テラーノベル
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魚たちの強襲から4日経った
住民の安全確認をしたり
4日間の間で女王様が結界を貼り直したり
変異体を牢屋にぶち込んだり
異理を牢屋にぶち込んだり
怪我を治療したり…
とりあえず話し合える状況ができたのが今日だ
だから今この会議室に魚討伐隊が集められているんだ
氷「4日前俺たちは負けた。1歩間違えれば本当に死んでいたかもしれなかった。そこで戦いの反省、戦いでの疑問点、これからの方針について話していく」
負けた時の記憶を思い出し みんなの表情がこわばる
豪力「戦いの反省点かー。単純に実力不足で仕方なかったと思います!!」
固まってしまったものを和らげるため少し冗談交じりに言う
氷「実力不足だって反省点の一つだぞ」
刃取「反省点ならちょっといいか?」
そういうとみんなの前に立つ
会議室で1番目立つ、主に司会をする人が立つところだ
みんなが刃取に注目している
氷「…..」
刃取「今回の戦い負けた理由の半分は俺のせいだ」
豪力「!?」
水「なんでですか!?カジキと戦った時あなたがいなかったら自分やられてたかもしれないのに!」
女王様「まあ落ち着いて。とりあえずその理由を教えてもらおうか」
刃取「実は前から魚討伐隊の活動時間以外にも魚を倒しに行っててな。万全に状態で全力を出すことができていなかった」
女王様「はぁ!?」
水「何してるんですか?」
氷「報告のない場所で魚が死んでいたり、魚の数が今までより減少していたのは知っていたが…やはり君だったか」
豪力「ちなみに前からって一体どんぐらい?」
刃取「東北地方を奪還した時ぐらいからずっとだな」
水「何してるんですか?」
サザエ「でもさ、たとえ刃取が全力出せてたとしても負けてたんじゃない?」
氷「冷静に考えてもみろ。2週間程度、ろくに休まず動き回れるやつが万全だったらどれほど頼りになるかを」
女王様「逆にそんな頼りになるやつが万全じゃなかったって簡単に許しちゃいけない問題だけどね」
氷「そうだな。しかしそれをわざわざ自分から話してきたということは反省はしてるんだろ?ならいいじゃないか」
女王様「仲間に甘いヤツめ」
刃取「俺は罰を与えられる事を覚悟して来たんだが…。本当にこれでいいのか?」
氷「俺はこれから刃取が一人で抱え込まないで仲間を頼ってくれるようになってくれたらいいだけだよ」
刃取「そうか….ありがとう」
氷「さてと反省点の話だが俺から1つ言わなければいけないことがある」
氷「今回の戦いで俺は判断ミスをした。それが俺の反省点だ。謝らせてくれ。」
女王様「判断ミスって…どんな?」
氷「戦力バランスを誤ったことだ。カツオは俺一人で対処できた。ソラノツカイをリスターザの方へ向かわせるべきだった。」
リスターザ「まぁ正直カツオ弱かったし俺必要じゃなかったな」
カツオ「なんか今ものすごく腹が立った」
カニ「牢屋に入れられてるんだから大人しくしろよ」
カジキ「っはっはー怒られてやんの!あのカニに!」
カニ「あ?」
氷「すまない。状況判断が上手くできていなかった」
女王様「まぁその状況判断もサザエに強さとか聞けば1発で解決だったんじゃない?」
サザエ「いやーさすがに強さがどうとかは詳しく知らないな。知ってたら報告するし」
氷「反省点はこのぐらいか。次は戦いの疑問点だが…」
サザエ「多分ここからは私が喋るターンだよね。」
氷「あぁよろしく頼む」
サザエ「みんなが気になってることとか予想できちゃうからもう勝手に話します」
水「会議ってそういうもんじゃなくない?」
サザエ「まず私は能力がないって言ったのに回復能力を持っていたことについてだね。正直これは申し訳ないけれど詳しくは話せない。話したくない。」
氷「それに、能力を使いたくないんだろう?」
サザエ「そうだね。こっちにもトラウマとかがあってね。とりあえずみんなには多少の傷を回復できる能力を持っているってことにしておいてほしい。」
豪力「言いたくないもん言わせるのはこっちも気が引けるって感じだし、能力隠してたことは別に気にしてないぜ!てかそれがなかったら死んでたかもだし」
サザエ「ありがとう。それで次に気になるのは異理のことだよね。あれは能力の覚醒の副作用でああなってるんだ。」
氷「前に言ってた凶暴化じゃないのか?」
サザエ「覚醒によって異変が増大。プラス凶暴化だから想像以上に良くない状態だ。」
豪力「寝かせとけば治るんじゃね?」
サザエ「それで治ればよかったんだけど…治ってないのが現実だ。1つ解決策があるとすれば光の力で異変を部分的に消滅させることだ」
豪力「そんなことできるん!? 」
女王様「知らないわ初耳よ!」
サザエ「言わなかったのはこの方法安全とは言えないからだ。1歩間違えれば異変の力が消滅し能力が無くなる。」
女王様「責任重大ってやつね」
サザエ「だからこの方法はまだ使わない。」
氷「安全性を考えて…か。」
サザエ「それに時間を置いて異変の耐性をつけてもらうことができれば、消滅させる異変も少なくなるからね。あと光の力をもっと扱えるようにしたいってのもある。」
女王様「責任重大ってやつね」
水(同じこと言ったな…)
サザエ「そんなこんなで疑問点は終了かな?」
氷「あぁそうだな。聞きたいことは聞けたしあとは今後の方針について話したい。」
氷「まず魚達のことだが…正式な仲間として魚討伐隊に迎え入れたい」
サザエ「ここに私とバカ2人呼んでるって時点で薄々勘づいていたけれど、言葉にされると嬉しいね」
セミクジラ「俺は人間と仲良くなれるか心配だけどな」
サザエ「多分君がいちばん人間と仲良いよ?」
セミクジラ「えっまじ?」
氷「こいつらが仲間になることに異論ないか?」
豪力「俺はもう仲間だと思ってたくらいなんだからな」
女王様「実際今は戦力が足らなくて猫の手も借りたい状態な訳だし、賛成だわ」
水「それを言うなら魚の手を借りたいって言うんじゃないですか?」
女王様「魚の手ってなに?」
サザエ「ヒレでし ょ。多分。」
氷「話が脱線しそうだからその話終わり!とりあえず異論なしということでいいかな?特に刃取とかは」
刃取「ん?あぁ異論なしだ。」
氷(絶対嫌がると思ってたから以外だ…)
「わかった。じゃあ次、今後の方針についてだ。まず実力不足解消のため訓練を増やすことにした。それに加え魚も正式な仲間となった事で、さらに訓練の質を上げる強化訓練を行うことにした。」
豪力(強くなるチャンス!)
氷「そこでそこの2人」
豪力&水「?」
氷「訓練時間を増やすこと、敵が想定よりも強いこと。これを加味して魚討伐隊を辞め学業に専念するか、学業を諦め訓練に専念するか決めて欲しい。」
豪力「わぉ!」
水「両立じゃダメなんですか?」
氷「今までなら良かったんだがな。両立していたら確実に敵に勝てない。それほど敵が強いんだ。いっそ変異体と戦うのをやめてここに残るのも手だ。」
豪力「俺は迷う必要ないっすね」
水「自分も同じく」
水「…進路に関係することだ。それでもいいのか?」
豪力「進路考えても日本終わったら意味ないんで!」
水「それに、ここに入った時点でもう覚悟しているしね」
氷「そうか。だが、 今この場でそれを決めてしまうのはダメだ。1度じっくり考えてから決めるべきことだからな。3日後までに決めてきてくれ。」
豪力「了解!」
氷「それとみんなに伝えておきたいことが一つ。3日後から訓練を再開する予定だからそれまで体を休めてくれ。勝手に訓練したりするのは禁止だ。」
氷「以上で会議は終了だ。各自解散で。」
豪︎力「じっくり考えるっつっても相談相手とかいないしなーもういっその事友達に話すか?」
刃取「魚討伐隊に入っていることは秘密だぞ豪力。それと、少し話いいか?」
#マイクラ実況者イラスト
アジュガ
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コメント
3件
大事なことかわからないので二回言いました
ちょっと適当に書いちゃった
第35話拝読しました。会議形式で各キャラの思いが交錯する、とても密度の濃い回でしたね。 まず刃取が自ら前に出て非を認めた場面、胸に来ました。一人で抱え込んでいた期間が「東北奪還時から」という長さに驚きつつ、それを許した氷の「頼ってくれるようになってくれればいい」という対応が、このチームの信頼関係をよく表しているなと。叱責より成長を選ぶ姿勢、素敵です。 サザエの能力の秘密や異理の状態も気になりますね。「光の力で異変を消す」という手段が安全とは言えないからと保留しているのも、責任感が感じられる。そして何より、豪力と水に突きつけられた「学業か訓練か」の選択——「日本終わったら意味ない」って豪力らしい覚悟の言い回しで、思わず頷きました。 会話の一つひとつにキャラの息遣いがあって、読んでいて自然と笑顔になる温かさがありました。次回、彼らがどんな決断をするのか楽しみです。