◯◯先生side
『う、うん…?』
「あ、やっと起きた^^」
私は、目を覚ますと太陽のような優しい笑顔が見えた
「泣き疲れて、寝てたんやで」
あっ、そうだった
私、泣きじゃくってそのまま寝てたって事…
失礼すぎる事しちゃったじゃん…
私は、すぐに起き上がった
『向井くん、ごめんね』
「謝らんで大丈夫やで、◯◯先生がこれでスッキリしたら俺は嬉しいで」
なんて、優しいんだろう…
勝手に泣きじゃくって、勝手に向井くんの胸の中で疲れて眠ってるだなんて…
何してんだ、私は
それでも、向井くんはこんな言葉をかけてくれる紳士な男の子
好きなっちゃうよ…
私は、向井くんの隣で頭を抱えていると
「先生、また何考えてんの?^^」
向井くんが顔を覗いてきた
『いや、別に何も考えてなんか無いよ!』
「それならええけど^^」
私は、この笑顔を見る度どんどん苦しくなっていく…
これ以上好きなっちゃダメってわかってるけど、好きになっちゃうんだ
私は、生徒を好きなちゃいけない…
言い聞かせてるけど、無理みたい…
いっその事、教師やめて向井くんから離れた方がいいんだ…
その方が、向井くんにも迷惑かけないから…
私は、教師辞める事にした。
翌日
その話をお兄ちゃんに話した
翔太「お前、本当に良いんだなそれで」
『良いの、私が決めた決断だから』
翔太「分かった、お前がいいなら俺は何にも言わない」
『ありがとう、』
向井くん、ごめんね。
やっぱり耐えれなかった…
これは、向井くんと出会ってちょうど半年間での決断だった…
コメント
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読むの遅くなってごめんね!! 先生ー!!! 康二どうするんだろ、、!?!? 続きが気になりすぎるー!!!!