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霜月リラ@瑠璃ノ月第4夜
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引退時。くわしくは作品へ
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たぬきの糸車
二
ある晩のことです。おかみさんが糸車を回していると、裏の破れ穴から、二つのきらきら光るお目目が見えました。
「あら、また、いたずらたぬきがのぞいているね」
おかみさんは、知らないふりをして、そのままキークルクル、キークルクルと糸車を回し続けました。
やがて、おかみさんが用事でちょっと席を外したときです。
たぬきは、しめたとばかりに部屋の中に忍び込んできました。そして、おかみさんの真似をして、糸車の前に座り込みました。
たぬきは、手足を使って、糸車を回し始めました。
キークルクル、キークルクル。
たぬきは、うれしくてたまらない様子で、おまけに、
「キークルクル、とっとこしょ。キークルクル、とっとこしょ」
と、おどけながら、一生懸命に糸車を回す真似をしていました。
おかみさんは、戸の隙間からその姿を見て、思わず吹き出しそうになりました。
二段落 終わり
コメント
1件
あらら~、このたぬきちゃん可愛すぎる!!(≧▽≦)💕 おかみさんが「知らないふり」してるところも好きだし、たぬきがこっそり糸車回してる姿が目に浮かぶよ~!「キークルクル、とっとこしょ」って言葉も軽快で思わず一緒に歌いたくなっちゃった🍀✨ 次はどうなるのかワクワクが止まらないよ!