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大森元貴:mtk
若井滉斗:hlt
藤澤涼架:ryok
※夢小説× BL
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視点:mtk
これは、僕と若井が付き合う前のお話。
hlt「俺さ〜、元貴のこと好きなんだけど」
mtk「…へっ、?」
2人きりの楽屋で、若井が急に口にした言葉
mtk「な、何言ってんの…?笑」
嘘だろうと思って僕はとりあえず笑って流す
でも、若井は至って真剣なようで、
真っ直ぐな目で僕を見つめてた
mtk「あ、あ〜…友達として、みたいな?」
hlt「違うよ、あ〜、でもまぁそれもあるか」
すぐに理解することは難しかったけど
若井は僕を恋愛として好きみたい
いつからだろう。
バンドを始めた時から?中学の時から?
そんなことを考えてもキリがないので
僕は、考えるのをやめた
mtk「…若井のこと、
友達としてしか見てなかったから…」
hlt「うん、知ってる。伝えたかっただけ。
ごめんね、俺の我儘で困らせて。」
そう言って若井は、
僕の頭をくしゃっと撫でて楽屋を後にした
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そんなことがあった後でも、
若井は何事もなかったように接してくる
ギターで分からないフレーズがあったら聞いてきて、いつもと変わらずボケたりしてる
それに対して僕は、ずっと若井に言われたことが頭から離れなかった
ryok「ねぇ元貴、最近考え事多くない?」
mtk「え…、そうかな。」
涼ちゃんに急にそう言われて
僕は思わずビクッと肩を震わす
ryok「うん、なんかずっと怖い顔してる」
いつもは抜けてる涼ちゃんでも、
こーゆー時は鋭いなぁ…
mtk「気のせいだよ〜、
涼ちゃんたまにそーゆーのあるし。」
ryok「えー、?ほんと?」
mtk「うん、ほんと。」
そう言うと、涼ちゃんは
ならいいけど… と若干納得出来てなさそうに自分の持ち場に戻っていった
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今日は朝から撮影、なのに…
mtk「…はぁ、」
楽屋の鏡を見て僕は思わずため息をつく
ryok「…?どしたの、元貴」
mtk「いや…浮腫んでるなぁって」
ryok「あ〜…、薬?」
mtk「うん。」
突発性難聴の薬、 ステロイド薬を飲み始めてから僕の顔は浮腫みやすくなった
仕方がないとはいえ、 表に立つ者としてはやっぱり気になってしまう
「いいじゃん、俺は好きだけど。」
そう言って僕の隣に立ってきたのは
若井だった
mtk「…え。」
思わず見上げると 若井は優しく微笑んで
hlt「…浮腫んでるの、かわいい。」
mtk「な゛っ…、/」
迂闊にもドキッとしてしまう
いや、違っ…、こんなイケメンに言われたら
誰でも照れるだろ、!
hlt「…気になるならさ、前髪と横の毛で
輪郭目立たないようにしたら?」
そう言いながら、若井は僕の髪を触る
多分、今めっちゃ耳赤い。
hlt「…ほら、かわいい。」
鏡を見ると、確かにさっきの髪型より
輪郭が目立たなくていい感じ
mtk「あ、ありがと…。」
hlt「ん。」
若井の隣にいるとどんどん鼓動が大きくなる
気づかれちゃうんじゃないかってくらい
この時、 既に僕は若井に惚れていたと思う
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ことが進んだのは1週間後
mtk「え、飲み会?」
hlt「うん、行ってくる。」
若井がMCをしてる番組での
飲み会に行くらしい
楽屋で2人きりの時にそんな話が出た
mtk「珍しいね、いつも断るじゃん。」
hlt「うん、今日は早めに終わるから。」
確かに、今日の予定は夕方前に終わる
mtk「…長引いたらどーするの。」
hlt「え…でも今日のってそんなに大変じゃないから長引くことなさそうじゃない?」
そんなことは分かってる、なのに…
mtk「…分かんないじゃん。」
ついそんな意地悪を言ってしまう
hlt「えぇ…、笑」
…困っちゃうかな
行ってほしくないな
女の子いるだろうし、
酔ってる若井見られたくないし、
そんなことを考えてたら、
いつの間にか若井が目の前にいて
hlt「…行ってほしくない?」
いつもの若井の優しい声
僕が好きな、落ち着く声
mtk「……うん。」
そう言うと若井は一瞬驚いた顔をした
でもまたすぐに笑って僕の頭を撫でてくれる
hlt「かわいいこと言うね。」
多分、若井は本気だと思ってない。
それになんだかイラついて、
mtk「…飲み会、行くの?」
hlt「え?」
mtk「…僕、やなんだけど。」
hlt「…どしたの急に、笑」
…別に、急じゃないし。
なんだよ、勝手に想い伝えてきて
何事も無かったようにして、
僕だけずっと考えて…
mtk「もう僕のこと好きじゃないの、 」
hlt「え、」
mtk「…ばかみたい、僕だけずっと考えて」
hlt「ちょ、元貴?」
もういいもん。
若井なんて、困っちゃえばいいんだ
mtk「若井が勝手に告白してきてから
…僕ばっかり好きになってる、」
hlt「……え。」
……あ。
…言っちゃった、
hlt「…へぇ、、笑」
ぁ…、やば
mtk「っ…、ちが、、!」
hlt「言いたいことは全部言った?」
…圧すご、近。
mtk「…、/ はぃ、、」
hlt「…俺の事友達としてしか
見てないんじゃなかったの?」
mtk「…若井が告白してくるから、、」
hlt「意識しちゃったんだ?」
mtk「…うん。」
hlt「ふーん…笑 じゃあここ最近心ここに在らずだったのは俺のこと考えたの?」
mtk「ぇ、あ…たぶん、、?/ 」
hlt「なにそれかわいい、笑」
っ…、なにこいつ…、!
全部言わせてくるし…!
hlt「…」
mtk「な、なに…」
hlt「…いや、かわいいなぁ、って。」
mtk「…さっきから ずっとそれじゃん、」
hlt「だってほんとにかわいいもん、笑」
かわいいって…嬉しいけど、
僕がほしいのそれじゃないし…
mtk「…若井、もう好きじゃない?」
hlt「…そんなに不安なの?笑」
mtk「な…そりゃあ…、!…そうでしょ。」
元々ネガティブだし、
若井とか何考えてるかわかんないし…
mtk「…好きな人のことだもん、
……不安になるでしょ。」
hlt「……っとにかわいいなぁ、、笑 」
そう言って若井は急に僕を抱き寄せる
mtk「な、なにして…、!/ 」
hlt「え、ぎゅーだけど。」
mtk「それは知ってる、!!」
僕が文句ずっと言ってたら、
急に若井が耳元で…
hlt「…ちゃんと好きだよ、元貴のこと。
たぶん、ずっと好き、笑」
mtk「っ…、/お前…っ、ズルいぞほんと」
hlt「ん〜、?笑 何がー?」
mtk「…うざいとこ、!」
hlt「えー、ひど笑 」
mtk「いいから離して、! 」
hlt「いやいや嬉しそうじゃんか〜」
mtk「目腐ってるだろ、!」
hlt「いやいや、正常ですって。」
mtk「離して、!!」
hlt「やだねー、」
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とまぁこんな感じで、
僕と若井は無事両思い。
現在進行形でお付き合い中です
こんな2人の物語だけど、
気に入ってくれたら嬉しいなぁ。
それではまた次回。
またね!
ー 01.僕が欲しかったもの 𝙚𝙣𝙙 ー
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