この作品はいかがでしたか?
1,003
この作品はいかがでしたか?
1,003
コメント
5件
あぁ…どうしよう 涙が出てくる
うわ 。 えっぎぃ 程 つら 。 fw mnt の 気持ち が とても 分かって しまう 。
⚠注意⚠
本作品は本人様とは無関係です。
本人様に迷惑がかかるような行為はおやめください。
また、こちらはbl作品となっております。
blじゃなくて友情が見たいんだ〜と言う方は
どうか心のなかで思ってくれると、幸いです。
⚠地雷注意⚠
fw🥂→♡ kg🏢
kg🏢→♡ ty⚔️
失恋系。
病む。
自慰表現この連載で出
以上の事が駄目な方は回れ右お願いします🙇
START
⇓
────────────────────────────────
── fw side ──
《ろふまお塾楽屋》
「お疲れ様でーす!」
『…』
『…!不破さん!』
嗚呼、今日もだ
声はこっちに向いているはずなのに
目線や身体はすべてあの人のもと。
…てかもちさんに夢中になりすぎて
俺が入ってきたこと、時差で気づいただろ。
なんてことを考えていたら
甲斐田に『いつまで立ってるんですか』と笑われた。
席に座って他愛もない会話をする。
俺は社長と話せるだけで幸せなはずなのに、
社長のその熱い視線が
もちさんに向けてるだけで気分が下がる。
「…ちょっとはこっち見ろよ。」
小さく心の声が漏れた。
どうせなら社長に聞こえて欲しかった。
でも聞こえたのは
社長が大好きなもちさんだ。
もちさんは頭にハテナを浮かべた様に
こちらを見る。
それに社長も反応し
少し落ち込んでいる。
…
なんだよ、それ。
所詮恋愛なんかこんなもの
ホストをやってて身に染みる程感じて来た。
漫画等の展開はそこにない。
初恋だからなんだ?
必ず叶うものではない。
アピールしすぎると嫌われたり、
アピールしないで接すると、
友人関係で終わる。
いっその事嫌われてしまおうと思ったが
そんな勇気はない。
キスでもしたら俺の方を向くんだろうか。
流石にキスをする程の勇気はない。
ハグなら…。
そう思い社長の方を向いた。
「社長~!」
『はい!なんですか~?』
ぎゅっ
『わっ…、』
さて反応はどうだヾ?と顔を見た。
…
少し期待しすぎたかもしれない。
俺にハグされた社長は
嫉妬されてないかな。ともちさんの方をみて
落ち込み、苦笑いをしながら
『…なんですか突然!(笑)』
と言っていた。
…
「やば漏れる!!」
🌞「なんだったんだあの人(笑)」
廊下にでると
楽屋から笑い声が聞こえる。
それを聞き、涙が溜まった。
そんな状態になりながら
トイレに行った。
個室に入り少し考え事をする。
公式ペアっぽいよな。なんか。
活動で2:2で別れるのも
社長ともちさん。
グッツでの順番もかがみもち。
無論、動画の定位置も。
別にそれに文句をつけたいわけじゃない。
そんなちっちゃな、偶々が重なった事を文句なんてつけない
ただ、あんまりにも2人で居るから、
2人で居るだけで
2人が隣なだけで
たまらなくそれを身体が否定する。
それがとてももやもやするんだ。
なんで社長に恋をしたんだ。
社長に恋なんかしなければ。
社長と繋がりがなければ。
「ははッ…俺ほんッと最低やわ、」
そう独り言をこぼし独り泣く。
俺の周りには社長以外にも人がいてくれてる。
あきなに、甲斐田に、もちさんに、イブラヒムに、葛葉に、
これ以上の人が沢山俺の周りにいてくれてる。
なのに。
なんで社長が居ないだけで孤独を感じてんだよッ…
そう考え涙をさらに流す。
だが、俺は嫌われるのが嫌だ。
だから
いつもどうりの俺を演じる
だから社長も
俺から離れないで。
お願い!ッ
社長が居ないだけで俺の心はぽっかり空く。
…
「そろそろ、撮影かなッ?」
涙を拭い、顔を洗う。
ぐいっ
無理やり口角を上げ、
「”俺”の完成」
next→♡1000