テラーノベル
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読切。
ホラー系(?)です。
ホラー書けないのに何言ってんだって感じですけど。
注意
実在するものとは、一切関係ございません。
瑞様主人公 他メン出ません。
作品下手
ホラー系
グロ表現あり
とても短いっ
謎いず謎
上記の何かが引っかかる方は、速やかにお帰りください。
サムネとは関係ございません。
では、楽しんで。
その不気味な現象は、いつからか始まった。
誰もいない部屋から音がする。
誰かのうめき声が聞こえる。
そんなの日常茶飯時だ。
酷い時には、鏡が割れたり。
窓や天井に手形が付く。
そんな現象、あるわけないって.ᐣ.ᐣ
それが、ある。
瑞の家には。
いつだったか。
初めて霊を感じた時。
あの人形を捨てた日。
いや、捨てられた日。
嗚呼、そうだ。
あの日から、全て始まった。
瑞の幼少期だった。
まだ、あの日は平和だった。
瑞まま)瑞、誕生日に何が欲しい.ᐣ.ᐣ
瑞)んとね、このお人形さん欲しいっ.ᐟ.ᐟ
瑞まま)あらいいじゃない。
とっても可愛いわね
瑞)でしょ~.ᐟ.ᐟ
自慢気にお母さんに言ったのを覚えている。
年に一度の誕生日なのだからと、母も奮発して買ってくれた。
瑞)んふ、やっぱり可愛いっ.ᐟ.ᐟ
瑞まま)大切にしなさいね、お人形さんには悪いことをしたらやり返されるわよ~.ᐣ
瑞)うんっ.ᐟ.ᐟ大切にする.ᐟ.ᐟ
瑞は、そのお人形を大切にした。
汚れたときは自らの手で洗い、
綿も母に詰め替えてもらって、買った時のように。
寝る時は、いつも抱いて眠っていた。
悲しい時には、話しかけて相談もしたりした。
話せなくても、何故か聞こえているような感じがして。
相槌を打ってくれているような気がして。
瑞は、それをずっとしていた。
月日がめぐっても。
ある時、学校から帰ってくると、母が瑞の部屋にいた。
何をしているのか気になり、ちらりと部屋を覗いた。
母は、勝手に瑞の部屋の断捨離をしていた。
聞くと、物が多くなってきたから収納したいと言ってきた。
瑞は、大切な物を勝手に触られるのが嫌で、
すぐさま母を部屋から追い出した。
なんとか腹が立つ自分を抑え、何がなくなったかを確認する。
すぐさま、何がなくなったかを見つけた。
瑞の分身とも言える、それ。
人形がなくなっていた。
母に問いただすと、もう大人なんだからぬいぐるみなんかいらない。
もう汚いし捨ててきた。
と言っていた。
汚れている.ᐣ.ᐣあの人形が.ᐣ.ᐣ
目が腐っている。
頭もおかしい。
あの人形は、瑞の分身ともいえるのに。
どうして勝手に決めつけれるんだ。
それ以降、瑞は母に口も聞かなくなった。
とある日の深夜だった。
勉強中、ふと目を上げると、人形が帰ってきていた。
なんだ、帰ってきているじゃないか。
捨てたなんて大嘘、信じるべきじゃなかった。
いつも通り、そこに置かれている、少し綿が飛び出ている人形を見ながら思った。
そこから、何度か人形が消えて、また帰ってくることが多くなった。
母は、
「嘘よ、あんなとこに捨てたのに、なんで帰ってきているの」
と呪言のように呟いていた。
捨てたなんて、嘘じゃないか。
どうせ、何処かに転がっていただけだろう。
そう思った。
いや、思ってしまった¿
いつも通り、扉を開けた。
異常なほどしんとしていて、静寂だった。
どうせ、寝ているだけだろう。
いつもそうだ。
何故か腐った匂いがする、母の部屋には行かず自分の部屋へと向かった。
やはり、安心する。
自分しかいないと言うのは、どれほど心地よいのだろうか。
誰にも話しかけられず、誰にも邪魔されず。
至福の時間だった。
瑞)ねぇ、お人形さん、あのね.ᐣ.ᐣ
ぽつりぽつりと話しかける。
毎日の日課だ。
瑞)…、あれ、こんなところ壊れてたっけ。
…あれ、こんな色だったっけ。
久しぶりのようで、そうではない。
不思議な感覚をさせてくる人形が、いつもとはすこしちがった。
目は片方しかなく、綿は前より飛び出て、
体の全面に赤黒いベットリとした何かがついていた。
瑞)直してもらわなくちゃ。面倒くさいけど。
スタスタと、母の部屋まで歩いていく。
変な匂いを鼻で感じながら、扉を開けた。
なかには、母が倒れていた。
血をあらゆるところから流し、目が一つ潰され、体はぐちゃぐちゃになっていた。
そう、まるでこのお人形さんのように。
瑞)そっか。
消してくれたの.ᐣ.ᐣ
聞いても、動くはずがない。
でも、その時だけ、頷いてくれたように思った。
それからは、ずっと至福の時間が続いた。
常に一人。何をしても許される。
時々、いや、常に〝何か〟はあった。
けれども、それも人形さんの愛情表現な気がして。
愛おしいとさえ、思えた。
瑞)瑞だけの、お人形さんっ…♡
どれだけ壊れても、もう、離さないからねっ.ᐣ.ᐣ♡
未だについたままのベトベトしたものを拭い取り、舌で舐める。
カタリと窓枠が揺れ、なぜだか御人形さんがうっすらと笑みを浮かべたような気がした。
ほい。
終わりっす。
結構頑張ったはず。
考察とかあったら是非是非書いてね。
♡とか🌾とかしてくれたら嬉しすぎてゲッダン踊るからね。
…ゲッダン知らない世代とかいないよな。
まま。
んじゃ。また、お会いしましょう。
コメント
3件
こめしつっ こっわ…… ホラー上手すぎん!? あ~し人形の恨み~とかはマジで信じてるから、更に怖かったわ。 ……今日、寝れっかな、w ベッド周り人形しかない…w まぁとりま、マジでえっぐいすごかった!!
読み終わりました…! 第1話からこれだけゾワッと来るの、すごく好みです。幼い頃から「相槌を打ってくれる」と感じていた人形が、母を排除することで瑞だけのものになる——愛の形がゆがんでいく過程がじわじわ怖い。ラストの「瑞だけの…♡」の台詞と、♡♡♡仕草で一気にホラーが加速しました。これはリピートしたくなる。考察が捗るやつです…!
こりん
2,953
空彩
70