テラーノベル
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被害は肘だけだと思っていたら、広範囲に流れていたようで洋服の一部も汚れてしまっていた。
キスに夢中になっていて、アイスを置きっぱなしにしていたこと忘れていたなんて……!
何でさっき処分しなかったんだ、私は。
一気に恥ずかしさが襲ってきて、いたたまれない気持ちになった。
「由夏さん、これ使って下さい」
「ごめんね、ありがと」
隼人君がタオルを持って来てくれたので、肘に付いたアイスを水で洗い流す。
「タオル濡らしちゃってもいいかな?」
「もちろんです」
そうこうしていると、リビングの方からアラーム音が聞こえてきた。
バスに乗り遅れない為に設定していたもの。
コメント
1件
キスに夢中でアイスを放置しちゃう由夏さん、その後の恥ずかしさと慌て方がすごく可愛らしいですね。隼人君のタオルを持ってくる優しさがまた沁みる。バスのアラームが現実を呼び戻すラスト、絶妙なタイミングで次の話が待ち遠しいです。
夏目萌*優しい彼~コミカライズ
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