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現在: 夜(深夜)




寮(部屋)




ラリ「あれ?まーた机で寝てる…ハーマイオニー起きて〜風邪ひくよ?」

ハー「…zzZ」

ラリ「全く…笑」((魔法で浮かしベッドに寝かせる

ラリ「おやすみなさい」((ボソッ



寮から出る。


ラリ「…!あ!ちょっ!ナナ?!」((コソ

(ナナとはラリアの飼い猫である見た目は⬇

・目、ラリアと同じオッドアイ。・綺麗な白猫。です!)


状況説明

ラリアが外に出るため、ドアを開けた

瞬間ナナ(猫)が廊下に出てしまった。




ラリ「待ってナナ!(汗」((走る

夜中とはいえ、暗くてあまり見えない…しかも不気味だから怖いよ…

え?待って!待って!外に出ちゃったんだけど!あっちの方角って…森!?しかも湖のある方だから落ちたら大変!!

ラリ「早く捕まえなきゃッ」((外に出る



「あれは……ラリア…?何故外に…」((後を追う







森(湖




ラリ「ナナー!何処にいるのー!………本当にどこに行っちゃったの……」((周りを見渡す



ラリアから離れた場所⬇

ドラ「…あ、居た…全く彼奴は…夜は危ないというのに…」((ラリアに近ずく





ラリア「…ッ!?」((滑り落ちて、湖へ





ドラ「!!!ラリアッ!!」((走る



ラリ「ッ…!!」

やばい!足が滑った!!ちゃんとしたも見とけばよかったッ早く、上に上がらなきゃッ!で、でも…私泳げないんだったッ…………息…が…

あれ…?声が聞こえた気が………私…こんな所で…終わっちゃうの…?嫌だよ……まだ、まだ一緒に…皆と居たいのに………誰か…助け…て…………………。

……………………………マルフォイ……。


目が霞んでいき、ダメかと思った瞬間。

目の前に、誰かの手が見えた。誰かが私の腕を引っ張り、抱き寄せられた気がする。

そして、水の上へ。


ドラ「ゲホッ……ッおいッ!起きろッ!」

ラリ「……ッゲホッゲホッ…ハァハァッ…わ、たし…生きて、る…?……まる………ふぉい…?」

ドラ「ッ良かった……ッこの馬鹿!僕がどれだけ心配したかッ!こんな夜中に何していた!?!女子一人でこんな森で…ッ危ないだろ!」

ラリ「ッ…ごめ…ッごめんな…さいッ…ごめんッなさいッ…(泣」

ドラ「ッ/////」

何故だろう…彼女の濡れた服、そして濡れた髪、透き通るような目、涙がとてつもなく綺麗だ。

それに…いつも隠している片目が…少し見えている…色が…


ドラ「な、泣くなッ!//ッ…もう、良い……助かってよかった…//…」

ラリ「たす、けてくれて…ありがとッ/////(泣」ニコ

ドラ「…/////それより、何故森に居たんだ?」

ラリ「ッ!そうだ!ナナが!探さなk──」


にゃ〜


ドラ「…?」

ラリ「ッ!!ナナァ!!ッ良かった!…ッ良かったッ!(泣」((抱きしめる

ドラ「お前の飼い猫か?」

ラリ「うんッ!私の大切な子なの…この子が私が外に出ようとした時、ナナが外に出てしまって…追いかけてきたらここに…」

ドラ「…そうか…見つかってよかったな…笑」((微笑み

ラリ「ッ!/////う、うん/////」

なんで…胸がッ/////…なんだか、今のマルフォイ…すごくかっこいい…。微笑んだ顔がとても幼くも見えた。濡れた髪濡れた服…全部が綺麗。

なんでこんなこと考えてしまうのだろうか…

ドラ「立て、ここに居ては風邪を引く」((手を差し伸べる

ラリ「あ、うん、そうだね//」((手をとる


私達は寮に戻り、マルフォイはグリフィンドールの寮まで送って貰、部屋に入ると居なくなった私を心配していたハーマイオニーが起きていて、濡れていた私を心配もしていて怒ってもいた。

そして、ちょっと風邪気味だった私だったのでした。


この時の私はまだ、マルフォイがずっと好きだった事に気付けていなかったのでした。




ドラ「…彼奴の目…色が違かったな…あれは…気の所為だったのか…?」






主)なにかリクエストがあればコメントして下さい!m(_ _)m


𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝

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