テラーノベル
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🧡『ホンマに遊んでええんか?』
💜『一応というか、ロケなんだけどな。 』
🤍『でも思い切り遊べるね!久しぶりに。』
💜『スタッフさん達に感謝だな。』
深澤と向井とラウールは3人でYouTubeの撮影をしていた。
と言っても、ゲームをするとかはなく、身体が治っていない事を考えて遊んでもいいと言ってくれていた。
3人はお言葉に甘えて思い切り遊び回った。
忙しい毎日を過ごしていたのでラウールの言う通り久しぶりに時間や仕事を忘れて遊ぶことが出来た。
💜『お、お化け屋敷じゃん!入るか?』
🤍『・・・嫌だよ。』
🧡『ふっかさん1人で行けばええやん! 』
💜『それじゃつまらないだろ!』
🤍『・・・ふっかさん知ってて言ってるでしょ・・・』
🧡『・・・ほんま、意地悪やなぁ。』
💜『悪かったって!』
昔遊びに来たことも思い出しながら笑い合う3人。
いつか必ず闇を滅ぼしてからまた来たいと思っていた。・・・9人で。
『ぐわあああああああああああ!』
🧡『なんや!?』
🤍『・・・あれは・・・動物?』
💜『・・・いや、真っ黒だし動物に見えるけど大きさが全然違う。』
楽しく遊んでいた所に聞こえてきた耳を塞ぎたくなるくらい気持ちの悪い鳴き声。
見ると犬や猫のような動物のような生き物が多数現れていた。
だがその生き物たちは真っ黒で大きさも3人が知っているような動物たちよりも大きかった。
💜『・・・魔獣ってやつか・・・。』
🤍『・・・なんでいきなり・・・』
🧡『・・・なんも感じなかったで・・・』
いつも闇が襲ってきた時に感じる闇の気配を今回は3人は誰も感じなかった。
敵は生き物を操るからなのか気配を消すのも上手らしい・・・。
🤍『・・・やるしかないよね?』
🧡『・・・せやな。』
💜『・・・2人とも、無茶はするなよ?』
🤍『分かってるよ。』
🧡『ふっかさんもな?』
💜『ああ。』
3人は刀を取り出して向かってくる魔獣たちを前にして構えた。
3人も身体は回復し切ってはいない。
だが魔獣を見てスタッフさんたちがパニックになって逃げている。
自分たちが時間を稼がないといけない。
どれ程自分たちが万全でなかろうと関係のない多くの人たちを巻き込む事は出来ない。
💜『行くぞ!』
深澤の声を合図に3人は一斉に動き出した。
魔獣たちに3人はそれぞれ刀で魔獣を斬り倒していく。
・・・だが数が多くて魔獣の鋭い爪に斬られて身体に傷ができていく。
まだ身体が万全でない3人は息が上がるのも早い。
💜『康二!ラウ!離れろ!』
🧡🤍『・・・・・・・・・・・・!!』
長くなれば自分たちが倒れてしまう。
深澤は少し距離を取り後方へ下がって戦っていた向井とラウールの名前を叫んだ。
💜『・・・一気に終わらせてもらおうか。』
向井とラウールが離れたのを見て深澤は両手に力を込めた。
すると深澤の両手から念力波のような不思議な波動が放たれて魔獣達を一掃した。
💜『・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・』
万全ではない状態でいつも以上の力を使った深澤は地面に座り込んだ。
🤍『・・・ふっかさん無茶し過ぎ・・・』
🧡『・・・俺らに無茶するなって言ったやん!』
💜『・・・特訓の成果を・・・試そうと思ってねぇ・・・わら。』
🧡『・・・わらって・・・』
相変わらず緩い深澤に心配になった・・・。
🤍『・・・俺もちゃんと強くなれたかなぁ?』
🧡『・・・一気に倒しちゃったのを見たら心配やな・・・』
💜『何言ってんだよ。ちゃんと強くなってるよ。魔術相手にも能力を使わずにしっかり戦えてたじゃん。俺が保証してやる!』
立ち上がって不安そうな向井とラウールの頭を優しく触った深澤にやっぱり安心できた。
🧡『やけど俺やって倒せてたわ!』
🤍『俺も!ふっかさんの力なんて借りなくても何とかなってたし。』
💜『おい!可愛くねぇな!』
・・・そして相変わらずよく弄られる深澤だった。
『あれ?ボクが作った魔獣たちみんなやられちゃったの?』
💜🧡🤍『・・・・・・・・・・・・・・・!』
3人しか居なくなった遊園地にどこからか子供のような怪しい少年がいた。
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