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「シャーロット様、ありがとうございます。私が恥ずかしい思いをしないように、叱ってくださったのですね」
「えっ!」
マリーの顔は喜びに満ちていた。
おまけに、ジョージ王太子まで感心したように頷いている。
「人を注意するのは難しいことだよ。やる気を失わせてしまったり、恨みを買ってしまったりするおそれだってあるし。その点、シャーロットは上手に諭したね。将来の王妃にふさわしいよ」
わたし、いじわるをしたのに……。ジョージ王太子とマリーのこの反応……。
「シャーロット様、これからもご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします」
マリーは、さっきより少し優雅に頭を下げた。
ジョージ王太子にお屋敷まで送ってもらう馬車の中で、わたしは悪役令嬢役として、どこが間違っていたのか、考えていた。
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