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マジで好きです!!! 付き合いましょう☆(((( 監禁性恋愛症候群よき…
ほんとね?
ちょっっっとだけ
エロかもね?、うん、、、
ま、どぞ
クロノア…K
トラゾー…T
ぺいんと…P
死神…S
side…視点って意味
━━━━━━━━━━━━━━━
K side
次の日
また、皆で屋上に集まる
今日は昨日のようにぺいんと達も
寝坊することなく来た
T 「早速マイクラしますか〜」
K 「そうだね〜」
俺は自分のカバンを手に取ろうとした
しかし……
K 「あっ……!」
P 「どうしました?クロノアさん」
K 「カバン……教室に置いてきちゃった…」
どうやら屋上に来る前に教室に
置いてきてしまったようだ
S 「まじですか……!」
死神くん、
それ俺も言おうとしてた
K 「ごめ〜ん՞ ՞今から取ってくるね」
T 「あ、じゃあ
俺も着いていきますよ!」
と、トラゾーが一言
K 「いいよ〜」
トラゾーは昨日のことあんまり気にしてないみたい
P 「じゃ、行ってらっしゃ〜い」
T 「また後で〜」
屋上の扉が閉まった
T side
……クロノアさんには
昨日のこと気にしてない感じで会話してるけど、ほんとは結構気になるんだよな…
K 「あ、じゃあ俺ここの階だから〜」
そうだった……
クロノアさんは3年生だから
教室は3階
俺とぺいんとのいる2年と
死神くんのいる1年は同じ2階
4階に移動教室がある、みたいな
T 「じゃあ俺、ここで待ってますね!」
俺が居るのは3階の階段付近
K 「ちょっと待ってて〜」
T 「はーい」
K 「お待たせ〜
ごめんね、3分も待たせちゃって՞ ՞」
T 「いえいえ!」
3分間なんて少しの時間なのに…
相変わらず優しいなぁ
クロノアさんは
K 「それじゃ、行こっか」
そうしてクロノアさんと俺は階段を上り始めた
屋上は5階にある
4階のところでクロノアさんが
急に立ち止まった
すると、
K 「トラゾーのさ、好きな人って
どんな人?」
K side
K 「トラゾーのさ、好きな人って
どんな人?」
昨日の帰り道でトラゾーが言った、
”居ます、よ”が気になって聞いてみた
T 「好きな人の特徴…ですか」
K 「うん…あ、でも
言いたくなかったら大丈夫だよ」
T 「いや、大丈夫です!」
言ってくれるんだ……
ちょっとドキドキしちゃうんだけど、、
どんな人なんだろ?
T 「…俺の好きな人は、
優しくて、綺麗な髪の毛と瞳をもっている人……ですかね、」
K 「そうなんだ……」
トラゾーはそう言って、
少し寂しそうな顔を見せた
素敵な人……なんだなぁ
T 「……クロノアさんの好きな人はどんな人なんですか?」
K 「あ、俺?俺は────」
トラゾーのことなんだけどな
K 「……好きな人は、
笑顔が素敵な人で、すっごい
仲間思いな人、かな」
T 「……」
トラゾーが俺を壁の方に寄せた
K 「どっ、どうし…たの?」
そう言うとトラゾーは
手を俺の頬に当てた
T 「……っ」
トラゾーは また、
少し寂しそうな顔を見せて、
人差し指を俺の口に入れた
K 「へっ……?!」
俺は胸の鼓動を感じた
でも、嫌な感じじゃない
トラゾーは人差し指で
俺の口の中を
掻き回す
K 「んっ、、、ふぁっ」 (ビクッ
俺は今までに感じたことの無い感覚のせいなのか、
変な声が出てしまった
トラゾーは
俺の口の中に、
もう一本、中指を
いれてきた
そして、トラゾーが
人差し指と中指で
俺の舌を挟んで掴む
K 「と、とあぞー?//」
舌を掴まれているせいか、
上手く喋れない
T (ハッ 「っ!」
トラゾーは何かに
気付いたかのように、
舌から指を離した
T 「……すみません、」
そう言っていたトラゾーは、
俺の舌を触っていた
右手の手首を
と、力強く掴んでいた
T 「ぺいんと達も待ってますし…
行き、ますか……?」
K 「あっ、そうだね、
行こっか……!」
まだ、少し心臓の音が聞こえる
まだ、顔が熱く感じる
K 「……」
T 「……クロノアさん?」
K 「ん、どうし─────」
K 「〜〜〜ッ!」
T 「もう着きましたよ…笑」
K 「先に言ってよ〜っ」
俺は考え事をしていたからか、
前にある屋上の扉に気付かずに
ぶつかってしまった
T 「ふっ、あははッ!笑」
K 「!」
……トラゾーが、、笑った
さっきまで
寂しそうな顔してたけど…
よかったぁ〜元気出て、
いつものトラゾーだ
K 「ふふっ笑」
T 「じゃ、行きますか笑」
P 「あ、来た!」
S 「んも〜遅いですよ〜」
死神くんがふくれっ面をしながら言った
T 「ごめんごめん笑」
P 「ていうか、、
さっき扉の向こうですごい音してたけど……大丈夫そ?」
T 「あ………」
トラゾーがこっちを見てくる
……言わなきゃダメ?
T 「……」
めっちゃこっち
見てくるじゃん!
これは言わなきゃダメそう……
K 「いやぁ、実は───」
・
・
・
S 「まじですか……笑」
P 「そんなことがw」
K 「恥ずかし過ぎる……笑」
いや、これは本当に恥ずかしい
キーンコーンカーンコーン……
キーンコーンカーンコーン………
S 「よ〜っし!
やりましょやりましょ〜!」
もはや予鈴を気にしてもない笑
P 「……あ゛」
T 「どうした、ぺいんと?」
P 「今日……テストじゃね?」
K 「……あ」
俺もテストだ……
すっかり忘れていた、
これはまずいッ……!
S 「あ、僕もだ!」
K 「てことは…全校テスト?」
T 「あの、夏休み前の…」
P 「地獄のまとめテスト……!」
って、そんなとこ言ってる場合じゃない!
K 「急いで教室行かなきゃだよ!」
俺達は荷物をまとめて
走り出した