コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
敢「このセカイってさ、能力使いとそうじゃない人がいるじゃないか?」
勝「うんうん」
敢「実は、狛獣家ってたくさんの能力が一度に使えるとても珍しい家系だって言われてるんだ…」
勝「えっそうなの?俺は自分が能力使いなことすら知らないんだけど、、」
敢「そうだったのか!」
勝「何が?」
敢「実は400年以上前にもう狛獣家の能力は引き継がれなくなったらしいんだよ」
勝「へー」
敢「それで、勝の父さんがボディーガードをやってるって聞いて、もしかしたら能力は途絶えていないのでは?って話題になってたんだ。」
勝「父さん…そうなんだ…自分の家の事なのに初めて知った…」
敢「でも、もしかしたら勝が能力使いだったとして、覚醒してない可能性もあるからね…」
勝「覚醒って?」
敢「ほんとになんも知らねえんだな…。覚醒とは、自分の中の能力に気づき、自分の意思で操れるようになることだよ」
勝「だからもしかしたら歴代の狛獣家も覚醒しないことが続いていたのかもしれないってこと?」
敢「そう。それで、父さんが覚醒して、歴史を塗り替えてしまうことを恐れたってこと」
勝「そうだったのか…。俺、その可能性を信じて覚醒できるように頑張るよ」
敢「まぁそうだな。そうでもないとマフィアになんて叶わねえしな」
勝「そうなのか?」
敢「まぁマフィアも”そういう”血族たちの集まりだからな」
勝「じゃあどうすれば覚醒できるんだろう」
敢「まぁマフィアのしたっぱは大丈夫だろ。戦ってるうちに覚醒すると思うし」
勝「そうなんd」
?「おやおや…こんな所で立ち話なんて…手間が省けるなぁ…w」
勝・敢「!?!?!?」