TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

恋日記

一覧ページ

「恋日記」のメインビジュアル

恋日記

1 - 第1話 主人公と恋日記の出会い

♥

21

2024年07月03日

シェアするシェアする
報告する

「恋日記」

そう書かれたサイトを見つけて開くと、恋日記のやり方や内容が書かれてあった。

自分が選んだ相手とお互いの好きな人の事を話し、その日あった恋バナを共有して会話したり、お互いアドバイスし合って恋を実らせる。自分に彼氏・彼女ができたら退会するというルール。

無料で、年齢や性別関係なく、誰でも利用できるとのこと。

「…やってみようかな」

私の名前は奏、高校二年生。恋する乙女だ。

片想いしてるのは、クラスメイトで幼馴染の奏太。

明るくて優しくてイケメンで運動神経抜群。

早速、自分のプロフィールを作ることにした。

最初は名前。次に年齢、性別、職業、趣味、特技を入力する。

「名前何にしよう?…恵茉とかかわいいかな!年齢は、高校二年生。性別は女。職業は学生。趣味は歌、特技はピアノ。こんな感じで良いかな」

入力し終え、相手を探す作業に取り掛かる。

「涼太さん?男性だ。しかも同じ高校生!趣味はバスケで特技は歌うこと。歌うの得意って羨ましい…!この方と会話しますっと!」

すると、背景が淡いピンク色のトーク画面が表示された。ラインのトーク画面と似たような構成だ。

「こんばんはって送ってみようかな」

現在18時すぎ。送信すると、少しして既読が付いた。

『こんばんは!よろしくお願いします!』

「良い人そう…。今ってお時間大丈夫ですかっと」

『大丈夫です!てか、同い年ですよね?タメ口にしません?恵茉さんが良ければですが』

『私はタメ口でも大丈夫です!じゃあ、気になった事があるんだけど…』

『なに?』

『特技が歌うことになってるんだけど、どんな曲歌うの?私も歌うこと好きだから、気合うかなって』

『そうだなー、よく歌うのはバックナンバーとか、ヒゲなんとかかな?恵茉さんも歌好きなの?』

『うん!私はヨアソビとか、緑黄色社会とか!』

『そういえば、今日金曜日だよね?休み嬉しいわ〜』

『それな!そういえば、涼太さんの好きな人ってどんな人なの?』

『明るくて、思いやりがあって、少し天然かな』

『めっちゃモテそう』

『その子と恋バナとかしないからさ、好きな人の話とかしないんだよね。だからその子に好きな子いるか分かんなくて』

『私も、好きな人に好きな子いるのか知らないや』

『そういや、俺たちさん付けで呼び合ってるけど、もう片想い仲間だし、普通に呼んで良くね?』

『じゃあ涼太くんて呼ぶ!』

『じゃあ恵茉ちゃんで』

『そろそろ夕飯かな』

『そっか!じゃあまた話そう』

『うん!またね!』

階段を下りてリビングに行くと、食卓にはカレーが並んでいた。

「今日はカレーだよ〜!」

「カレーだー!」

お父さんのカレーを机に運ぶお母さんの掛け声に、三歳の妹の遥がキッチンへ駆け寄る。

「お腹すいた〜!」

「遥は小さめのお肉が入ったのがあるよ」

全員分のご飯が揃った。

「いっただっきまーす!」

お母さんがテレビを付けた。すると、それすのが始まっていた。

「めめだーーーー!」

私と遥は目黒担なのだ。めめが最初に出てきたので思わず叫んでしまった。

「めめ髪切った!かっこいいー!」

「めめイケメン〜♡」

「乙女やな笑」

土曜日は買い物に行き、日曜日は一日家でゴロゴロしたら、あっという間に月曜日を迎えた。

奏太に会えるから、すごく楽しみだ。

はじめまして!ゆきです!

第一話と言うことで、主人公が恋日記に出会う所が描かれましたね!

恋日記など架空の物だけど、 実際にあったら私もやりたいな…(好きな人いる)

で一応短くても5話か6話ぐらいは書きたいと思ってます!(理由は長編が苦手だからです…🙏)

いつも短めで終わると思いますがご承知ください。お願いします。

この作品はいかがでしたか?

21

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚