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主の勝手なお話です。 通報❌
何でも大丈夫な方だけどうぞ~
t「出願だけしておけばよろしいかと
幸い、ネットで出来ますし調査書も
頂いていますので、今日提出すれば
間に合いはします」
「……ん…」
a「そうだよ?まあさ?俺達と一緒に
通えるんだから…良くない?」
i「そうだよ!まあさ!俺、まあさと
学校生活も楽しみたい!」
k「そうやで~まあさちゃん、俺達と
一緒におればたろうさん達も安心やし、
ふっかさん達の後輩になるんやで?」
「あ…うん…それはそうだけど…」
t「お嬢様、芸能クラスは1クラスしか
ありませんし、以前のように先生に
拐われるということはないでしょう
みやだて君達との関係も、表に
でないように働きかけますから…まあ
私は無理におすすめいたしませんが」
-お嬢様、私達の能力で生徒達の心に
干渉し過ぎないよう、学校全体に
みやだて君達との関係をおかしいものと
捉えないようにしますので、ご安心
ください
-うん…こんなことなら、ちゃんとしまって
おけば良かった…
・・・
先日、リビングのテーブルの上に
あさぎりが「お嬢様、すぐに確認して
くださいね?」といって、おいて
くれていた…模試の結果…
-もうちょっと…
タブレットで彼らの動画を探すのに
夢中になり、気がつかなかった…
a「まあさ?これみて良い?」
「う…ん」
a「みるよ~」
「………」
a「ええ!なにこれ…俺、はじめてみた」
ビクッ))
「え…りょうへい?
そんなに悪かったの?」
a「逆だよ、逆!まあさ、勉強いつ
してるのさ?」
「う…ん…いつだろうね?」
a「まあさ!やっぱり俺達と同じところ
受けよう?」
・・・
a「まだ、ギリギリ間に合うから
俺、一緒に行くから!」
「う…ん」
i「まあさ?なにか躊躇する理由が
あるの?」
「あ…うん…私…学校が怖いの…
誰かと仲良くなったりするのが怖くて
もちろん、芸能界で仲良くして
もらえてるけど、お友達にはまだ、
なれなくて…先生に誘拐されそうに
なったのも、もちろんだけど…
小学校に入学したての頃、
仲良くなったこがいてね…」
・・・
m「か、ま、た、さ、き ちゃん?」
s「うん!さ、さ、も、り、
ま、あ、さ ちゃん?」
m「うん!おとなりのせきだね!」
s「なかよくしてくれる?」
m「うん!ありがとう!」
・・・
-あ…やだな…またせんせい、いやなめで
みてる…こわい…スイミングのときみ
たいにさらわれたらいやだな…
s「まあさちゃん?どうしたの?」
m「あっさきちゃん、あのまあさと
おトイレにいってくれる?」
-おトイレもひとりじゃこわい
s「いいよ!いこ?」
m「ありがとう!」
-さきちゃんやさしい、ほかの
おんなのこみたいに、おこらないし
・・・
a「まあさちゃん!あっちいって!」
m「え?ありさちゃん?わたし…なにか
したの?」
a「だって!みんな、まあさちゃん
ばっかり、かわいい、かわいいって
いうんだもん!わたしだってほめて
ほしいのに…わ~ん、まあさちゃんが
いじめた~」
「ごめんね、ありさちゃん…」
-わたしが、ほめてほしいわけじゃ
ないのに…
「まあさちゃん?どうしてありさちゃん
をいじめちゃったの?こっちの
教室でお話、しようね?」
-え…せんせい…こわいのに
でもおはなし、しようねって、
いかないとだめかな…
「はい…」
ガラ))
ガチャン))
-え…せんせい…どうして…
かぎをしめたんだろう…こわい
ガバッ))
-え…せんせい?どうしてうしろから
だっこするの?こわい…いや…こえが
「まあさちゃん?わるいこだね?
こんなにかわいくて、良いにおい
させて、先生を誘惑するなんて
かわいがってあげるからね…僕の
家に行こうね……」
ギュウ))
-いや…連れていかれる…
ガチャガチャ))
ドンドンドン))
ドンドンドン))
「先生!どうして!児童が1人で廊下で
泣いているのに!なにをしてるんですか!
まあさちゃんと先生が一緒に教室に
入っていったのをみましたよ!
ここを開けなさい!!あっ教頭先生!
警察を!警察を呼んでください!」
・・・
「なんてことだ!だから私が同伴
するとあれだけ、意見したのに!」
「たろう…」
「まあさちゃん…辛かったね…
もう大丈夫だよ、痛いところは?」
「わたしがいけないの?みんな
まあさがわるいんだって…なにか
わるいことしてるの?まあさが
においがするからいけないの?
ごめんなさい…ポロポロ))」
「まあさちゃんに悪いところは
1個もないよ!大丈夫!お家にずっと
僕達といよう?」
・・・
「まあさちゃん?さきちゃんが
遊びに来てくれましたよ?」
「え?さきちゃん!うれしい~」
「まあさちゃん!一緒に遊ぼう?」
「うん!」
「じゃあ、まあさちゃん!
おいしゃさんごっこしよう?」
「まあさ…おいしゃさんごっこ
したことないよ?」
「じゃあ、さきがおしえてあげる!
いつもね、かえりにせんせいが
いっしょにしてくれてたんだ~」
-え…さきちゃん?
「せんせいが「おまえでもいいやって」
あそんでくれてたんだよ?さいしょは
こわかったけど、いろんなところに
チュウしてくれるからすきに
なっちゃたの~でも、まあさちゃんの
せいでせんせいがいなくなっちゃた
でしょ?さき、さびしいの…」
「さきちゃん…ごめん…ね…」
「でね、こんどきたせんせいにも
「おまえでもいいやって」って
あそんでほしいから、まあさちゃん!
はやくがっこうにきて?おねがい!」
・・・
-結局、学校も煮えきらず、確たる
証拠もなくうやむやのまま、先生が
転任しただけで、終わった。
あれから、まあさはどんどん
憔悴して…なんとか生きていられた
けど…私がいなかったら危なかったな
しばらくしてから、たろうが
加害した奴を、生きたままむこうに
送ったけど、さきちゃんとはあれから
会ってない…あの時、私が出ていけて
いたら…まあさに辛い思いをさせずに
すんだのかな…
いや…まざってもこれだけ辛いから…
変わらなかったかな…
i「まあさ…」
「ごめん、ごめん、皆そんな顔
しないで?だいぶ、前よりは
平気になったんだけどね…」
i「まあさ…そんな震えて…泣いてる
のに…平気じゃないだろ?無理
しないでくれ…触れていいか?」
「ひーくん、ありがとう…
うん、ギュッってして…」
i-これは、軽々しく扱える問題じゃ
ない…まあさ…後ろが怖いって
これのせいか…
a-なにも彼女は悪くないのに!
無抵抗な女の子を…やるせない…
k-まあさ…辛いよな…そないな言葉で
すまされんけど…すぐにあやまるんは
この頃からなんやろうか
「でもね…皆と学校に行けるのは
楽しそうって思ってはいるの…
皆の別の顔も見たいし!
芸能クラスなら、特別扱いされない
だろうし…それにダメなら
スクリーニングに切り替えれば良いし
出願してみようかな?」
all「まあさ…」
「ちょっと、前に進んでみる!
あんな奴に囚われてるのも
腹が立つし!りょうへい?
一緒に来てくれる?」
a「うん、もちろんだよ!」
「「俺達も行く!」」
続く