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イケメン⭐️たつや…‼︎‼︎ わたしはメロンアレルギーです🍈(聞いてない) 大好きだから我慢できずに食べて、喉がきゅーっとなって後悔します笑
💜視点
✱.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.✱
あべちゃんから事の詳細は聞いていた
康二に聞いたという翔太からも
なにやってんだよ
と、思いつつ、あった事をなかった事には出来ない
康二は反省していたし
佐久間も、普段通りの自分を演じるために明るく振る舞ってはいるものの、無理してんのが分かって見てる方がしんどい
阿部ちゃんはそんな佐久間を守りたいんだろう
佐久間の側を離れないから、必然的に俺は康二の側にいる
いてやらなきゃ、そう思った
今回の原因を康二が作り出したんだとしても、誰かを追い詰めるような空気にはしない
それが俺の役目だから
誰の味方をする、とかじゃないんだよ
一緒にやってきて、これからもやっていくんだから
それでも
佐久間がめめと別れた事を報告した時の『めめが、可哀想や』と言った発言は、お前が言うなとつっこみたくはなった
康二は思い出が欲しいと言ったらしい
たった一度
自分だけの、大好きだった人との最後の思い出
それを聞いて高校の頃を思い出した
告白してくる女子の中には、そういう子もいたから
一度だけデートして
一度だけ抱き締めて
一度だけ
一度だけ
断ると泣かれて、まるで悲劇のヒロインみたいに、こちらが悪い事をしている気分にさせる
それが続くと嬉しかったはずの告白が段々と面倒になって、一度なら…なんて思いが過る事があった
勿論、その一度が余計に面倒な事になると分かっていたし、その一度を叶える事が優しさだとは思わない
めめがどんなつもりで康二に、一度のお願いを叶えてやろうと思ったのかは分からないし、無理に理解するつもりもないが…そのお願いの代償が好きな人を失う、なんて思ってもいなかったんだろうな
俺も、佐久間が言った
『食物アレルギーみたいなもんかなぁ』
あの言葉を聞くまではたかがキスぐらいで、って正直思ってたよ
俳優の仕事を受けたらキスだってするし、俺らの歳ならベットシーンだって話の内容次第で出てくるだろう
俳優としても認められてるめめと付き合うならそういう覚悟だって出来てたはずだ
でも、そうか
はっきり言葉にしなかったのは康二を気遣っての事なのか
佐久間の事なら分かんだよ
昔から
ウソもホントも、その顔見れば
康二は分からなかったんだろうなぁ
だから、怒っていられる
これ以上、同じ車内にいさせるのは仕事に影響すると思って、佐久間はあべちゃんに任せて康二を車外に連れ出した
俺は慌ただしく作業してるスタッフに声をかけてから、散歩にぴったりな古道を康二を連れて歩き出す
納得のいかない子供みたいな膨れっ面で、俯きながら泣いてる康二だったが俺にちゃんとついてきた
人気がなくなり、スタッフの姿も見えなくなると
「ふっかさん、お説教なら早よして」
ぶっきらぼうに言う姿はまんま子供だ
俺は思わず肩を竦める
「説教するつもりはないよ。だって反省はしてたんだろ?佐久間が別れたとか言うから動揺しちゃった感じ?」
驚いた様子で顔を上げる
頬に何筋も涙の跡が残っていた
「だって…俺が、悪いんは、分かってるよ。分かってるけど…めめの気持ちなんて、さっくんにしか向いてへん。なのに、一回のキスも許せへんの?俺かて…愛された、かったよ…さっくんになりたかった、よ…」
またボロボロと涙が溢れだしてた
俺は手を伸ばして、そんな康二の頭をぐしゃぐしゃに撫でる
「俺…どうしたら、ええの?」
自分のせいで大好きな人の幸せを奪った
成り代わりたいとか、奪いとか、そんなん邪な気持ちは本当になかったんだろう
「ほっとくしかないでしょ?」
「でも」
「佐久間次第だから」
「俺がもっかい謝って、めめと…修復…」
やっぱり康二は気付いてないのか?
「さっきさ、佐久間は食物アレルギーに例えてたじゃん?」
「う、うん?」
「俺の友達に鯖アレルギーのヤツがいるんだけど」
俺がそう話始めると康二はきょとんとした顔して、頭の上には?マークが浮いてる気がした
「生まれた時からのアレルギーじゃなくてさ、後天的っていうの?ある日、突然食べれなくなったんだって。味も知ってて、何なら好物なんだけど、食べると身体中に蕁麻疹が出る。たまに食べたくなって、症状出るの分かってても食べちゃう。嫌いになれたら良いんだけどさ、なれない。今はまだ蕁麻疹で済んでるけど、症状が重くなったら死ぬ可能性だってある訳だ」
「えっと…それ、が?」
「佐久間の中でそれに似た事が起きてるんじゃないかってこと」
そこまで言って、漸く理解したようだ
「えっ…」
康二は驚いたように目を見開いてた
「別に死んだりはしないけどさ、好きでもどうにもならない事情があるんじゃないかな。じゃなきゃ、別れないでしょ?康二はめめの気持ちは佐久間にしか向いてないって言ったけど、佐久間の気持ちだってめめにしか向いてないんだから」
見てたら分かるんだ
めめと一緒の佐久間は本当に嬉しそうで、幸せなんだなって、いつも思ってた
今後、メンバーで集まった時、佐久間もめめも、大丈夫なのか…それだけが心配だ
「素直なのが康二の良いとこだけどさ、次発言する時は深呼吸して、目の前の相手をちゃんと見ようか?」
康二はしょんぼりしながら頷いた
「ちゃんと謝れる?」
「うん…謝る」
しっかり“謝る”と口にした康二の頭をもう一度撫でて、康二が落ち着いてから戻った
どこまでも広がる青空の下
ひんやりとした空気が心地よくて、大自然の中なら何でもうまくいく、そんな気がしていた
✱.˚‧º‧┈┈┈┈┈┈┈┈┈‧º·˚.✱
どこまでも優しくメンバーを見守る深澤ママ回-w-w
叱るというより諭す感じなのは、失言しつつもちゃんと反省していると分かっていたから
私の中でふっかさんはメンバー想いの優しい人ってイメージなんだよね(* ˘꒳˘)⁾⁾
因みに鯖アレルギーは高校時代の友人の話
学校休んだんで連絡したら、我慢出来ずに食べて蕁麻疹が身体中に出て、外に出られなかったんだって
怖いからやめて欲しい
因みに私はキウイ食べると喉がイガイガして、バナナ食べると胃が痙攣します
アレルギーの検査はしてないけど、何かもってそう(*´・ω・)
あ、話かわって
このお話であべちゃんが褒められて、いつも報われないから…今、あべさくも書いてます(*ノω・*)テヘ♡
色々手を出してますが、全部完結させますのでご安心を!!
それでは、また〜