テラーノベル
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「以上っ!ばかまじでした!せーのっ」
『ばかおつ〜!!』
12月某日。みんなで集まってのばかまじ撮影の日だった。
みんなと解散後、俺とぷりちゃんは家の方向が一緒なので、二人で並んで歩く。
今日は撮影のあと、ぷりちゃんなーんか不機嫌だったよな〜とか思いつつ、だべりながら機嫌を取ろうと、
「ね!ぷりちゃん!おれんちで呑もう!」
なーんて俺らしくない酒の誘いをしてみた。
「え〜〜!!!!いいの!?!呑む呑む!!」
分かりやすく機嫌が良くなり、
「ポストしていい!?」なんてニッコニコで聞いてくるもんだから
「いーよー笑」快く承諾した。
📱りいぬくんといまから遊ぶ😳😳
近くのコンビニで酒とあてを買い、うちに帰る。つーちゃんが一直線に走ってくると撫でて撫でてと言わんばかりにしっぽを振る。
「かあいいねかあいいね〜♡」
撫でているぷりちゃんを尻目に机に酒を広げ、呑む準備をした。
そして俺たちはようやくソファーに座り、乾杯をした。
酒が回ってきたころ、
少し目がとろんとしてきて可愛いなりいぬくん、とか思ってたら口が滑って
「りいぬく〜ん、おれ寂しいんだけど!さいきん他のやつらばっかにかまっておれには全然かまってくんないじゃん、」
酔った俺は1度喋るともう止まれない。
「なんかさあっ!コラボ?とかもさあ!なんかおれ全然誘われないし!?気づいたらおれの知らないとこで友達できてるしコラボとかしちゃって!!!もうおれなんてどうでもいいのかなとか思っちゃうじゃん!!だしっ」
「だーーーーっ!!わかったわかった!ストップストップ!ごめん!!ぷりたんごめんね?すきだからぷりたんね?」
ぺらぺらと不満を並べる俺を見兼ねたのか、少し照れている莉犬くんに口を塞がれ、宥められる。
俺をよしよしと撫でながら笑う君はほんとに可愛い。ちっちゃな身体にちっちゃい顔。黒々としたおっきな目も長い睫毛も、ちっちゃくて桃色の唇も愛おしい。そして耳をすっと通る綺麗な声。こんなにかわいい人が毎日必死でがんばってる。えらい。
あーすき。
「すき、りいぬくんすき、すき。」
莉犬くんの肩に顔をうずめて言う。この俺よりも一回りちっちゃな身体を、肩まで華奢なこの身体を、全部俺で埋めつくしたい。
俺のものだって印をつけたい、誰も触らないように。
「うん、、ありがとね?ぷりちゃん。さては酔いすぎだな〜?、、、水取ってくるね?」
いつもの冗談だろうと思ってるんだろうな。俺のおでこをピンと弾いて優しく笑った莉犬くんがおれの腕から離れて水を取りに行こうとする。
「だめ。」
「わあっ!?」
ぐっと腕を引き寄せてソファの角に押し寄せる。
「なになに、びっくりしたじゃん、、」
ぱちぱちと驚いたように目を見開く。
「すき、ねえどうしたら俺のものになる? どうやったら莉犬くんが手に入るん、」
君の細く白い腕を捕まえながら問う。
「へ、」
ちゅ。
「ん!?」
「んっ!んん、ん、ぷぃちゃ、まっ、んぅ」
とんとんと肩を叩かれる。
「はあっ、待ってったら!、何で、、?」
キスをした、それも結構深めの。
「,,,こうやって、莉犬くんの身体中俺が食べちゃいたい。」
するすると服の中に手を入れていく。
「ねえ、ぷりちゃんだめなの。だめ、こんなことしちゃいけない。」
ぐっと俺の手が制止される。それならばと莉犬くんの白いお腹をつうっと舐める。
「んっ、、やめっ」
ぐっと足を持ち上げ、わざと俺のモノを当てる。
「はっ、莉犬くんが可愛すぎてもうこんなに固くなっちゃった、」
莉犬くんを犯す背徳感と興奮が俺の息を荒くする。
可愛い。抵抗できないと悟ったのか、睨むことしか出来ない君が愛おしくてたまらない。
「ね、お願い。1回でいいから俺の彼女になって、好きって言って? 」
莉犬くんの慈悲に触れられるように子犬のように甘えた顔で聞く。
莉犬くんは視線をずらし、少しの間の後
「も〜〜〜」
なんと顔を覆ってポロポロと泣き出したのだ。
「、おれも、ぷりちゃんすき、でもねおれたちは仕事仲間じゃないといけないって思ってたし、ずっとかくさなきゃって、」
赤ちゃんみたいにぐずくず息を上げながら話す莉犬くんが可愛すぎる。
待て、
はっ!?おれがすき?!?!
「え?じゃあ莉犬くんも俺の事好きってことでいいの??そんなことあるの?」
そんなミラクルあるのか。あまりにも俺に都合が良すぎるだろ。
「すきっ。すきだよぷりちゃん。」
目に涙を浮かべながら俺の両頬をあったかくてちっちゃい手で包み込む。
オレの嫁、かわいい、すき、大好き。
「莉犬くん、じゃあ俺、ほんとに抱き潰しちゃっていーい?」
意地の悪い笑みを浮かべた俺に少しビクッとなった君だけど
「しょうがない、とんだ変態を好きになっちゃった俺がわるいね、笑」
と、天使の微笑みをくれた。
コメント
3件
めっっっっっちゃ好きです ぷりーぬ最高