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Let’s a GO!
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さあ、俺もとい、マリオはゲヘナに携えた自宅でいつも通り、居候の黒服と過ごしていた。
夏祭りまであと三日、余裕がありすぎる()
そんな俺は、黒服にビルドドライバーとハザードトリガーの改造を頼んでいた。
マリオ「黒服ー、出来たかー?」
黒服「おや、マリオ先生。クックック…ちょうど完成したとこですよ。」
マリオ「お!ほんとか!」
黒服「クックック…これが実物です。」
そう言い黒服はいぶし銀のビルドドライバーと山吹色のハザードトリガーを俺に見せる。
黒服「クックック…名付けて、ホプネスドライバーとディスペアトリガー…ですかね。」
マリオ「おお…色も変えたんだな。」
黒服「はい、折角ならば、大きくイメチェンしてやろう、と考えましてね。」
マリオ「おお…あ、ボルテックレバーは赤のままなんだな。」
黒服「メタリック塗装をしてますけどね。」
マリオ「かーなーり豪華仕様だ。」
黒服「では、試しにラビットフルボトルとタンクフルボトルを使って変身してみるのはどうでしょうか?」
黒服は俺にホプネスドライバーとラビットフルボトル、タンクフルボトルを差し出す。
マリオ「おう、やってみる。」
差し出されたホプネスドライバーとラビットフルボトル、タンクフルボトルを受け取る。
マリオ「んと、こうして…」
ホプネスドライバーを装着する。その際、起動音がなる。
マリオ「んでこうと…」
『ラビット!』『タンク!』
『ベストマッチ!』
マリオ「洒落た音声だな。」
そう言いつつボルテックレバーを回す。
ボトルを回し続けると、ドライバーからスナップライドビルダーホプネスver.が形成される。
そしてそれに赤と青のエネルギーが行き渡り、アーマーが完成される。
『Are You Reddy!?』
その音声を聞いた俺は、拳を思いっきり前に突き出して
「変身!」
声を聞いたのか、アーマーが自動的に俺に装着される。
その姿は、確かにマリオなのだが、大きく違う点がいくつかある。
アーマーにより、その服はさながら仮面ライダービルドのカラーとなってい、キャップは赤と青のツートンカラー。
イニシャルマークの「M」はビルドのロゴになっている。
マリオ「おー、これ結構洒落てんなー。」
黒服「クックック…これはこれは、圧巻ですね。」
マリオ「あ、特に名称はないのか?」
黒服「そうですね…ホプネスドライバー、に則って、『ホプネスマリオ』は如何でしょうか。」
ホプネスマリオ「ホプネスマリオか…いいな!それ!」
黒服「あ、くれぐれも、無闇にその姿にならないようにお願いしますね。変身するとなったら、私が現地まで出向きますので。」
マリオ「了解。」
取り敢えず俺は素早く変身解除をする。
黒服「クックック…では、後々、ディスペアトリガーも試してみましょうか。」
マリオ「あー、それは一応試さず秘密兵器しておくよ。」
黒服「おや、そうですか?面白そうな結果が出そうですけど…」
マリオ「…だー!もう昼だー!昼飯食うぞー!」
黒服(誤魔化しましたね)
そうしてね、昼飯を食ったんだな。
To Be Continue…
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・ホプネスドライバー
音声.関智一
黒服が改造したビルドドライバー。ハザードレベルが5.0以上で変身が可能。その条件に加え、”大人”であることが条件。今のところ、ネビュラガスの人体投与実験が行われることがないので、実質マリオ専用である。
見た目はあらかたビルドドライバーだが、黒い部分がすべていぶし銀になっている。それ以外はメタリック仕様となっている。
・ディスペアトリガー
黒服が改造したハザードトリガー。ハザードトリガーを上昇させる効果は勿論、本人の意思が強ければ強いほどさらなる上昇が期待できる。だがその分、過剰なエネルギーが働き、尋常じゃない被害を起こすことも…
見た目はあらかたハザードトリガーだが、赤い部分がすべて山吹色になっている。山吹色も含め、基本メタリック仕様となっている。