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第五人格に関係するストーリーです

三角関係みたいな感じで主なストーリーは書いていきたいと思います。ですが結局は納棺師君総受けになります!微妙に他のカプが出てくる可能性があります

主にインキャ組が中心です。

納棺師受けが地雷な方はお逃げください

インキャ組の荘園に来る前のくらいエピソードは自分の解釈や、妄想が入ります

第五人格ガチファンの方、それでもいいよという方はどうかお読みください!!

注意が書きが長いと読まずに先に進んでしまう方がいらっしゃるかもしれないので、ここまでで、では本編













ここはエウリュディケ荘園

ここには何かしらの問題を起こした者たちなどが集められる場所

荘園内では主に、サバイバーとハンターに別れ対戦する、今は生きている者たちがサバイバー、もうすでに死んでいる者たちがハンター、サバイバーのなかにはもうすでに亡くなっている方もいるようですが、、、

今日はその中のある四人の男達の過去を巡ったBL物語である、、、












1、探鉱者 ノートン・キャンベル








俺は、ある洞窟で鉱石を掘る仕事をしていた、力仕事ではじめはとても大変だったが、徐々に慣れてきて今はすんなりと仕事をこなせている

周りに仲間がたくさんいて、若い人からかなり歳を増している人までそれぞれだ、まぁ、仕事というより、、、奴隷のように働かされているというのが正解

俺はこの中でもまだ若い方で、歳は20真ん中ぐらい、この年代が1番こき使われる歳だろう

そんなこんなで、俺は探鉱の隊長になるほどまでにこの仕事をこなし、偉い人ともまぁまぁ話せるほどには位が高かっただがある時

俺と1番関わりの多かったお偉いさんからある提案が出た

「お前のところの洞窟での鉱石発掘をより速く行うために、この爆弾をそこらにしかけて、爆発させその中から発掘する」

そういう提案だった、うちのところには年寄りもいるし、効率がよくなって、金が手に入るならとその提案を承諾した

決行日は爆弾をもらった次の日

はじめて爆弾を見たものが多かったやんややんやと集まってくる仲間にこの爆弾のことを話し、この効率の良い作業で、今までの作業が楽になるということで、みんな大喜びだった

そして、俺はためらいもなく、、、











ボタンを押した










その時、ドカンという音と共に、目の前が煙に満ち溢れた、洞窟の外から見守っていた仲間の声が聞こえた

「おい!なんだこれ!」

仲間の声がして、急いで外へ行ったそこには不思議な光景、爆弾置いたところの上側がポッカリと穴が空いている

「あの小さな爆弾で、この洞窟の上側がポッカリ開くわけないよ、」

そう言ったのも束の間そこから煙が出てきてもう一段階、さっきのとは比べ物にならないほどの大きな音が鳴り響いた

目の前が光に包まれたような感覚そして、足元がなくなった感覚、、、












ガラガラ、、、


「いった、、、」

瓦礫の中から這い出てきた俺はものすごく熱い空気がこちらに漂ってくるのと同時に、手にぬるっとした感触にふと目を落とす、、、


俺の手の平にはべっとりと、血がついていた

「なん、、、だ、、、これ、、、」

自分が先程出てきた瓦礫の下から血が広がってくる

嫌な予感がして、懸命に瓦礫を退けたそこには仲間の死体、、、瓦礫に潰されて、目玉が飛び出ている

「うわっ!!」

そのことに集中してしばらく周りが見えずにいた、ハッと我にかえり全体を見回すと同時に、顔の左側にチリチリとした感覚が伝わってきた

周りが焼けている

あつい、、、あつい、、、

痛い!痛い!苦しい!助けて、、、!

火だるまになってから転がっている者、瓦礫の下敷きになっている者、生きているが血だらけの者、完全に無事なのは自分だけのように感じた、いや、実際そうだった

俺はこのとんでもなく恐ろしい状態に耐えられず逃げ出した、自分の右側は行き止まり、つまり左側の仲間がいる方向へ、、、



走った、、、


火の中をくぐり抜けた、左側に松明の火が直撃して、大火傷、身体中に火傷を負った、、、

その後の記憶はない、、、










今でも思い出す、リアルに、、、自分がやって、仲間を殺して、、、一人だけ生き残るなんて、、、

なんて都合のいい、、、

今思えばわかる、あれは戦争に使うための爆弾だった、形、爆発の仕方、全てが物語っている

俺があの時、あの爆弾を使っていなければ、、、




この荘園に来ても過去は変わらない、

ああ、誰か俺の体にも残った、この嫌な記憶を忘れさせてくれるものはいないのだろうか、、、理解してくれるものはいないだろうか、、、



















「君、相当嫌なことあったでしょ?」

急に話しかけられた、変なやつ、目に包帯、、、?目隠し?をつけている、隣に梟、パッと見の印象は変なやつ

「、、、は?、、、」

俺の過去を知ってる?なんで?

そのあとこの目隠し野郎は俺の過去を淡々と話した

「なぜわかった?」

「うーんとね、この眼、天眼」

そう言って自分の目隠しを指差す、

「僕ね、占い師だからなんとなく、君を見てたらそんな過去が見えてきた」

そんなアホらしいこと、、、そう思ったが心なし、嬉しくもあった

「アホみたいな話だろ、、、w」

「そうでもないさ、相当辛かったのがわかる」

理解してくれる人、、、?

唐突に頭に浮かんだ、それから俺は占い師が頭らから離れない、、、

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