______君は随分馬鹿な様だね
______誰が許すと思ってんの?
探偵社
Side無し
現在午前10時
国木田は激怒して居る。
国「、、、何故だ何故太宰がまだ来て居ない!」
敦「ま、まあ国木田さん!いつもの事ですし、、、」
国「此れが”いつもの事”になって居る事自体可笑しいんだ!」
国「今日こそ、太宰に仕事をしてもr「はいはい皆さんおはようございまーす」
「漸く来たか太宰!」「え、如何したのそんな怒って」「はぁ、誰なの国木田君をこんなに怒らせたの」
「貴様の所為に決まって居るだろうが!」「えーわたしー?」「今日こそは仕事をして貰うぞ!」
「分かった」「そうだ其れで良いって_ん?!」「如何したの国木田君」「あの太宰が仕事をすると聞こえたのだが」「うん言ったよ」「そうかそうかお前も考え直したんだn「敦君にやって貰うけどー」
「貴様は何時もそうやって敦に任せる!」「任せられる身にもなれ!」「聞いて居るのかだざ______
今日も朝から国木田の怒鳴り声が探偵社に響いて居る。
谷「国木田さんと太宰さんはいつも通りだネ。」
敦「そ、そうですね」
賢「元気なのは良い事です!」
敦、谷(あはは、、、)
敦や谷崎等の社員は苦笑いし乍らも書類整理をして居た。
其の時だ___
コンコン
?「すみません」
谷「?はーい」
谷「人探しの依頼ですか」
?「はい」
?「あ、僕の名前は茶葉奈浩介(チャバナ-コウスケ)と言います」
谷「其れで人探しの件ですが探して居る人の顔写真等はありますか?」
茶「はい」
依頼人は捜索して居る者の顔写真を見せて来た。
谷(こ、この人って、、、)
その顔写真を見た瞬間谷崎は吃驚した。
其れは、自分が見た事のある人物だったからである。
谷(取り敢えず、国木田さんに伝えないと!)
谷「わ、分かりました」
谷「あ、あの飴に水やりをする事を忘れて居まして、、、」
谷「少々お待ち下さい!」
茶「はぁ?」
谷崎は急いで国木田の所に向かった。
谷「く、国木田さん!」
国「?谷崎どうかしたか」
谷「あのですね、実は、、、」
谷崎は依頼人が太宰を探して居ると言う事を国木田に伝えた。
国「そうか」
国「ん?」
谷「如何したんですか?」
国「何故、依頼人は太宰の写真を持って居るのだ?」
谷「写真の1つくらい普通では無いですか?」
国「あのな谷崎。勝手に相手の写真を撮る事は窃盗になるのだぞ」
谷「?太宰さんが撮って良いよって言ったんでは無いでしょうか」
国「あの太宰が『良いよ』と言うと思うか?」
谷「うぐっ確かに」
国「まあ、依頼人が何故太宰の写真を持って居るのかは放って置いて、一先ず依頼人の話しを聞くぞ」
谷「はい」
此処に人が居ればこう言うだろう放って置いて良いのかよ!と
国「探偵社員の国木田と言う者です」
国「此処からは私が話を聞きましょう」
茶「はい、有難う御座います」
国「単刀直入に言いますが、何故貴方は此の男をお探しになったのですか?」
茶「実はですね、此の方とは昔からの知り合いでして」
茶「引っ越した、と聞いたので少し吃驚させてやりたいなと思って」
国(何なのだ其の理由は、、、)
谷(太宰さんに友達っていたんですね)
国「はぁ、分かりました」
国「手伝いましょう」
茶「!有難う御座います!」
茶「出来るだけ早く見つけて貰えると助かりまs「たっだいまー」
茶「!」
敦「あ、太宰さんおかえりなさい」
太「ねえねえ聞いてよ敦くぅん」
敦「如何したんです?」
太「最悪な事が起こった」
敦「!」
敦「な、何が起こったんですか?」
太「誰かに写真撮られた」
敦「へ?」
太「だから、誰かに写真撮られたんだって」
敦「と、盗撮、ですか」
太「そうなのほんっと最悪」
太「盗撮は良いんだけど」
(良いんですか?!)
太「写真撮られるのは嫌だ」
敦(写真を撮られる=盗撮?)
敦(、、、それって結局盗撮嫌だって言ってませんか?!)
太「敦君うるさいよ」
敦「心の声読まないで下さい!」
茶「ちょっと君」
敦「はい!」
茶「あ、違うんだ君の横の人」
太「私?」
茶「はい」
茶「えっとー国木田さんでしたっけ?」
茶「空き部屋ってあります?」
国「?あるが」
茶「有難う御座います」
茶「使わせてもらいますね」
国「え、あちょ」
バタン
空き部屋
茶葉奈は太宰を空き部屋へ連れてきた。
茶「お久しぶりですねぇ太宰さん」
太「ん?、、、あ〜君ね」
太「茶葉奈君でしょ?」
茶「はい!覚えて居てくれたんですね!」
茶「貴方が居なければ私が幹部になれて居たと言うのに」
茶「良くも邪魔をしてくれましたね」
太「君ね、勘違いしてる様だけど私がポートマフィアに入って居なくても君h「うるさい!」バン
太「__っ」
茶葉奈の打った銃弾が太宰の肩を貫通した。
茶「すみませんね、本当は打ちたく無かったんですけど」
茶「やっぱり貴方の事が嫌い過ぎて打ってしまいました」
太「外してるけど良いのかい?」
茶「あ〜良いんです良いんです」
茶「貴方には仲間が死ぬ様を眺めてもr「ガン!」ひ!」
茶葉奈の顔面の横スレスレに椅子が飛んできた。
太「ふざけてるの?」
先程より違い過ぎる声色に茶葉奈は血の気が引いた。
太「ねえ、聞いてる?」
茶 コクコク
茶葉奈は頷く事しか出来なかった。
太「ならさ、答えてよ」
太「今何て言おうとしたの」
茶「あ、あ、いや、その「早く」ひぃ!」
茶「な、仲間、のし、死ぬ様を眺めて貰うと言いました」
太「そう」
太「じゃあさ、君は?」
茶「は?何を言って」
太「今、ポートマフィアでは君の組織の人達は姐さんの拷問班に拷問されて居る頃だと思うけれど」
茶「!何でだよ!」
太「何でって君はポートマフィアの裏切り者だからじゃない?」
太「どうせ私を殺すために任務放棄して来たんでしょ?」
太「あと、組織も作ってさ」
太「これで裏切り者って認識にならない方が如何かして居る」
太「あのね、数日前ポートマフィアにこんな手紙が届いたそうだよ」
内容は______
『三喜陵(みきりょう)がポートマフィアを襲撃した』
太「だそうだ」
三喜陵とは茶葉奈率いる犯罪組織のことである。
茶「わ、私達は襲撃なんてして無いぞ!」
太「証拠写真も証拠映像もあるらしい」
茶「何故だ、私はやって無いのに!」
茶「そうか、、、」
茶「そうか!分かったぞ!私がお前を狙おうとしたからお前がお私をころそうとしたんだな!」
茶「そして私を殺す為ポートマフィアに偽情報を流したそうだろ!」
太「違う」
茶「じゃあ何の理由がある!」
茶「教えろ!」
太「、、、君は随分馬鹿な様だね」
太「こんな理由も分からない何て」
太「理由は簡単だ、君が私の大切な人を傷つけようとしたからだ」
茶「ふっ、嘘だな」
茶「何故なら、お前に大切な人何て居ないからだ」
太「何で分かるの」
茶「其れはな、私はお前の情報を漏れなく調べて居たからだ!」
茶「私が調べた情報の中にはお前に大切な人物は居ないとあった」
茶「探偵社員達の事も道具としか思って居ないのだろう」
太「、、、ごめんけど、何か喋るのも聞くのも面倒臭くなって来たからさ茶葉奈君帰ってよ」
茶「は?」
茶「クククッ何を言うかと思えばお前逃げる気か?」
茶「其れは無理なお話だ!」
茶「何故かって?其れは私が今此処でお前を殺すからだ!!」
そう言った瞬間、茶葉奈は太宰にパイプ椅子で殴り掛かった。
筈だった______
が、其れは太宰のセコム達により阻止された。
茶「ひぃ!」
与「太宰に何て事するんだい!」
賢「太宰さんに危害を加える奴は許しませんよ」
茶「ち、違うんだ私は何もしようとして居ない!(其れにまだ何もしてない!)」
敦「嘘は付かない方が身の為ですよ」
敦「僕には分かりますから」
乱「其れに今謝って許して貰おうと考えてるでしょ____
茶「うああ嗚呼!」
茶「助けてくれ!助けt「与謝野さん此奴解体して」
与「安心しな乱歩さん妾は最初から此奴を解体する気で居たよ」
乱「良いよね社長」
社「うむ、良いぞ」
社「我が社の社員に手を出した事後悔させてやれ」
乱「だって与謝野さん」
与「ああ、任せておきな」
与「あと鏡花」
鏡「分かった」
茶葉奈だけには分からない和装の少女と女医の話の意味が。
ガチャン
此の音の正体は与謝野の治療器具(鉈やメス)の音である。
与「始めるとするか」
与「良かったねぇあんた、今回は胸糞気分が悪い。特別コースnewで行こう」
茶「うっ______
今日は一日中探偵社から悲鳴が聞こえた様だ。
因みに太宰は此の恐怖の治療の前に国木田、敦、谷崎に付き添われて寮に帰った。
______探偵社員に手を出してはいけない
コメント
10件
太宰さんに手を出すなんて、探偵社と私が手を出した人をぐちゃぐちゃにします❗
だ、太宰さんに手を出すなんて…なんて馬鹿なことを……私も写真欲しいのに!!