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第1話 悪用
高校1年生の冬
私の春が始まったのはそのぐらいの時期
とある一言で私の春は始まったんだ
「ハンカチ落としたよ」
そう話しかけられた数秒間私は桜の花びらが見えた。これが恋だと自覚するのにかかった時間は1分も要らなかった
きっと彼は私の将来の旦那さんだと信じて彼の情報を探し始めることにした。
住所、誕生日、好きな物や事自分で調べられることは全て調べあげた。しかし、好きなタイプや元カノなどの情報などは一切耳に入ってこなかった。だからとある人にお願いすることにした。
それは、この高校で有名な情報屋さんどんな情報でも持っている
しかし利用するときのルールが厳しいため、利用者ご利用沢山いるわけでもなかった。
「将来私の旦那さんになる人の情報探しをお願いしたいんだけど」
そういうと彼女は一瞬「は?」という顔を見せた後、どんどんと話を進めだした
「支払い方法なんだけど、他の人の情報を持ってきてくれる?てか、なんの情報が欲しいの?」
椅子に座りながらまるで先生のように私の話を聞いてくる、その姿に少し腹が立ってしまう
「彼の好きなタイプとか、元カノの情報が欲しいの!あと支払いは今この高校で可愛すぎると話題のあの子の情報でどう?」
そういうと驚いた表情をしながら
「よくも情報を持っているな」
と言ってきた
まぁ、だってあの子は私のいとこだから昔からの知り合いだから情報だってたくさんあるし、レートも高いだから上手く利用させてもらうよ
「まぁ、いいから早く情報くれません?」
「DMの方に明日までには送っておくちなみに先払いだからな」
私はニヤリとしながら
「任せてください今からとっておきのお話があるんで…」
「これは最近のお話なんですけど放課後に男子の悪口を言ってました」
そういうと相手はキョトンとした顔で
「いくらなんでも内容薄すぎじゃない?」
と言ったでも、私はそんなこと気にせずに話を進めた
「安心してください録音もあるんで〜!」
録音機能があるボールペンをそういいながら彼女の方に向かって投げた。
すると彼女は
「そんなに彼の情報が欲しいのか?」
そんなの…
「当たり前に決まってるよね!だって彼は私の将来の旦那様だからね〜」
そういうと彼女は静かな声で言った