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あの嘘告白の翌日,僕は普段通りカゲ兄達と登校していた
イッテツ「そういやなんで昨日アイちゃん俺らと帰れなかったの?」
ふとテツがそう聞いた
『んっとねぇ…嘘告白のために呼び出された!』
僕がそう言うと空気が凍った
美咲「それまじ?え,誰なのそいつ」
美咲は慌てて聞いてきた
『分かんない
多分ね,高等部の人!』
笑いながら言うとまた空気が変わった
ロウ「おい,見た目は?」
ロウがジッと僕を見ながら言った
『ん〜…紫のヘルメットしたで』
僕の言葉に美咲が1番に反応した
美咲「生徒会の1人にすごい当てはまってる…
そういえば昨日生徒会室で罰ゲームがどうたら聞こえてたけどそういうことなのか…
そいつの名前は塩戸翔(しおとしょう)。あだ名はショッピ」
生徒会がしてんの!?マジィ!?
てかええ名前やな
ドン引きしていると学園についてた
皆と別れて1人,中等部の下足に向かっていると騒がしかった
??「あっ」
騒ぎの中心の方を見ると塩戸先輩
目があったと思えばすぐにこっちにやって来た
『昨日の人…』
shp「あの,昨日の姿を見て一目惚れしました!俺と付き合ってください!」
先輩は頭を下げて手を僕に差し出した
周りはザワザワとしている
『えっと…ごめんなさい…?』
首を傾げながらそう答えた
shp「うっそんな…」
塩戸先輩は項垂れた
りりむ「アイ先輩〜!」
サンゴ「せんぱ〜い!!」
その時友人の同じ中等部の1年の子2人がやって来た
りりむ「?この人誰ですか?
先輩の知り合いじゃないですよね?」
サンゴ「おまえ先輩のストーカー?」
なんでりりむちゃんは僕の交流関係知ってるんやろか…
『駄目だよ2人とも
この人高等部の人で生徒会やから…』
そっと2人を宥めるように言った後に塩戸先輩の方を向いて口を開いた
『僕,貴方のこと知りませんし
それに…今は他にやりたいことあるんで
行こっか2人とも!』
それだけ言って2人の手を引っ張って校舎の中に入る