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syu「kzって、多分だけどさ…オメガでしょ?」
kz「…!」
なんでッ…知って…
syu「あッ違ったら別にいいんだけど、念の為ね?」
kz「ぁ…」
どうしよう…言ったら追い出されちゃうかな…でも…そしたら、俺またあいつらに殺されかけるかも…
syu「…言いたくないなら別に大丈夫だよ?オメガの人は希少なんだし」
kz「うん…」
そう。オメガはこの世界では希少な存在だ。国に一人いるのが奇跡なくらい。
でも、【シンク】のオメガなんて分かればすぐに国に捕まって一生子供を産むための存在として扱われる。そう思ったから誰にも言っていない。ばあちゃん以外には。
でも…syuなら…言っても大丈夫かな…
kz「…」
syu「kz? 」
kz「ぅん…そうだよ…」
syu「あ…そ…う…なんだ…」
syu「…」
kz「ッ…」
どうしよう…黙っちゃった…やっぱり…【シンク】のオメガなんて…
kz「ごめん…」
syu「え?なんで謝ってるの?」
kz「俺がッ…【シンク】でッ…オメガだったからッ…」(ポロポロ
syu「えッあッ、違う、違うよッ」
「俺がアルファだからヒートの時とかの対処どうしようかって考えてただけだからッ 」(汗
kz「ッえ?syu…アルファなの…?」
syu「ッあ…」
アルファもこの世界では珍しい。俺が知ってるのは俺も入れて2人しかいない。俺みたいに【エース】でアルファならなぜか王様のお気に入りにされる。まあ、俺にとっては二週間に一回ここに来られるので迷惑だが。
ん?確か今日くる予定だったはず…
「あ!」
kz(ビクッ
syu「あ…」
「syu〜!!!!!」
syu「ぅえ…rm…」
rm「syu!!!久しぶり〜!!!!!」(ギュウッ
syu「ぐぇ…苦しい」
kz「え?」
誰だ?この青髪…
rm「ん?syu、この子誰?」(ギュ〜
syu「説明するから…離れて…」
rm「むぅ…」(パッ(離
syu「はぁ…」
syu「この子はkzっていうの。」
rm「へぇ〜」
syu「kz、こっちはrm。俺のいとこで王族の子だよ」
kz「ッえ?てことは…王子様?」
syu「まあ…そうだね…」
rm「よろしくね!kz!」
kz「はッはいッ…よろしくお願いします…」
rm「敬語禁止!!!」
kz「え?」
rm「同年代に敬語使われるとムズムズする…」
kz「わ、わかった…」
「r、rmッ…いきなりいなくなんないでッ…」(涙目
rm「ああ、ごめんね」(ギュ
(ヨシヨシ(頭
「う…」
syu「その子は?」
rm「この子はfu。俺が拾った!」(ドヤ
syu「いや…ドヤ顔されても…」
rm「…?」(クンクン
rm「syu…kzってさ…オメガなの?」
kz「!?」
syu「え?うん。」
kz「なんでバレて…」(コソッ
syu「rmは、オメガのフェロモンに対する嗅覚が犬並みにやばいんだ」(コソッ
じゃあ、隠してても意味ないってことか…
rm「へぇ〜。fu!よかったね!仲間いるよ!」
fu「え?う…うん」
kz「仲間?」
rm「ほら、自己紹介」
fu「あ…えっと…【シンク】で…オメガの…fu…です…」
「よろしくお願いします…」(ペコリ
礼儀正しい…
rm「よくできました♥」(ヨシヨシ
fu「うん…♥」
syu「…」
あの二人絶対デキてるよな…rm…アルファだし…
kz「【シンク】…」
俺と一緒だ…じゃあ、fuもごみ処理法の被害者なのか?
kz「fuって、ごみ処理法知ってる?」
fu「…?なんですか?それ…」
kz「知らない?」
fu「俺…rm以外のこと何も知らないんで…」
kz「そうなんだ…」
syu(察
「rm…やってんね…」
rm「syu…自分のものっていう証拠は早めにつけないとね♥」
「誰かに盗られちゃうよ♥♥」(項撫
fu「ん”ッ♡♡」(ビクッ
kz「…?fu?どうし((
syu「kzは気にしなくていいよ」(目隠
kz「え?」
し「皆様方、陛下と旦那様がお待ちになっています。」
syu「わかった。」
rm「は〜い」
syu/rm「kz/fu〜♥」
「行くよ/〜♥」
fu「rmッ…ま、待って」(タタタタッ
kz「あ、うん」
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っふ…オメガバース…いいな…
(よかったね~)