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────目が覚めた時
気付けば御札まみれの部屋に居た
五条悟「 や、おはよ〜 」
呑気すぎるだろ、この男
この場から去ろうとしたら椅子に固定されている事に気が付いた
『 はァ⋯んで、何用じゃ 』
五条悟「 上の連中に君の存在がバレた 」
其の男は先刻とはうって違って真剣な表情をしていた
五条悟「 で、君の事殺そうとしてるんだよね〜 」
『 ほぅ⋯?そんな連中、皆殺しにしてしまえば良かろう 』
五条悟「 彼奴らを殺す事は簡単だ 」
五条悟「 でも、その後どうする? 」
五条悟「 僕、君の事殺せって頼まれたんだよね 」
五条悟「 僕的には優秀な人材は殺したくないからさ〜 」
五条悟「 君には呪術師になってもらいま〜す!︎ ︎︎⭐︎ 」
『 ⋯⋯は? 』
何か案を出したと思えば頭おかしいし、語尾に星を付けるな気持ち悪い
五条悟「 え? 」
⋯⋯どういう事だ
五条悟「 いやその言葉の通りだよ 」
『 心の中を読むでない!気色が悪い! 』
五条悟「 え〜ひど〜い 」
『 何故呪術師にしようと思った? 』
五条悟「 さっきも言ったでしょ?、優秀な人材は殺したくないの 」
五条悟「 立派な呪術師になってもらう為に、君には呪術高専に通って貰いまーす 」
『 嫌だ 』
『 何故妾が人間の群れなどに足を踏み込まねばならn 』
五条悟「 宿儺いるよ 」
『 行かないとは言っておらん! (✨』
五条悟「(手の平クルックルだねぇ 笑)」
『 よし、其の呪術高専とやらは何処にあるのじゃ? 』
五条悟「 手、繋いで 」
『 は?/ 』
こんな事を言われると思っていなかったので、少し頬を赤く染めてしまった
五条悟「 あっれれ〜?照れてる? 」
口角を上げて聞いてきた。気持ち悪いな(
『 違うわ!照れてなどおらん!!// 』
『 さっさと行くぞ!// 』
宿儺に逢いに行くために、渋々手を繋いだ
五条悟「(別に手繋がなくても行けるけど
ね〜)」
シュンッ,と瞬間移動をした時の音が聞こえた
─────────────────
五条悟「 よし、着いたよ 」
先刻の建物だった
『 此処に宿儺がいるのか? 』
五条悟「 うん、君は推薦だから入学試験受けなくていいよ〜 」
『 推薦⋯入学試験⋯ 』
五条悟「 ハハッ、慣れれば大丈夫さ 」
五条悟は親指を立てながらそう言った
五条悟「 よし、生徒達の所行こっか 」
『 嗚呼 』
五条悟「 はい、手 」
『⋯//』
矢張り手を繋ぐのは慣れない
又もや照れてしまった
照れつつもそっと手を添えた
シュンッ、と言う音と共に2人は消えて行った