TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
bzl社超短編集

一覧ページ

「bzl社超短編集」のメインビジュアル

bzl社超短編集

12 - ⚠️シネタ ☃️×🍌

♥

351

2023年05月06日

シェアするシェアする
報告する

⚠️☃️×🍌











「おんりー…好き。すきだから…大好きだから!

….離れんといてよぉ….ッ!」


『 … 』


「僕の事嫌いになった?…嫌なとこ全部全部なおすからッ…」


『….』


「ねぇッなんでっ!無視せんといてぇ…」











「…やっぱり、ぼくのことッ嫌いに……


…..あれ…おんりー….?」










どこ?







霧がかかったみたいに真っ白な場所に


独り取り残されてしまった



「おんりー?おんりぃッ!?」







霧の先に貴方がいる気がして







走って






走って







息も忘れて走る









「! おんりー!」


『…!』




ドンッ




「ッ…..!!」



やっと見つけた。



そう思った瞬間突き飛ばされたから




「ッ….えぐッ..ッヒグ、な、んでっ…」



『…..』



お ら ふ く ん は き ちゃ だ め 。



「は….ッ」



貴方は確かにそう言った



言葉を放たなくても



霧でよく見えなくても



分かるんだよ。何年一緒にいたと思ってんの







あぁ。思い出しちゃった




あの痛みが蘇る
















「……ふざけんな」


「….それで僕を助けたとでも思ったの?」



「おんりーのばか!!」


『ッ…!』



「ほんとばかッ!!おんりーだって生きたい癖にッ!!!」



『…!そんなことない”!!おらふくんが生きててくれれば俺はそれでっ』


「…じゃあ



なんで泣いてんのッ….」



『!?ッ….ぅ』






「一緒に生きよう?  ねっ」


『ッ…んッ、うん…!』









貴方の涙は

ちょっとだけしょっぱいね。































『…..う”…..』













『あれ….』

































『おらふくんの嘘つきッ…』

この作品はいかがでしたか?

351

コメント

3

ユーザー

感動した

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚