや、陛下もルピナスと
同じでそう思うのですか?}
[そんな訳なかろう]
[アセビに鞭打ちの罰をッ!]
「お待ちくださいッ!」
制作関係者
脚本/黒音ルーシュ様
/ゆぅる
サムネイル/プラム様