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あれから2日、マルコゲータ村から約20キロほどだ。地図を見たところ、この世界の地理は元居た世界と変わらないらしい。フォーマーの出身は、元居た世界の大体ドイツ当たりだった。その他に分かったのはこの世界には私が女神に頼んだ通り車があった。大きな町につけば買えるだろう。何の車を買おうなんて考えながら歩いていると、「ちょっと!聞いてますか?」どうやらさっきから話しかけられていたらしい。「まったく天城さんは人の話を聞かないんだから!」ちなみに偽名は1日でばれた。その日は一日口もきいてくれなかった。「なに?」とりま聞いてみる。「行先ですよ!まったく、行先も教えずに歩き続けてるんですよこっちは!」「あ~行先は、トーキョーだよ」「もしかして東京ですか?」「うん、そうだそれだよ。」「何しに行くんですか?」「ちょっとね」実際のところ用があるのは東京ではなく長崎だ。なぜかというと、前世住んでいたのが長崎だからである。「なるほど天城さん、、、じつわ行きたい場所東京じゃないでしょ」秒で見抜かれた。そんなに顔に出ていたのだろうか、もしくは、無意識のうちに言っていたのかもしれない。「よくわかったね」「みえみえです」そんなにわかりやすいのだろうか。「もう日も落ちてきたし今日はこのあたりで野宿にしようか」とりあえず適当な平地でテントを立てた。
次の日には妖狐国直通の飛行機に乗った妖狐国とは日本のことである。「知ってますかメルドラーク人は家族との絆を大切にするんですよ。」メルドラークとはドイツ人のことである。「この意味わかりますか?」まったく心当たりがないというのは少し嘘になる。なぜかというと、東京に置いていこうと思っているからである。だか話を切り出されたとき正直ドキッとした。「フォーマーには全部オミトオシみたいだね、大丈夫おいてはいかないよ」そう告げるとフォーマーは一気に緊張が取れたようだ「よかった~」本当にすべてオミトオシだった。「行先を変えようか。」「どこに行先を変えるのですか?」「長崎だよ」「それはまたなんで」「色々とあるからね」それからはたわいもない会話をいくつか交わした。
結局東京に着いたのはそれから3時間後だった。そこからは陸路だった。途中途中宿に泊まりながら目的地の長崎を目指した。特に大阪のたこ焼きとお好み焼きがおいしかった。次に福岡だが明太子と豚骨ラーメンがおいしかった。そしてそれから4日してようやく長崎に着いた。「結構楽しかったですね、道中色々な食べ物や建物があって」「確かにそうだね、でも荷物が増えて大変だね」道中の土産屋で色々買い物したせいだ荷物がすごい量になった。「さ、まず一つ目の目標の場所に行こうか」