⚠️☃️×🍌
「おんりー…好き。すきだから…大好きだから!
….離れんといてよぉ….ッ!」
『 … 』
「僕の事嫌いになった?…嫌なとこ全部全部なおすからッ…」
『….』
「ねぇッなんでっ!無視せんといてぇ…」
「…やっぱり、ぼくのことッ嫌いに……
…..あれ…おんりー….?」
どこ?
霧がかかったみたいに真っ白な場所に
独り取り残されてしまった
「おんりー?おんりぃッ!?」
霧の先に貴方がいる気がして
走って
走って
息も忘れて走る
「! おんりー!」
『…!』
ドンッ
「ッ…..!!」
やっと見つけた。
そう思った瞬間突き飛ばされたから
「ッ….えぐッ..ッヒグ、な、んでっ…」
『…..』
お ら ふ く ん は き ちゃ だ め 。
「は….ッ」
貴方は確かにそう言った
言葉を放たなくても
霧でよく見えなくても
分かるんだよ。何年一緒にいたと思ってんの
あぁ。思い出しちゃった
あの痛みが蘇る
「……ふざけんな」
「….それで僕を助けたとでも思ったの?」
『ッ…!』
『…!そんなことない”!!おらふくんが生きててくれれば俺はそれでっ』
「…じゃあ
なんで泣いてんのッ….」
『!?ッ….ぅ』
「一緒に生きよう? ねっ」
『ッ…んッ、うん…!』
貴方の涙は
ちょっとだけしょっぱいね。
『…..う”…..』
『あれ….』
『おらふくんの嘘つきッ…』
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