影山がバレーを辞めています。
脱字、誤字などあったらすみません🙇♀️💦
リクエスト⭕️
⤴︎大丈夫な人はレッツゴー↓↓↓
俺の少し前の話をしよう。俺は小学二年生の頃からバレーを始めた。
初めの頃はバレーボールを触れること、試合に勝つこと、試合で負けた時の悔しさ、全て好きだった。バレーは楽しいと心から思えてた。
それが変わったのは中学に入ってからだった。上下関係とか、クラブチームではやらなかったことだとか、それでも俺はバレーが好きだった。そして憧れてた先輩ー及川さんが居た。サーブを上げるタイミング、上げ方全て俺にささった。『俺もあんな風になってみたい!』そんなことを思っていた。
初めは何回か教えてくれた。本当に何回かだけ。「及川さん、サーブ教えてください」そう言うとなんて言われたと思う?「やだね!ばーか!ばーか!」って。 からかい半分もあったんだろうけど初めは優しく教えてくれた及川さんは段々俺に対してキツくあたっていった。
勿論悲しかった、なんでだろうって思ってた。でも、及川さんの幼なじみの岩泉さんも俺の事を敵視し、避けて行った。
部活のリーダー2人が俺の事を避けていたらそりゃあ他の人も避けていくだろう。
同い年の仲が良かった国見と金田一も俺を見て避けていった。
悲しかった、辛かったよ 天才ってなに?そんなことを思っていたら中学2年生。バレーを教えてくれた一与が亡くなった。絶望だった怖かった、1人になるのが 息がしずらくなった。泣き叫びたかった。
絶望のまま学校に行ってからっぽの心で考えたんだ。強くなれば良いじゃんって 強くなって勝って勝って勝って不安を消せばいいんだって。中学三年生 そんな考えの元出来た名前が「コート上の王様」だった。別に何も思わなかった勝てばいいんだから、そんな考えをしなければ良かったのかなって思ってるよ。 最後の大会ーー見事にトス無視された。俺は本当に孤独になった、何を考えたのか、息はちゃんと出来てたのかなんも分かんない。気付いたら家のベッドに寝っ転がってた。「あー、馬鹿だな、本当。全部俺が悪いんだ、自己中な俺が悪い。」その時、猛烈に消えたかった。「なんでこんな思いまでしてバレーって続けなきゃいけないんだろう」そんなことを口にした。その瞬間思ったんだ「バレー辞めれば良いじゃん」って。
受験どうしよって考えた。バレーは辞めるんだから推薦では行けない。だから一般受験をする。でも、俺の人生はバレーだったから勉強なんて分かるはずもない だからクラスの頭が良い奴に教えてもらった。そして合格出来たのは『烏野高校』だった。
ーそして今に至るー
「俺、バレー辞めたし」
「ハァ!?!?」とオレンジ頭の奴が言う。名前は日向翔陽というらしい
「な、な、な、なんでだよ!?!?」
「別にお前に関係無いだろ」
「関係ある!俺はお前を倒しに来た!、けど、バレー部入んないのか?」
「入んない。もういいだろ」と俺は言って去っていった。日向は何か言おうとしてたんだろうけど無視してクラスに入った。
北一から来るやつは少なくてコート上の王様を知る人は居なかった。良かった。
そのおかげですぐ友達は出来た。昼ご飯一緒に食べてくれるやつとか、ノート見せてくれるやつとか沢山。
ーーそして入学して2週間がたったときーー
日向「影山!バレー部入れ!」
影山「やだ」
日向「なんでたよ!お前王様だろ!」
影山「ッッ」王様。凄く心臓が痛かった。なんでだろう。
クラスメイトが次々とこっちを見る。
日向「なんか言えよ!とにかく、バレー部入れよ!王様!」
影山「辞めろよ、」
日向「ごめん、なんて?」
影山「辞めろっつってんだよ!」
クラスメイトも日向もビックリしてた。
クラスメイト(男子)「そこのチビちゃーん?うちの影山に何してんのー?」
日向「何って、バレー部に誘ってる、、」
クラスメイト(男子)「みるからに影山嫌がってるじゃなーい?辞めてあげろ?な?」
そんな圧にビビったのか日向はヒッと声をあげた。
クラスメイト(女子)「まぁ、人の嫌がることはしちゃいけないしねー?」
日向「ご、ごめん、」
クラスメイト(男子)「つーことで帰った帰った!」
そういうと日向を追い出しドアを勢いよく閉めた。後ろのドアも閉まってた。誰か閉めてくれたんだろう。
影山「あ、ありがと」そういうとクラスメイトは照れくさく笑った。
俺はここにこれて良かった。仲間に恵まれたんだ。凄く凄く幸せだった。
コメント
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可愛すぎんだろ🤦♀️(´;ω;`) でも飛雄ちゅんを嫌う?んな事したら私が許さない( ・᷄ὢ・᷅ ) 飛雄ちゃんはいつも天使だよ 神作最高!書いてくれてありがとう!😭 その後が気になる|ω・)チラッ