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浅日河「ここか。」
乾川「そうですね。」
浅日河「倒れていた人は無事なのか?」
乾川「いえ。意識不明だそうです。」
浅日河「クソッ!またやられたのかよ。助かると良いが。」
乾川「はい。」
―――その後、被害者の死亡が確認された―――
浅日河「被害者の名前は、”高橋 光琉”一回目の犯行の被害者、”高橋 壮太郎”の弟だ。今のところ犯人の特徴はわかったが、どんな人物か検討はついていない。」
浅日河「その犯人の特徴は、顔に100円ショップなどで売っている白い仮装用のお面をかぶっていて、上は黒いコート。下は真っ黒なタイツの上に、白い半ズボン。真っ黒な作業用手袋をつけていたそうだ。これで報告は以上だ。」
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浅日河「全然見つかんねえなぁ〜」
乾川「はい…」
浅日河「そういえば残されていた暗号は解けたのか?」
乾川「いえ、まだ解けていないそうです。」
浅日河「その暗号はあるか?」
乾川「はい。これです。«ざざの暗号ぁ残ぜ。次ぱ犯行場所ひ、向日葵市3番街っ。»です。」
浅日河「あ!これみたことあるぞ!よくある暗号変換サイトで打ち込むと出てくるシーザー暗号だ!」
乾川「え!マジっすか!」
乾川「じゃ、先輩!行きましょう!」
浅日河「おう!」
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次回予告
暗号がどんなものかわかった浅日河。これからどうなっていくのか!?
「筆者から」
今回も投稿が送れてしまい大変申し訳ございません。これからも応援していただけるよう頑張ってまいります!