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自分を下げ、仲間を上げる
開幕___
正直調子乗ってるよねw
不人気な上に煽るってw
俺あいつ嫌いだわ〜w
不人気はつらぁいw
嫌い
調子乗ってる
不人気
きもい
だから不人気なんだよ
そんなんとっくのとうに知っとんねんッッ!!
俺は我々国の幹部、シャオロンや!
この、見た目通り、とっっても人気者、、、、
な訳無く、、、最近は嫌われ過ぎて一般兵にも悪口を言われている。
そんな俺の悩みは、、人気者になりたい!!
じゃなく、仲間と居るだけで仲間も悪口を言われてしまう事だ。
俺自体嫌ってもそんなん人それぞれなんやからええんよ、やけど俺がいることにより仲間を傷つけはじめんのはちゃうと思うねんな。
例えば俺がゾムとかロボロとかと居ると
「シャオロンってなんであんないい人達と一緒に居んだろうなw正直腹立つわぁwww」
「でもさ、シャオロンといるロボロ(ゾム)もあれだよなwあんな奴といるなんて変な奴らなんだろなw」
こうなる事が嫌なのだ
なんなら、俺が思いっきり嫌われ、あいつらのいい性格をみんなに見せれば
「シャオロンはやな奴だけど他の奴ら全員凄く優しくて、かっこよくて、強くて!
”シャオロン以外は”良いヤツらの集まりだよなぁ」
こうなれば、俺は、皆は、救われるんかなぁ、、
俺を下げればええんや、あいつらを上に上げれば、いいんや、、、これで、俺が救われる。。。あいつらが何を言ったって、、俺は、、、
コレデスクワレルンダ!!
数ヵ月後
ロボロ視点
あ、どもロボロや!急やけど俺、悩みがあんねんな。最近、シャオロンの調子がおかしいねんなぁ、煽りが楽しい煽りから嫌な煽りに変わっとるし、悪口は言うし、悪い日だったら暴力さえ振るう、他にも、俺らとの態度が明らかに変わったねん。
シャオロンは、
本当に、本当の本当に
”変わってしまったんだろうか”
ロボロ「あ!シャオロン!おはy」
シャオロン「喋りかけんなよチビが」
ロボロ「シャオロン、、?どしたん?急にさ、」
シャオロン「朝ごはん要らんから、言っといてな?」
ここで反抗せんとずっと言いなりや
ロボロ「そ、それぐらい自分で言えや。」
シャオロン「は?めんどいから頼んだんだよお前馬鹿か?」
ロボロ「シャオロン、、、」
シャオロン「 」
ロボロ「ッッ!シャオロン!」
シャオロン「な、なんや」
ロボロ「本心ちゃうやろ?」
シャオロン「んな訳無いやろ!!うっさいねん!俺は!お前の事が、、、事が、、、 」
ロボロ「ぁ、シャオ、、ロ、、ン」
嫌われてもた嫌われてもた
そうよな、、嫌いな奴に探られたら嫌やし、怒鳴るよな、、
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”」
塩っぽい水が頬をつたっていく
ゾム「ロボロ!?どうしたんッ!?」
ザワザワとし始める
ロボロ「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”」
喚く事しか出来ない自分を殴りたい。
泣く事しか出来ない自分を殴りたい。
悔しくて、辛くて、寂しくて、でもどこかスースーして、喋る事さえ疲れた自分を殴りたい
助けてくれてる仲間達を置いて、
悲しむ事しか出来ない
自分を殴りたい
ロボロ「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ
シャオロン視点
鼻歌が聞こえるリビング。この声はロボロか?
楽しく喋りたい。一緒にゲームしたい。内ゲバしたい。
リビングで、皆と食ったら、またみんなが罵倒される。嫌なイメージが付く。食いたく ても食えへん、、、
ロボロ「あ!シャオロンおはy」
ごめん、ロボロ、オレはもう、正直、、
疲れたんだ
シャオロン「喋りかけんなよチビが、」
言ってもうた。。もう、戻れへん。
タノシイトキニハモウモドレナインダ
あれから俺は逃げ出してしまった。逃げてしまった
犯罪を犯したみたいな
ドキドキ感
ハラハラ感
戻れないという事実
怒られてしまうという事実
そして、
優しいに触れてしまうという事実
リビングからロボロの嘆き声が聞こえる。
ロボロ「ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ」
謝りたいのはこっちやねん、、
勝手に嫌って、勝手にまわりの目を気にして、そして、何より謝りたいのは
死んだ方が、、、マ、、シ、、、、?
「「お前!ふっざけんじゃねぇぞ/ふざけないでください/ふっざけんな/!!!!」」
数え切れない程の声の数が重なった。
シャオロン「み、、んな?泣」
一番最初に口を開ける者は直ぐには出なかった。
大体俺なんてそんな価t
痛ッッ!?
この痛さは、
痛くて、でも優しさもどこかあって、でもやっぱ痛くて、ゾムと叱られた時、笑ってたら食らってしまって、2人で泣きそうになった
トントンのビンタ!?
トントン「なぁ、、?心配したんで?」
なんで、俺なんかに心配する必要が、、
トントン「なぁ、あのシャオロンはどこに行ったねん」
俺は、、なぜだか逃げ出してしまった。。
「これって、、?」
俺は、いつの間にか看板の方へ、足を運んでいた