テラーノベル
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ネシ@9,1に投稿かも
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_『着いた』
ロック画面に表示された三文字。
既読も付けずにスマホをポケットに突っ込む。
『今から向かう』という15分前のメッセージにも既読は付けていないまま。
着いた、との連絡が来てからほんの十数秒で家を出て玄関の鍵を掛けた。
そんなにすぐ家を出れるくらい準備万端にして待ってたけど、そんなことバレてしまったら恥ずかしいから少しだけ時間稼ぎでゆっくり歩く。
すっかり見慣れたあの車まで、あと数歩。
第一声で空回りなんてダサいことできないし、こほん。と一つ咳払いをした。
助手席のドアに手を掛け、ゆっくりと開く。
黒縁メガネを掛けた彼が俺を覗き込んだ。
「お疲れ。」
「お疲れ、…えらい可愛くしてるやん」
見透かされてた。
なるべくバレずに盛れるように、髪もメイクもナチュラルにしたつもりだったんだけどな。
「…まぁね。ダル着だけど」
「俺に会うためだけに、こんな準備して。」
彼は助手席に座った俺に向かい合うように体制を変えて、さらりと髪を撫でた。
「ほんま俺の事好きやな。可愛い」
「そっちこそ、俺の事好きすぎてるじゃん」
一つ一つの言動から俺への愛が滲み出てる。
それを指摘すると、気恥しそうに。でもどこか嬉しそうに笑った。
「まぁな。」
「眠ないん」
「ぼちぼちかな。途中で寝るかも」
「いいよ。隣おってくれるだけで幸せや」
俺の頬を指でするっと撫でる。
横長な目が俺の瞳を捉えて、細くなった。
「マクドでも寄る?腹減るやろ」
「俺を太らせたいのか、お前は。」
「うん。エロくていいやん」
「…、あほ」
機嫌良さそうに笑いながら助手席に座る俺のシートベルトを締めた。
俺らの中では恒例となった、日曜日のファンミーティング後の秘密のドライブデート。
車通りの少ない静かな車道をひたすら走る。
特に会話が弾むわけでもない。
大笑いするほど楽しいことが毎回毎回起こるわけでもない。
ただ、横を見ればこいつの横顔がある。
信号に引っ掛かる度に俺に構ってくれる。
それだけで週の疲れが吹っ飛ぶくらい幸せだった。
「…ないこ?」
「……、ん」
「おはよ。家着いたで」
時刻は深夜2時を回っている。
空間の心地良さに安心していつの間にか寝てしまっていたようで、胸元にはブランケットが掛けられていた。
「…ありがと」
「ん。また明日な、ゆっくり寝ろよ」
俺の頭に大きな手が置かれた。
俺の顎まで滑り、軽く持ち上げられる。
彼は身を乗り出して、唇を重ねた。
「…可愛い」
彼の顔が見える。
艶っぽい唇が月明かりに照らされていた。
「また明日ね。遅刻しないでよ」
「分かってるわ。また明日な」
俺が車から降りても、まだ彼の車は出ない。
俺がマンションの玄関を通ってエレベーターに乗り込んだ時、やっと車は走り出す。
そして明日、何事も無かったように来る。
メンバーはドライブデートなんて知らない。
これは俺とアイツだけの_秘密の夜。
皆さん初めまして めろわんちゅ です˚.⋆✩
irxs桃受けのストーリーを書いていきます🎀
特に青桃と水桃が多いと思います୨୧⋆˙
本日は初投稿ということで少し大人っぽい青桃を書かせて頂きましたが、全年齢~成人向けまで広い幅で書いていく予定です🍀
私自身、グループのツベ登録者数一桁万代の頃からないふぁみとしていれいすを追っていましたが去年の夏ライブを境目にリスナーを卒業しました。出戻りをする予定もありません🐶
ですがグループやないこさんに対しての愛が冷めたわけではなく、今でも過去の動画を見たり過去の曲を聴いたりしているし(キミコイはプレイリストに入れているくらい大好きです🌷)特にirxsは好きだったので元リスナーとしてirxsを書かせて頂くことにしました✍🏻
最近のいれいすについてはたまーにエンタメ動画を見るくらいなので知識が乏しいですが、メンバーの基本的なプロフィールや性格には詳しい方なので持っている知識を活かしてirxsを書いていきます🩷彡
ちなみに降りる前にも別の名前で活動していて無名ながら皆さんに支えて頂いていました🕊分かる方がいたらすごい…!笑
(ヒント♡平仮名だったか漢字だったか曖昧ですが「桃orもも」が付いた活動名でした𐙚⸝⸝꙳)
長くなりましたが、これからも桃受けのお話をたくさん書いていくので応援お願いします!
リクエストもたくさんください❤︎ ͛⟡.⋆
めろわんちゅ でした=ᗜωᗜ=
コメント
1件
あー、ほんわか甘々でいいな…!既読つけない時間稼ぎとか、バレないように準備してたのに見透かされてるとことか、二人だけの秘密のドライブデートっていう関係性がめっちゃ伝わってきた。日常の何気ない時間が特別に変わってく感じ、すごく好き。また続き読みたい!