初めましての方は初めまして優華と申します。
今回橘 天乃様のリクエストで日中をさせていただきます。
投稿者としては新参者ですので、誤字脱字、文法がおかしなところがあると思いますが温かい目で見守っていただければ幸いです。
注意事項を承知の上でお楽しみください。
ーーーーーーーー注意事項⚠️ーーーーーーーーー
・実際の国家が登場しますが今作品と一切の関係はございません。
・特定の国家を貶める意図はございません。
・誤字脱字、おかしな文法がある恐れがあります
・昆虫、口枷、流血などの表現があります。
・地雷注意
・以上の点を許容できる方だけ読み進めてください。
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朝早くから部屋になるキーボードのクリック音と髪と指が擦れ合う音。
日本は朝早くから大量の政務に追われていた。
その目元には薄らと隈が浮かんでいる。
「あぁ〜仕事多すぎて死にそう…」
愚痴を零す日本に後ろの天井から大きな影がこっそりと忍び寄る。
「日本っ!♡」
「ギャァア゙ア゙ァアア゙ッ!?くぁwせdrftgyふじこlp」
影が日本に抱きつくと余程驚いたのか奇声を発しながら椅子から転げ落ちる。
「はぁ…はぁ…そうゆうのは心臓に悪いので辞めてくださいと言ってるでしょう…」
「中国さん…」
「哦哈哈ww、善処するアルヨ〜」
中国と呼ばれる人物は中華服に身を包み、なんとも端正な顔立ちをした美少年であるが、その額には七つの目が黄金に輝いておりその下半身は八本の足が付いた蜘蛛だった。
その姿は一言で表すと化け物と言っても差し支えないほどに異形な姿。
「それ絶対辞めないやつですよね。」
「いっつも日本が言っていることアル。我が使ってなにか不都合なことはあるまい。」
逆さ吊りの状態から蜘蛛の糸をケーブルの様に使い器用に地面に着地する。
そうして既に切り替えて業務を再開している日本の後ろに抱きつく。
「日本、それはそうといけ好かん奴らが巣にかかったアル。食ってよろし?」
中国の顎の下に手を入れ、不機嫌な猫をあやす様に撫でる。
「良いですけど、自白させてからきちんと証拠が残らないように。」
「我知道(分かってる)」
満面の笑みを零しながら屋根の上に消えていった中国を横目につい本音をこぼす。
「とんでもない方を屋敷に住まわせてしまったものですね…。」
中国と日本の出会いはつい半年前…
仕事帰りに近道の裏路地を通ったときに
「イヤァアアアァァアッ!?」
(なにこれ蜘蛛の巣!?キモイキモイッ)
たまたま中国の巣にかかってしまった。
「あっなんか掛かった。ちょうどお腹空いたところだったんだよね〜。」
目が合ったその時日本は反射的に営業スマイルを向けたがそれが日本の運命を決定づけた。
「アッ…コンニチワ」(営業スマイル)
中国の脳内に電流走る。
「お前我の好みッ!我と夫婦になれッ!」
「ファッ!?」
そう今まで化け物としてあらゆる生き物を食してきた中国は人間の笑顔に耐性がなかった。
この社会に揉まれたことで鍛え上げられた日本の営業スマイルに中国は一瞬で虜になった。
こうして屋敷に半強制的に日本の恋人兼番犬として住み着き、諜報員やこそ泥の始末を請け負っていた。
「まぁあんなに優秀な警備員も中々ないでしょうけどね。」
(給料も食費も無料で、オマケに害虫も駆除してくれるおまけ付き。ただ…)
身体中に絡みつく蜘蛛の巣を手で払いながら大きなため息をつく
(屋敷中が蜘蛛の巣だらけになって、毎晩のように死にかけるのは要らなかったんですけどね〜泣)
夜になると政務も終わり日本は自身の趣味である、自慢のフィギアコレクションを整理したり手入れをしたりしていた。
「んフフ♪」
(ミ〇ちゃんまじてぇてぇ…オレの嫁)
「そんな人形の何が楽しいアル?アニメや漫画はわかるがそれはよく分からんアル。」
いつの間に居たのやら中国が後ろからひょっこりと頭をのぞかせる。
「貴方に趣味を否定される筋合いはありませんッ」
「否定はしてないよろし。被害妄想の激しいヤツある。」
「いいですかッ。」
「フィギュアの良さはあの尊い御推し様が私と同じ次元にしかも私の手が届く距離に存在しているという事なんですッ!!あの手の届かない2次元の世界が一歩私に近づくんですよ!!あまつさえ棚に奉って生活を共有出るんです。これってすごいことなんですよ!!それも数千円…ときには数百円で御推し様をお迎えできるんですッ…。実質タダッ!!他にもetc…」
「哦…そうアルか…(引)」
日本の熱量に引き気味の中国。
(ただの話題づくりだったのに面倒くさいことになってしまった…)
「そうですねぇ。フィギュアの塗装も楽しいですね。既存のフィギアも素晴らしいんですけど自身の好みに御推し様をカスタマイズできる幸せッ」
「…!」
なにかよからぬ事を思いついたようで妖艶な笑みで日本を覗き込む。
「なんです?塗装してみたいのなら自分で新しいフィギアを買ってくださいな。」
「い〜や〜我はお前の塗料で特別真っ白に塗装して欲しいアルなぁ〜♡」
途端に吹き出す日本。
「なんて下ネタぶち込んでくるんですかッ!?ゲホ」
「んっん〜?なんも分からんアル〜」
「ねぇいいでしょ〜?」
溜息をつきながら慣れた手つきで部屋の奥底からあるものを取り出す日本。
「キャッ♡日本ったら我に乱暴する気アル〜♡エ〇同人みたいに〜♡」
「はいはい…動かないでくださいねぇ〜。」
流れるような手つきでつけたものは中国用に作られた特注の口輪だった。
そのままの流れで手を鎖で天井に結びつける。
「日本〜この口輪取っていいアルか?未だにこれは慣れん…アル…。」
「あなたの要望で桃色の可愛らしいものにしてますから我慢してくださいッ!それ特注品なんですから壊さないでくださいよ。」
「…..えいっ!♡」
まだ準備中の日本を強く布団に押し倒す。
「ちょま、待ってくださいッ!まだ準備が…」
「やだ♡もう待てん♡」
日本の絝をおろすと自身の交尾器に日本のものをゆっくりとズブズブ挿入れていく。
「はぁ…ぁ…中国さん…♡」
(薬…最悪水なしでいいから…)
机に手を伸ばす日本を押さえつけ、少しづつ腰を動かす。
「あ゙ぁああ゙ッッ…日本の最っ高♡」
「ほら、日本♡あッもっと奥♡ひぎッ…お゙ぉ♡」
「あぁ…んぐッ…中国さん…♡」
頬を赤らめた顔が日本に近づく。
「さんはいらない♡中国ッ♡」
「中国…ッ♡」
「んふッ♡ようやく呼んでくれたぁ…♡♡」
思いっきり日本に抱きつく。
引っ張られた鎖がギチギチと音を鳴らす。
「ゔッ!?あ゙ぅ…中国ッ♡」
「あぐぅぅッッ♡あ゙ぁっぁ゙ぁ♡日本好きぃ〜♡♡」
「好き好き♡も゙っとぉッ…おッ、お゙ほぉッ♡」
「きも゙ひッ♡あ゙ぁああ゙ッ…にほん♡ひほんッ♡」
腰の動きが激しくなるにつれ、ものは更に深く入っていく。それにつられて鎖の擦れる音もおおきくなっていく。
「そんなに気持ちいですか?♡こんなに腰を動かして…♡」
「うぁッ♡きもひぃ゙ッ♡」
「あ゙あぁ゙ッッ♡おぐぅッッ~~~ッッ♡♡ガクガク」
中国が硬直している間に急いで薬を飲み込む。
(と、取り敢えず痛み止め飲めた…)
「あへぇッ♡にほんんッ♡きすぅッ…したぃッ…♡」
顔を近づけるが二人の唇の間を口輪が邪魔をする。
「あ゙ぁぁ゙あッ♡じゃまぁッッ…ッ!!」
力ずくで鎖を曲げ、金属でできた口輪の皮の部分を口で引きちぎる。
「あ゙ぁッ…」
(これでもダメか…)
口輪がなくなり、獣のように鋭い黄金の目と唾液にまみれた呼吸の荒い口が顕になった。
中国の顔に雪のように白い手をまわす。
「…中国…こっち見て…」
顔を引き寄せキスをした。
舌を離すと口から口へ唾液の線が光にあてられ輝いて見える。
(綺麗な眼…琥珀みたい…)
「ひぅ…お゙ぉッッ~~~♡日本ッ…♡」
次は腰に手を回す。
「ほらっ中国…腰揺らして?♡」
「んお゙ッ…ッ!?♡ぁあ゙ふぅふぅッ…♡」
(あぁッ…もっと深く入れたいッ…)
「…ッ奥入れてもいいですか…?」
「へッ?♡ゔはッ♡いいよ…?♡」
一気にズボズボと擦れる音がなる。
「んほぉ゙ッ!?あっ…あ゙ぁぉ゙おあぁ゙あ゙ッッッ♡」
「あッぁあ゙ッ!?んぎぃッ…♡あ゙ッ…?」
日本の黒曜石のような眼が目に映る。
(日本かわいいッ…はだきれぇ♡おいしそう…)
(食べてみたい…食べたい…♡)
食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい食べたい
「食べたい゙ッッ!♡♡」
日本の肩にかぶりつく。
「あぁ゙あ゙ッッ!?♡いぎぃ゙ぃッ!?ひぃ゙ッ!?」
(痛い痛いッ…)
鋭い牙が肉にくい込み引き裂く。血が止まらない。肉面が皮のあいだから覗く。
「お゙ぁ゙ぁあ゙あッッ!!中国ッ!!♡いだいッ…ッ」
「ちゅうちゅう♡はふっはふッ♡」
「いだいッ!!♡や゙めっ♡中国ッ…」
「うぅ゙あぁ゙ぁ゙ぁッ!?あぁッ…ッ」
痛み止めにも限度がある。だが、飲んでいなければショックで気を失うほどの怪我と出血。
中国が背後に手を回す。鋭い爪が日本の背に深くくい込み線を付ける。血が流れた。
「い゙ぎぃい゙いぃッいい゙ッ!!あ゙ぁッあ゙あぁぁ゙…ッ」
「お゙ぉッ~~~ッッ!?チカチカ」
(血の匂い…ッ)
貧血で目がぼやける。
日本の肉を引き裂き、食べ進めながら腰を上下に動かし続ける中国。
「日本ッ♡!!早く出してッ!あ゙ぁッ♡こだね頂戴ッ♡うん゙であげるからぁッッ~~~♡♡」
「痛いッいぎぃぃいッッ!!お゙ぁあ゙あッ!?」
「中国ッ…ッッあぁぁ゙おお゙ぁッ!?あぁッ!?♡」
日本の爪先がビクビクと痙攣を起こす。
何かが注がれる水音がする。
ここで日本の意識は途切れた。
「に..ほん…にほん…日本…」
呼ばれる声と明るい朝日に当てられて目が覚める。
「んぅ…?」
「朝アルよ…」
「ん゙っ…いたい…」
見ると昨日喰われた部分は包帯が巻いてあり、痛みもある程度引いていた。
「おはよう日本。」
「おはよう中国さん…」
お互いの頬に口付けをする。
また新しい朝が始まった。
終わり
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おまけ
ある日の朝早く。
「日本〜」
「はいぃ…なんです?」
「お前我の身体のどこに興奮するアル?」
「はいぃッッ!?なんでそんなこと聞くんですかッッ!?」
「だって我化け物アルよ?」
「そんな事言わないでくださいッッ!!」
「声デカ…」ゴメンテ
「ん〜でもそうですね…貴方はどこをとっても魅力的ですよ?」
「じゃあ、強いて言うなら?」
「貴方の魅力なんて挙げたらキリがないですけど」
「ん〜〜…強いて言うなら…強いて言うなら…」
「人間と蜘蛛の境目が特に…いいな…」ジュルリ
「お前そうゆうとこマニアックだよね」
終わり
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スクロールお疲れ様でした。
まず最初に2ヶ月以上音沙汰なくて申し訳ありませんでした。
現実の方で用事が重なりに重なり、またテラーノベルが固まる等のハプニングなどがありここまで遅れてしまいました。
リクエストしてくださった橘 天乃様お待たせしてしまい本当に申し訳ございませんでした。
一応中国受けの日中を書いたのですが気に入っていただければ嬉しいです。
あとは、物語の前半と後半で書いている時期が全く違うので違和感がある部分があるかと思いますが遠慮なくご指摘ください。
イラスト注意⚠️
下手ですが蜘蛛中国のイメージ画像として見ただけると嬉しいです。
おかしな文法、誤字脱字等のご指摘こうした方がいいなどのご意見があれば遠慮なくコメントしてください。
リクエストも受け付けておりますが、ほとんどの場合投稿が遅くなると思います。
それでは出来れば次のお話でお会いしましょう。
さようなら〜。
コメント
3件
蜘蛛中国さんサイコー! 凄いです!
…ブシャアアアアアアアア(*´ノi`)・:∴・:∴・:∴・:∴
ありがとうございます!見るの遅くなりました!すごい上手ですね!