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br「…shk遅いなぁ。」


色々な道を歩き回りやっとの事で裏側に出る事ができたbr。だが、位置情報はsmを通して伝わっているはずなのにshkがまだこちらには来ていない。


br「sm。shkの位置情報教えて?」

sm『shkならそっちに向かってると思う。位置が段々brに近づいてる。』

br「わかった。」


shkも向かってきてるのがわかり一安心するbr。男の行方を探す続きを始めようと周りを見渡すと見覚えのある人影を見つける。


br「ビンゴっ!」


brは慎重に相手に近づく。声までは聞こえないが先ほどよりかは近くなり男の様子を伺う。すると一軒の家の前に立ちなにか暗号のような動きをして中に入っていく。

shkの到着を待つ為にしばらくそこで様子見をしているともう一人その家の前にやってくる。


br「もう、shk遅いなぁ。」


そう呟いた瞬間、通信が入る。


sm『…shkはもうそこにいるぞ?』

br「え!?嘘!いないって!」

sm『いや、信号ではもうそこに…』


brは嫌な予感がして、家の中に入ろうとした人物を捕まえる。


br「お前…っ!」

??「brさん、どうしたんですか?」


brが捕まえたのは自分の部下だった…それに手に持っているのはshkの携帯だった。


br「くそっ!」

??「っ!いいんですか?私しかshkさんの居場所知らないのに。」

sm『br!落ち着け!』

br「落ち着ける訳ないだろっ!」

??「ぐぅっ!」


brが部下を…いや、裏切り者を捕まえる。どうしようもない感情が溢れ出しbrは冷静にはいられなかった。


br「shkの居場所は!?」

??「…brさん、そ…ゔっ!」

br「名前を呼ぶな。質問にだけ答えろ。shkの居場所は?」

??「……。」

br「これが最後。shkの居場所は?」

??「……。」

br「まずは腕。」


ボキッ

??「ゔあぁあ″ぁっ!」

sm『バカ!お前そんなとこで! 』

br「…うるさいな…」


brがヘッドフォンを外しその場に捨てる。その後も次々と質問をしては骨を折り続けた。








ーー白尾本部

sm「na。まずいぞ。」

na 「…krとknにはbrの所に向かってもらうようにしてる。」

sm「shkの居場所がわかってない。盗聴器も壊されてるみたいだ。」

na 「…もう全員で潰しにいくしかないよな。」

sm「そうしよう。ある程度の場所はわかる。」

na「…行こう。」


smがnaの肩に手を置く。smを見つめるnaの目は揺らいでいた。









sh「………っ!いて…」


shkが目を覚ます。起きあがろうとすると殴られた時の痛みが押し寄せてきて顔を歪める。


sh「…くそ…」


腕は拘束され、ヘッドフォンも無い。色々調べた後なのだろう、服のチャックは全て開いており靴も脱がされていた。


sh「…なんとかここから出ないと。」


辺りを見渡すが一面コンクリートの壁しか見えない。何とか立ち上がり壁を体で押してみたりするが反応はない。窓もなく冷たいコンクリートがshkの体温を徐々に奪っていく。


コツ…コツ…

微かに足音が聞こえる。shkはどの方面から聞こえるのか壁をつたいながら耳を傾けていた。


コツ…コツ…

足音が近づく。shkは音が聞こえる方面を向き戦闘態勢になる。使えるものは足ぐらいしかない。いつでも蹴りが出せるように身構えた。


ガガガ…

扉が開き足音の正体が現れる。スーツを着た男はゆっくりと中に入りshkの方へと向かっていく。


?「お前がshk?」

sh「…いいのか、そんな丸腰で。」

?「俺がし…っ!」


男の返事は待たずにshkが蹴りかかる。男はそれをかわすとshkを見て笑う。


?「威勢がいいなぁ。それいつまで持つかな?」


どこか楽しそうな男はニタニタとshkを見ながら笑っていた。


sh「…何が目的だよ。」

?「教えて欲しい?じゃぁ……“座れ”

sh「っ!!」


shkはその言葉に抗いながらも震える足は床につく。眉をしかめて相手を睨む。


?「はははっ!いいねー。楽しくなってきた!」

sh「…なんで」

?「可愛い君の部下が教えてくれたよ。」


男は後ろ手に持っていたshkのヘッドフォンを見せると床に落とし思いっきり蹴り飛ばした。


?「簡単に見せちゃダメなんじゃない?お前の弱点。」

sh「…さっさと殺せ。」

?「せっかくのsubなんだ。楽しまなきゃだろ?」


男は座っているshkの顔を足で軽く蹴る。


?「…“アトラクト”

sh「っ!」

?「ふふっ、さぁ何をしてくれんのかなぁ??」


shkはゆっくりと立ち上がり男に近づく。男はいやらしい笑みを浮かべてshkを見ていた。


sh「…く、そ…野郎っ…」

?「いいね、その顔。」


shkの強がりも虚しく体は言うことを聞かない。shkはしゃがむと男の太腿に頬を擦り付けた。


?「……“良い子、良い子”

sh「あ…っ…く、そ…や…っ」


その言葉にshkの体は嬉しさを表すかのように体全体を男の足に擦り付けていく。


?「じゃぁ、そのままさ…“舐めろ”

sh「え……」


男はズボンのチャックをおろす。勃ち上がってないソレがshkの目の前にあらわれる。

震えるshkの顔…ゆっくりとshkの口が開く…


チュ…

sh「…ふ…んッ…」

?「震えてんね…可哀想に。でも、ほらもっと気持ちよくさせなきゃ…」

sh「んん″ッ!!」


男はshkの髪の毛を掴み更に奥へと咥えさせる。


sh「んン″ン″っ!!んッ…ゔぅ…ッん″っ」

?「そうそう…“上手”


shkの体が反応する。拒絶したい気持ちが段々と弱まる…自由の聞かない体と気持ちに涙を流す。男はshkの髪を引っ張り口を離させるとそのまま床に放り投げる。


?「このまま終わんのは勿体無いよなぁ…」

sh「げほっ!…お″ぇッ…ハァ…ハァッ…」

?「どうする?今すぐ情報くれれば何もせずに終わってやれるけど…」

sh「…ハァ…ハァ…する、か…クソ野郎…」

?「………“黙れ”

sh「…っ!?」


男からの圧に圧倒されるshk。体が怖さで震え出す。目を逸らしたいのに恐怖からそれが出来ずにいた。


?「ふッ……後悔させてやるよ。」


鼻で笑う男の目はとても冷酷だった…





続く

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