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瑞希 流星♟也中
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#腐×
さとう
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春鮫 #リク募集中
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父なる天よ、母なる大地よ
私は常に尊い貴方の元におります
どうか、私の兄もずっとお側に
「イギリスからかい?」
「えぇ」
暑い夏の昼下がり、午前のタスクを終えて休憩をとっていると秘書からそういった連絡がきた。どうやら秘書もレストをとっていたようで汗をかいていた。
恐らく今先方突然現れた報せに驚いて急いで来てくれたのだろう。
「Thanks!休憩してたんだろう?あとは俺がするからもういいよ」
「承知しました」
通知音を鳴らして届いたそこには
「【我が祖国、サー・カークランドの行方について何か分かることはございますか】って,,,,,なんだいこれ」
知る訳もない。会議があるというのならば話しているがここ最近は自国が特に忙しくいつものような取り組みはしていなかった。
最後に話したのはいつだっけな
直接話したのは半年前で電話越しだったら,,,,,
「祖国」
「え?」
「そこの、入口のところに来客がいらっしゃいましたよ」
「あーはい分かった」
いつの間にか時間が経っていたようだ。高く登っていた太陽は月に成り代わっていた。PCを閉じて早足で向かった。待たせてしまっていると思い、手を伸ばしたところに自らが ドアを開ける前に勢いよく開いて手をぶつけてしまった。
「ouch!!!」
「あらごめん!すぐ来てくれたのねアル」
「え、エミリー!?」
そこにいたのは同じく国であるエミリー。エミリーも仕事を終えたようで首元のボタンを緩めていた。自分と同じ立場であろうが、やることは少し男女で違うために部署が別れているのだが大体は[一緒に]という言葉が添えられているためにこの場で会うこともある。
「やー急にごめんね。私も仕事終わったから帰ろうと思ったらさ?この連絡入ってきてたから今のうちに聞いておこうかと思って」
「あ、あのこと?」
「あれもう知ってた?」
そういってエミリーは素早く指をフリックさせて誰かとのトーク画面を見せてきた。
「フランソワかい。えーと,,,,,次の開催国,,,,,?」
「そ!次はロンドンだってね。で議題が,,,,,」
「えちょっと待って,,,,,あれ?俺がもらった連絡と全く違うんだけど?」
「は?どういうことよ。じゃあアルがもらったの見せてよ」
そしてありのままを見せるとエミリーはクエスチョンマークを彷彿とさせる顔をしたがすぐにスマホを返し帰ろうとする。
「やだあんたそれ本気にしてたの?いつも通りの失踪じゃないの?」
「でもここまで連絡するのはいつもと違ってるじゃないか。酔って川に落ちて行方不明になってた時でさえこんなのなかったのにさ?」
「それはすぐ見つかってたじゃない。あれでしょ。ホスト国だから用意することが多くて行方不明になってる場合じゃないってことじゃない。忙しいものねこの時代。まぁ安心したわ。違う連絡って言うんだから私だけ仲間はずれなんじゃないのかと思った!打ち合わせはまた明日ね」
「あーうん」
何事もない
まあ、そうだろうなと思ったから。いつもこうなんだからきっと他の国に要請しても対して捜索に協力はしないんだろうなと思っていた。
そして会議の日、会議場の受付に行った時だ。ここには大抵ホスト国がいてみんな挨拶をして中へ入っていく。
「なんかスムーズに進んでるわよ。ほらやっぱりまたすぐに帰ってきてたんだってば」
エミリーはそういったがいざ俺たちの順番というその瞬間はエミリーも動きを止めた。
「招待状もらうわよ。,,,,,何止まってんのよ、ほら早く」
その受付にはアーサーはおらず、アリスしかいなかった。
「あ、あれぇ?おかしいなぁアリス、だけなのかしら?ねえ聞きてもいい? 」
「え、あ、うん」
小声で聞いてきたためにそう咄嗟に変な答え方をした。エミリーに招待状を渡してそのまま会話はエミリーに任せる。
「久しぶりねアリス。いつが最後だった?」
「貴方たちの生誕祭日からじゃないかしら。私は私であの後から仕事が忙しくて欧州から出られなかったしね」
「そう。実はアーサーも一緒に会えてなかったから今日はいい機会だと思ってたんだけど。もう会場にいるの?」
「あぁ、アーサー?」
そこでアリスはひとつ止まった
「今日は体調が悪いっていっていないの」
「え?アリスはここにいるのに?」
「私たちだって普通の体よ。寒さにも暑さにも流行り風邪にだってかかるんだから」
「や、まぁそうだけど,,,,,」
「ほら後がつっかえちゃう。先に入って」
コメント
1件
さとうさん、第1話拝読しました! 会議前の何気ないやりとりから、不意に「アーサーが居ない」って判明する流れ、すごく不気味で引き込まれました。アルがスマホを見せたときのエミリーの「本気にしてたの?」という反応が逆に不穏で…。アリスの「体調が悪い」って言葉も、絶妙にごまかしてる感じがして気になります。続きがすごく読みたいです!