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side💜
💜「みんな、明日レッスンの後、時間ある?」
俺がそう言うと、楽屋にいたメンバーが一斉に俺を見る。
💚「どうしたの、ふっか?」
阿部ちゃんが首を傾げた。
💜「たまには9人で飯でも行こうかなって思ってさ」
🩷「え、珍しくね?」
佐久間が驚いた顔をする。
🖤「確かに、深澤くんが誘うのって珍しいかも」
目黒も頷く。
💜「なんだよそれ……」
俺は苦笑しながら腕を組んだ。
💜「ほら、最近みんなピリピリしてるしさ。デビューのこととかさ、いろいろ考えちゃうじゃん」
俺がそう言うと、一瞬、空気が静かになった。
💛「……まぁな」
照が小さく呟く。
💙「焦っても仕方ねぇって思ってても、どうしても考えちゃうしな」
翔太が頷く。
💜「そういう時こそ、飯食って元気出そうぜって話!」
俺はそう言って笑った。
🧡「お、いいやん! 俺、がっつり肉食いたい!」
康二がノリノリで答える。
「僕も賛成!」
ラウールが嬉しそうに手を上げた。
💜「じゃあ決まりだな」
俺はメンバーの顔を見回して頷いた。
翌日、レッスンを終えた俺たちは、個室のある焼肉屋に集まった。
☃️「かんぱーい!」
ジョッキやグラスをぶつけ合う。
あ、ラウールはまだ未成年だからジュースね。
💙「いや〜、レッスン後の焼肉って最高じゃね?」
翔太が満足そうに肉を頬張る。
💚「うまっ……これは最高」
阿部ちゃんも幸せそうな顔をしている。
💛「ラウール、いっぱい食えよ」
照が気遣うと、ラウールはニコニコしながら肉を頬張った。
🧡「ラウール、ほんまよう食べるなぁ」
康二が笑う。
🖤「お前もな!」
目黒がツッコむと、康二が「それは言わんといて!」と笑った。
……こういう時間、やっぱり大事だよな。
みんなそれぞれ、色んな思いを抱えてる。
デビューへの焦り、不安、それでも9人でいることの楽しさ。
俺だって、不安がないわけじゃない。
このままデビューできなかったら? 9人の未来はどうなる?
でもさ、こうして9人でいると、なんか「大丈夫」って思えるんだよな。
💜「よし、俺たち、これからも全力で突っ走るしかないな!」
俺がそう言うと、みんなが「おーっ!」とジョッキを掲げた。
9人で、必ずデビューする。
俺たちなら、絶対にできる。
そう信じて、俺たちはまた一歩前に進んだ。