「 依頼
殺連直属の部隊 ORDERのメンバーの
情報1人に付き5000万
南雲、神々廻、篁の3名の情報には
1億払う 期限は問わないどんな情報でも
構わない。 」
はっ笑
なーにが1人につき5000万だ
あんな、お子ちゃまが作ったガードバカでも
解除できるよ
えっらい額出して逃げたりしーへんかな?
まっ私から逃げることなんって天地がひっくり
かえってもありえなんだけど、
情報屋を初めて2年弱
初めてハッキングしたのは殺連だった。
ただパソコンポチポチいじってたら急に殺しの
内容がばーって出てくるもんだからびっくり
したのはいい思い出。そのせいで殺連から目
付けられてせっかく馴染んだ学校も転校する
ことになってほんとにめんどくさかったなー
あれ以来暇があれば殺連のサイトをハッキングして自分が住んでる世界とはまた別の、
裏の世界を見るのにハマった。
逆探知されないように色々と細工したのも
ネットで鬼ごっこしてるみたいですっごい楽しかった。 今ではそのハッキングの技術を
活かして裏の世界 の情報屋を始めた
それも、もう2年ぐらい経つ
こっちの世界も前よりは慣れて来たけどやっぱ
死体見るのはまだ慣れてない、
「5000万ね〜」
いくら簡単にハッキングできても命は危うい
だから南雲、神々廻、篁って人以外に情報を
渡すことにした。
「まっ、今回は豹って人でいっか」
ORDERの情報を深くまで調べて人に情報渡すの初めて
「これバレたら今度こそ命無いでしょ笑」
ピーピーピピッ
緊急ー緊急ー侵入者発見
ピーピーピピッ
緊急ー緊急ー侵入者発見
やっばい!
「やばい、やばいやばい」
まさかこんな早くバレるとは思ってなかった
明日の朝にはここ出ていく予定だったのに!!
「あーくそっ、データ移しきれない!」
情報屋にとってデータは命よりも大事
ひとつでも流失すればおしまいだ
せめて足止めでも!!
「ロボットB!」
「ハイ、ナンデショウカ」
「侵入者を排除」
「ハイ、ワカリマシタ」
数秒でもいい時間稼いでくれ!!
ーパァンパァンー
「チッ」
すぐそこまで来てるじゃん
「まじで命無いって」
待っておかしくない?なんでアイツら私の
居場所知ったの?何かおかしくない?
「あっ…」
殺連はめやがったな!
あの依頼も囮かよ
「クッソが!」
ーガチャガチャー
バーン
そんな大きな音と共に部屋の扉が飛ばされた。
「あれー?例の情報屋って子供だったのー?」
「俺に言われても知らんがな」
「ふーん。ねーねー、君が持ってる情報
くれたら 見逃してあげるよ」
「はっ?」
「だーかーら情報くれたら見逃してあげるよ」
「自分まだ子供やろ?早死は可哀想やからな」
「殺し屋の癖に変なとこ気にするのね笑」
「痛いとこつくね」
「あの依頼も囮か?」
「依頼?なんのことや?」
「へー知らないだ、じゃ特別に教えてあげる」
「えー優しい〜」
「ここにデータ全部入ってるよ」
ポイッ
「随分素直やな」
「まだ死にたくないからね。 pcに入れたらすぐ 見れるから、今見てみたら?」
「そうだね、空だったら会長に怒られちゃう
もんね」
ポチッ
バーーン!
大きな爆発音が耳を貫く
「情報も命も渡すわけねーだろ!笑」
私が渡したのは小型爆弾。ちっちゃいけど
手榴弾以上の威力を持ってる。あの距離だったらさすがのORDER様でも数秒は動けないだろ
私はその数秒に賭けた。案の定上手くハマってくれて良かった
「ガキだと思って舐めたからこーなんだよ!」
「じゃーな!おバカなORDER様達ー!!」
と言い残し隠し通路に逃げ込んだ。
追ってが来ないように隠し通路に入ってすぐ家につけていた爆弾を発火させた。
——————キリトリ線—————–
今回は「情報屋と殺し屋さん達」を
呼んでいただきありがとうございます!
初めて描いたのでおかしな部分などがあるかも知れませんが楽しんで貰えれば嬉しいです。
主人公の名前は「本名:月 コードネーム:n17」
詳細などは後々出します!
次回も楽しみにしてください!
感想などをくれるとすっごいモチベーション
あがります!!
コメント
4件
ノベルの方もう面白い(内容変わってないけど笑)
続き待ってます!