テラーノベル
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『…来た、』
アナウンスが終わった後ステージの幕が閉ざされる。
さすがにこのまま続けるのは無理だろう。
”侵入者”はオーナーが指示した他のものだと思う、
バレていたらもう囲まれているだろうから、
『3…2…1…』
私は少しの緊張を解くため数字を数えた後ステージへと走り出した。
『…、?』
ステージの奥の方に来ると思ったよりも静かで違和感を覚える。
物置のようなところだから静かなのか、それともほかに何かあるのか。
そう考えていると何かが来る音がした、
物陰に身を潜めてその何かを待っていると、
??「そこにいるのはどなたですか?」
『…?!』
これはもうバレているのだろう。
そう思い物陰から姿を出した。
『…!』
『…おもちゃ会社の社長さん、』
加賀美「加賀美ハヤトと申します」(にこ)
加賀美「朝比奈さん。 …いや、暗殺者さん。」
そういい、社長さんはドアの前に立つ。
『あの、そこどいてもらっていいですか?』
加賀美「さすがにそう言われてどく人なかなかいないと思いますけどね?」
『…どかないとちょっと手荒になりますよ。』
『私、暗殺対象以外はあんまり殺したくないんですけど、』
『可哀想です。』
加賀美「…」
加賀美「あなたは多分、暗殺者に向いてないんでしょうね。」
『あれ、せっかくうまくできる仕事なのに向いてないって言われちゃいました。』
『じゃあ、』
加賀美「あ、ちょ、」
加賀美「逃がしちゃいました…、」
…
加賀美「剣持さん、あなたの言った通りあの方は暗殺者が向いてないですね、」
♡500
コメント
1件
続きが気になりすぎたので❤️500にしておきました~!